自動販売機
はい、みなさん

雑学ぶろぐのまるけんです

今回は自動販売機のお話です

以下、略して自販機と書きます。
漫画と今回の記事の音声版も作りました。
記事を読むのが面倒な方は
音声版でお楽しみ下さいね

では、始めます

自販機について最近の節電ムードで
やり玉に挙げられていましたが
自販機メーカーは数年前から
すべて「ピークカット機能付き」の
自販機を製造しており、
既に「エコベンダー」化されているのです。
そんな自販機について
意外と知られていない雑学を
最初に紹介しましょう

自販機の高さには2種類しかありません。
1,830mmと2,007mmです。
現在、1,830mmのものが主流になっています。
幅や奥行きについての決まりはありません。
どうですか
知ってました
自販機の普及台数は、
2009年末現在で521万8,600台です。
国民約24人あたりに1台の割合です。
ちなみに、
自販機の年間売上金額(自販金額)は、
約5兆2,593億5,900万円。
では、
世界で一番自販機が多い国はどこでしょうか

それはアメリカです。
その数、748 万1,300 台。
しかし、
人口や国土面積を勘案した普及率で言えば
日本が世界一です。
アメリカをはじめ諸外国では
外に置くと壊されたり、
盗まれたりするので、
安全面で屋内に設置する場合が多いです。
また、ヨーロッパでは景観を損ねるために
設置を規制しているところが多いです。
さらに、缶ジュースを飲む習慣がない国もあります。
このように、
自動販売機の普及には国民性が反映されるのです。
それでは、自販機の歴史をご紹介します

最初の自販機とされているのは、
紀元前215年頃、
古代エジプトの神殿に置かれた聖水の装置です。
てこの原理を応用し、
投入された硬貨の重みで内部の受け皿が傾き、
その傾きが元に戻るまで
弁が開いて蛇口から水が出る仕組み。
この装置は、誰が発明したのかは不明だそうです。

(イタリア国立図書館蔵)
日本での最初の自販機は
明治21年に俵谷高七が考案し、
明治23年に内国勧業博覧会に出品された
煙草自動販売機が最初だとされています。
しかし、
実物は現存しておらず、
現存する日本最古の自販機は、
俵谷高七が明治37年に製作した
「自働郵便切手葉書売下機」です。
この機械は、切手販売と葉書販売に加え
ポストの役割も担っていて
一台三役のユニークな機械です。
現在でも東京の逓信博物館に所蔵されています。

(遁信博物館蔵)
さて、話は変わって、
「緊急時飲料提供ベンダー」、
「災害救援ベンダー」と表示された
自販機を見たことがありますか

災害時に無償で飲料物を提供する自販機です。
では、災害時に有料から無料になるのは
一体どのようにして切り替わるのでしょう

どうやら、多くの自販機は
設置場所の管理者などが
手動で無料に切り替えるようです

ある大手メーカーの自販機は、
遠隔操作で切り替えることができるらしいです

今回の大震災でも、水不足のなか、
各自治体への飲料提供に加え、
100台以上の災害救援ベンダーが活躍し、
自販機前には行列できるほどだったらしいです。
大きな災害が発生した時に、
その被害を少しでも食い止め、
円滑に応急対策を実施するために自治体と、
民間企業や団体とが協力体制を構築していることを
「災害協定」といいます。
災害救援自販機もその一つです。
今回の震災をきっかけに、
各自治体との「災害支援」の内容を強化したり、
新たに実施する民間企業や団体も増えました。
災害を防ぐのが一番ですが、
その災害の被害を
最小限に抑えることも大事です。
何か起こってから始めるのでは遅いのです。
今回の災害で間違った対応をした組織から
反面教師として学び取らなければなりませんね

では最後に、
自販機で意外と知られていない雑学をもう一つ。
緊急時や万が一の時、
今自分のいる住所を知りたい時に
自販機が役に立ちます

自販機には「住所表示ステッカー」が貼ってあり
現住所が分かるようにしてあります

社会貢献の一環として実施しているそうです。

4コマ漫画(作:まるけん)

「自動販売機【音声版】」~雑学ぶろぐ
う~む、
今回は内容がてんこ盛りだったね

最後まで読んでくれて
ありがとうございます

では、またね
