今回も花や虫を離れた番外編です。逗子の真名瀬から森戸、鐙摺へ富士山を訪ねて歩きました。

 

 

2022.12.19 逗子真名瀬(しんなせ)海岸から、富士山と名島(菜島)の鳥居、葉山灯台(別名 裕次郎灯台)が一望できます(SX720HSで撮影)。ここから逗子駅行きのバス経路に沿って、歩いて北へ向かいました。

 

真名瀬のバス停から見ると、灯台と鳥居が重なっています。鳥居よりも灯台のほうが海岸よりです。手前には偶然カラスがとまっていました。(EOS R10で撮影 以下同じ)

 

森戸神社に向かう途中の海岸から。灯台が左に、鳥居が右に見えます。

 

森戸神社から見ると、灯台と鳥居の位置がかなり離れていることが分かります。

 

葉山マリーナから見た富士山です。

 

鐙摺(あぶずり)から富士山と江の島を望みます。左の大きな建物はレストランです。

 

「鐙摺」の地名の由来は諸説あるそうですが、その一つが、源頼朝が鐙摺城(後にこう名付けられた)に登ろうとした際に、あまりに急坂であったため(あるいは道が狭かったため)、鐙(あぶみ=馬に騎乗するときに足をのせる馬具)を摺ってしまったためということです。鎌倉幕府が開かれる前のエピソードです。

 

ここからバスに乗り、逗子駅に向かいました。