Abelia x grandiflora
原産地:中国
【和名】:ハナツクバネウツギ
(花衝羽根空木)
または、
ハナゾノツクバネウツギ
(花園衝羽根空木)
日本にもアベリアと
近縁の野生種が
いくつかあり、
そのひとつに
「ツクバネウツギ」
があります。
アベリアの花が、
「ツクバネウツギ」
と似ていて、
花後に残る5枚の
プロペラのような
萼片(がくへん)が、
羽根つきの
「衝羽根(つくばね)」
に似ていることから、
この日本名が
付けられました。
【学名】:Abelia × grandiflora
日本でよく見かける
一般的な種類が、
「グランディフローラ」です。
19世紀の中期のイタリアで、
キネンシス種と、
ユニフローラ種が
交配されて作られました。
【開花期】:5月〜10月。
そばを通ると、
甘い香りがします。
まだまだ咲いているので、
見かけたら
花の香りも楽しんで
くださいね。