今回からはじまります
「僕の人生観を変えた人達」シリーズ
第一回目はコミカレ(コミュニティ・カレッジ)時代の先生の、ダン先生です
ダン先生は、まだうちの大学きて間も無く、僕がいたクラスが始めて担任するクラスでした。
そんなクラスは何かと言うと、デジタル・オーディオのクラスでした。
これは音楽部のクラスのうちの一つで、音楽系のソフトを使って何ができるか勉強する内容でした
高校を卒業して、僕は元々音楽の専門学校へ行こうと思ってたのですが、親が普通の大学は出ないといけないと言うことで行けず…
貧乏な家庭では私立大学を受けることも出来ず、国公立大しか受けれず、案の定落ちてしまい、それでアメリカに行くことになりました笑
今となってはその道は正解だったと思いますが、同時はアメリカの大学を卒業して、すぐ日本へ帰る予定でした。
ところが
ダン先生の授業を受けて、なんと新しいものに出会います。
ダン先生はスティーリー・ダンが好きなギタリストで、ギタリストとしての実力を十分持っているが、ミュージシャン以外としてどうメシを食ってくか教えてくれました
音楽ソフトを使って、CMのジングルを作ると印税が入ってくると言うことなど
皆さんもCMとかで、Intelのあのピンポンパン!みたいな音に聞き覚えはありませんか
あれ、世界中で何秒かに一回使用されているらしいんです
その度に、チャリーン、チャリーンと印税が入りますすごい…
授業ではあと音楽制作に必要なハードウェア、プロツールズと言った業界ソフトの簡単な使い方を教えてくれました。
最終的には、そっち系の大学へ行くんですが、こんな業界が、こんな身近に簡単に学べることを知るのです
授業が楽しくて仕方がなかったですね〜
そんなダン先生ですが、僕が学校を卒業してから、音楽専攻の中で、オーディオ・プロダクション部を設立し、最終的には結構なお偉いさんにまでなったとか
僕がまたダン先生に会いに行っても、多分僕のことは覚えてないでしょうけど、あの頃教えてくれたことが今の自分の為になってることを伝えたいと思います
大学へ進学しますが、実はその間一回やめて、働きます笑
次回はその働くと言うことに対する真偽、あと経営者としての思考を教えてくれたY社長の話です