雨の季節。

花と言えば紫陽花だろうか。


何という名前の植物なのかわからないが、

目に止まった花がある。


子どもの運動会やら、お遊戯会、学芸会、

およそ、行事という行事の映像は、

ずっと昔から、

ほとんど、私のまぶたの裏に焼きつけて、

思い出話として時折、ゾンビのように、

過去から呼び寄せることにしてきた。


少しずつ、記憶がずれて、

釣り人のように釣果自慢が、

最初よりかなりスケールアップされるなど、

よくあることと思う。


これが、世に言う「デフォルメ」だろうか。

いよいよ似顔絵の達人と同レベルにまで達した感もある。


しかし、登場するのが美しい花の場合、

「まぶたの裏」は頼りない。


そこで、シャッターをカシャリだ。


       びっくりしたなぁ!-IMG_8793.jpg   


やはり、美しい物は良い。

残すことに何のためらいもない。


一期一会の儚さとは別の次元の話である。


さて、今日はもうひとつ、

私の視線をくぎづけにした出会いがあった。


じゃ~ん。
          
びっくりしたなぁ!-IMG_2015.jpg

最初はサイダーかラムネかと思いきや、

なんと「清酒」。


花火と金魚のこのお酒、

「夏の戯れ」という名前。

京都・伏見の出身。


「一期一会」と売り場の棚を離れかけたが、

後ろ髪をしっかり引かれ、

運命の糸に絡め取られた。


さすが「戯れ」だ。


なんのことはない、

情緒の要素はほとんどなく、

「冷酒」の誘惑、ということである。



でも、ちょっと嬉しい。

空き瓶を何に使おうかと、

早くも冷酒を飲み干した後に心は飛んでいる。


衝動買い、無駄遣い、

冗談じゃない、

これで十分幸福な私。


「一期一会」より、

「運命」の力の勝利ってことだと、

きっと、そうだと、、、思うのである。