日本画教室の続きです。
デッサンと水彩絵の具による作品を何点か制作したあと、
青墨(せいぼく)を使って「たらしこみ」と「ぼかし」の技法を学びました。
青墨とはなんぞやと思われるかもしれませんが、
お習字のときに使う墨と同じ形状のものです。
ただちょっと青みがかっています。
すずりは使わずに、小皿に少量の水を落としてシャカシャカすります。
お題は、とうがらし。
「とうがらしを持ってきてください」と言われ、
鷹の爪を持参して描こうとしたら、小さいうえに
あまりにしわしわすぎて描くのが難しくギブアップ。
クラスメートに青とうがらしを恵んでもらいました・・・。
気を取り直して、和紙の上に描いていきます。
この日は、四枚ほど描いて技法の練習を重ねました。
表面の凹凸がうまく表現できるように・・・っと。
墨で描くと、下手なりにいい味が出るような気がします(笑)