エンジンの続き

現状シフトアップの145キットをツルシ組み
とても乗りやすいけど、折角バラしたので、
まだまだイタズラしますー


まずは、今まで乗ってたエンジンの圧縮比の把握


固めのグリス塗って要らないCDケースで蓋してエンジンオイル注入
注入口は2箇所開けませう



TDCでピストンの一部がシリンダートップから飛び出すんで、任意高下げて、計測


任意高の把握は、デプスゲージ使ってやってる感の演出抜かりなし
(๑´ω`๑)



mlで管理するとどうしても誤差が出るので
減った重さを



比重換算して求めるのね(0.87g/1cc )



で、今回は面研後、燃焼室内にピストンが食い込んで、圧縮比計算がややこしくなるなるから
建築業界ではお馴染みのJW-CAD(フリーソフト)でシュミレーションする事にしましたー


その後の説明は大変なんで画像ご覧下さい。
元エンジンの実測値
圧縮比10.52  排気量142cc  のはず〜

ちなみにメーカー公表値
圧縮比12.23  排気量145cc 
電話で聞いたから聞き間違えか??
 (´-ω-`)


まぁいいや。どうせ仕様変えちゃうから
今後は実測を優先だわな 



で、気を取り直して
これから圧縮比を幾つまで稼ぐかですが、
はっきり言って勘ですが、今回は普段使いの空冷エンジンって事で圧縮比13.2を目指す事に

ちなみに前回組み上げた時に粘土でバルブとピストンのクリアランスに、このキットのカムならリセス要らないだろ?
って位余裕がある事は把握済みだったんで、そこは気にせず進められます。


で、さっきのCADでガスケットとシリンダー高を幾つにしたら希望圧縮比になるかシュミレーションして

シリンダー1.2mm削る事にしましたー 


もちろんDIYで   ( ´艸`)

そして、ここからイバラの道が始まった訳で。。




ちなみに、先に仕上がり公表しちゃいますが
色々あって今回は12.9位で仕上がってます。

エイプ100のノーマル圧縮比9.4 (参考)


余談ですが、今年マツダは最先端技術SKYACTIV-Xで16.3なんてブッチギリかつ常識外れの数値叩き出しました。ヽ〔゚Д゚〕丿スゴイ

燃焼室形状とクリアランス気になるわ〜