Tradescantia pallida 'Purpurea'
原産地:メキシコ
【和名】:ムラサキゴテン
(紫御殿)
葉や茎、萼まで全草が
紫色なので、
この名前が
付けられました。
【学名】:
Tradescantia pallida 'Purpurea'
(トラデスカンティア・パリダ
・プルプレア)
「Tradescantia
(トラデスカンティア)」は、
17世紀のイギリスの
チャールズ1世の庭師、
『Tradescant』さんの
名前にちなんでいます。
種小名の「pallida (パリダ)」
は、ラテン語の「pallidus
(= pallens)」で、
『薄い色の』、『淡白色の』
という意味です。
「Purpurea (プルプレア)」は、
『紫色の』という意味です。
【別名】:パープルハート
セトクレアセア・パリダ
(旧学名の属名)
【一日花】:花は、
朝咲いて昼にはしぼんで
しまう一日花です。
葉の表面は、
細かい軟毛で
覆われています。
この軟毛があることで、
雨露が弾かれ、
光の当たる角度によって
葉の色の見え方に
変化がでます。
開花期:7月~10月。
雨上がりに撮った
写真です。
日なたと日陰では、
葉の色の見え方が
違って、なかなか趣が
あるなと思いました。
そして、ちゃんと
雨が弾かれていました。