ふと立派なタイトル始まりましたが、

所詮シングルカム

正確にはバルブタイミング復元になるのね

あしからず (´-ω-`)



でも、今回はモヤモヤしてるところをハッキリさせますよー

そして、この間、加工したカムギアのバカ穴がようやく日の目を浴びます〜

シリンダーハイトがガッツリ変わってバルタイもおおいにズレてるので頑張りますよー



で、まずはここから
一般的なバルタイ表

自分はコレが嫌い (´-ω-`)


開閉タイミングしかわからん。
リフトの変化量が見えない。
だからカムプロフィールもようわからん。

この表でイメージ出来る人ってスゴいと思う



だもんで、
自分用にJWCADでこんな表を作ったの

組み込んであるハイカムを
クランク角10度ごとにバルブリフト量をひろいました。

横軸がクランク角360度×2
縦軸がバルブリフト量なのね


ABDC   BDC   BBDC
ATDC   TDC   BTDC

煙に巻くような記号の羅列も1目瞭然
 バルタイのモヤモヤが1発で雪解けしました。
ꉂ(σ▰˃̶̀ꇴ˂̶́)σ✧


ぶっちゃけメーカーって部外秘なだけで
こういう表絶対隠し持ってると思う〜 (´-ω-)ウム





で、これが作業風景
やってる感の演出抜かりなし (๑ ́ᄇ`๑)


色んな発見があり
バルブのフルリフトって、もっとTDC付近だと思ってた。

オーバーラップってもっとガッツリバルブが開いているかと思ってた。

左右非対称カムなので、閉じ側は急激に閉まると思いきや、実際の変化量はマイルドだという事も分かった。





左右非対称カムの山はこんな感じ


ちなみにこの表
既にバルタイの復元を終えた結果表です。


長くなるので今回はここらへんで〜

次回は、復元作業のお話ですー