エンジンの続き〜
あれこれあり過ぎて何からアップすればいいのやら。。 (;´Д`A

まずは外したピストン(シフトアップ製)の点検
カーボン多いな。。 
恥ずかしい(;´Д`A


吹き抜けも、強アタリもなく
このまま元通りにするのは悔しいので


軽量化したった  3g (まずは加工後)
ピンボスの両サイドをピストン裏に向けて斜めに掘ってます

狙いは。。。
軽量化とロッド小端部へのオイル誘導

ロッド小端は分解時に軽い熱変色が気になったんで、(下に画像あります)
重点的にオイルまわして冷却&潤滑するのね


具体的には。。。
(↑↑↑加工前)
ピンボス両端付近でピストン下降時におされて
(るかも知れない)お荷物にかならない余剰オイルが

開けた穴を通じてロッド小端部に通じるピストンの真ん中の部屋に積極的に誘導出来たらな〜という
軽量化も兼ねた一石二鳥作戦 ٩(๑òωó๑)۶


ちなみに上のピストンのトップランド外周部は0.4ミリ削って、軽量化と圧縮比稼いでます。
(はじめのカーボン付きピストンが加工前)


というか、そうせざるを得なかったの。
(;´Д`A

コレは、シリンダーを2ミリ面研という暴挙に出た結果、ヘッドクリアランスが足りなかった事件の副産物なのだ (σ´∀`)σゲッツ!!

この事件は、後日改めて報告かなー

で真ん中に集まったであろうオイルは、下死点通過時にピストンピンとロッド小端分にぶっかかって冷却と潤滑の機会を増やす。。。
見込みね ( ´艸`)

ちなみにロッド小端部のTopには、
オイルホールを追加で掘ってあるのね。



ロッカーアームも
事前予習でこんな応力解析結果を拾って、
もやもやしてた事が無くなったので


前回加工した純正ロッカーをさらに追い込みます(加工前)

(加工後)


左 加工後 
右 加工前 (既に散々加工してある)

今回は背骨センター付近を追い込んだ
両端部が特に効果的なんで、タペットアジャストスクリューの突き出しも削り落としたった。

横型エンジンの場合、無くても不都合ないからね
(σ´∀`)σ


ちなみに ドノーマルはこんなん
重さは知らん。。

続く〜 (σ´∀`)σ