名古屋に行って来ました。
学生時代、友達とよくMさんの下宿に行っていました。
もう、30年以上前の話です。
Mさんの下宿は、同級生や後輩でいつもあふれていました。
ギターを弾いて、よく歌を歌ってくれました。
河島英五の「酒と泪と男と女」や、西岡恭蔵の「プカプカ」を、
歌ってくれたのを、覚えています。
彼は、芸大の美術科の学生で、
部屋には描きかけの絵が、いつも掛けられていました。
あの頃は、仲間と呼べる人たちが、沢山いた気がします。
私が、近くに住んでいた下宿を出る時には、
Mさんの部屋で、お別れ会を開いてくれました。
それからは仕事で、だんだん皆とも会えなくなりました。
12年前、突然、Mさんの訃報が届きました。
高所作業中に足場から転落し、頭を打って亡くなりました。
奥様と4人の子供を残して・・。
13回忌の今年、同級生と恩師が絵画展をすると葉書をもらい、
息子と、その頃の友達と、3人で行って来ました。
そこには、懐かしいMさんの絵や、ギターもありました。
Mさんに、もう一度会えたような時間でした。
5月3日の中日新聞に載っています。
29面です。結構大きく出ています。
あると
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