このブログでは、
築古マンションでも
「いいマンション」は
多数存在することを
お伝えしています。
今日は、僕が訪問したエリアで
最も古いマンションの
見た目年齢を判定する企画
「分マン遺産探訪」の
第43回目をお伝えします。
僕は、自分が良いと思えない
モノを売ることができず、
大卒から8年で
5回の転職、2回のリストラを
経験しました。
自分が「良いもの」だと
思えないものは提供できない
と分かったのです。
その経験から、僕自身が
良い家と思える
「自分が住みたい家」のみを
貸す大家になったヨコちゃんこと
分譲マンションコレクター
の横山顕吾です。
僕の賃貸経営のミッションは、
賃貸ライフを分譲ライフに！
借主に所有者同様の
マンションライフをご提供！
です。
本日は、毎日ブログ353日目です。
「分マン遺産探訪」の目的は、
マンションを買いたい人が
自分で調査できるようになり、
買った後で後悔しないように
なることです。
今回の分マン遺産探訪は
東京都千代田区です。
東京都千代田区の
最も古い分譲マンションを
訪問しました。
その分譲マンションは・・・
一番町マンションです！
1964年3月築ですので、
築57年7カ月です。
マンションの全体像です。
７階建て２８戸のマンションです。
まず、外壁の状況です。
正面向かって右側の外壁です。
特に問題なさそうですが、
隣のマンションと敷地の余裕が
ほどんどありません。
正面向かって、左側の壁面です。
こちらの外壁も問題なさそうですが、
タワマンがすぐ隣に建ってました。
一番町マンションと隣のタワマンとの
間のタワマン側の敷地に
入って、側面の外壁を見ました。
バルコニーとはいえないくらい
奥行きが短いです。
少し漏水しているようです。
天井の塗装のはがれについては、
こちらの分マン遺産探訪で
ご確認ください。
一番町マンションの外壁の様子を
見ていると・・・
タワマンの管理員さんから
大きな声で、呼びかけられました。
不審者だ！
さすが、日本の首都東京の
中心地です。
怒られちゃいました（反省）
しかし、分マン遺産探訪のための
調査は続きます！
地下に駐車場がありました。
ピロティ式の
屋内平面駐車場です。
今回の
「建物点検ワンポイント講座」は
ピロティ式駐車場について
最後にお伝えします。
建物内に入ろうとすると・・・
オートロックです。
建物の中には
入れませんでした。
ということで・・・
実年齢 ５７歳
見た目年齢 ４４歳
です！
ここからは、
「一番町マンションの
建物点検ワンポイント講座」
です！
今回取り上げる点検ポイントは
ピロティ式駐車場です！
ピロティ式駐車場とは、
壁のない柱のみで作られた空間に
設けてある駐車場のことです。
車を雨風から防げるという
メリットがありますが、
構造上、耐震性が低いという
注意点があります。
2016年の熊本地震で
ピロティ式と思われる
マンションが倒壊したのを
僕は見て来ています。
１F部分が完全につぶれています。
横から見ると・・・
こちらのマンションも
１F部分がつぶれてます。
拡大すると・・・
２つとも１Fが
ピロティ式駐車場と思われます。
耐震性は
とても重要です！
以上が、
「建物点検ワンポイント講座」
でした！
「建物が古い」という理由で、
「大丈夫なの」と思われる方が
多くいます。
築年数は関係なく、
「建物管理の状態が重要！」
ということをお伝えしています。
ただし、重要なのは
人間と同じで
見た目年齢より、
健康年齢です。
実際にマンションを買う時には
健康年齢を調査することが
重要です！
ちなみに、
健康年齢の調査法が
ブログタイトルの「３S分析」です。
なお、今まで訪問した
築古分譲マンションを
まとめたものはこちら・・・
ブログの内容等についての
お問い合わせは
不労所得を目指すのではなく、
自ら学んで、自ら賃貸経営を
したい方からの
お問合せお待ちしています！
では、また明日！