ムーのとんちんかんは今に始まったことではない。
昨日、尊敬しているA先生が、腕組みをしながら、
「君は大変な失態を犯したかもしれない」と、
言ったのだそうだ。
実際、ムーはとんでもない失態をしでかしていたのだ。
少し前にA先生が仲介してくれたのだが、
某教授先生からムーの許へ一昨日お手紙が届いた。
ムーは早速、お礼の返事を書いた。
相手の名前は手紙をよく見て、
漢字などの間違いがないかを、十分気をつけて、確認をした。
丁寧に文字を重ねて、慎重に封をして、ポストに入れた。
そして、A先生に、教授先生からの手紙と、
投函したお礼状のコピーを持参し、報告をしたのだ。
すると、先ほどのA 先生の言葉である。
ムーは理由がわからず、首を傾げるばかりだったらしい。
が、投函したという封書のあて名の写メを見て、私は仰天した。
ありえないあて名が写メの封筒には書かれていた。
○○ ○○拝 様 って一体!!!
相手の手紙の署名に「○○ ○○ 拝」とあったのを、
全部が名前だと思ったのだと言う。
自分の名前の最後に「拝」をつけて、相手に尊重の意を表すことを
ムーは知らなかったという。
全く、なんてこった!
親の顔が・・・って、それは私なのだが、
それにしてもA先生。
なんと冷静な発言であろうか。
「拝ってそういう意味なのか・・・。
それじゃ、とんでもない失敗だったね。」
と、ムー。
「でも今、学生のうちに知って良かったよ。
社会人になってからじゃ、こんな失敗できないもんね。」
うッ・・・え? まぁ、そ、そうかも・・・?
いや!
学生にしたってありえない失敗だ!
と、
私は思うが。
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