論説文の長文を「論理的に読む」方法をまとめます。
「すらら」より、よりわかりやすく書きますね。![]()
まず、ポイント![]()
◇文章はどんなに長くても筆者の主張は、基本は「ひとつ」ということを頭におく。
順序
①「抽象的なことば」に注意して読み始める。
何度も言うように筆者の主張は「抽象的なことば」です。![]()
「抽象的なことば」⇔「具体的なことば」の例
努力 ⇔ 毎日10分英語音読、腕立て伏せ30回など
発見 ⇔ 猫もあくびをする、犬と遊ぶ猫もいるなど
競争 ⇔ 「すらら」クリア数の勝負、学年別対抗リレー
情報 ⇔ インターネット、新聞、テレビ、ラジオなど
感動 ⇔ 友達の励ましの言葉、見たことのない美しい海など
②文章が、「抽象的な主張」から始まったのか、あるいは「具体的な説明」から始まったのか読み取る。
③次のうちどれかさらに考える。
「抽象的な主張」 →「具体的な説明」
Aだよ。 → これこれこういう理由だからね。
Aだよ。 → たとえば、○○○だね。
Aだよ。 → たとえば、○○○だね。一方、こちらは□□□だね。
「具体的な説明」 →「抽象的な説明」
これこれこういう理由があるね。→ だから、Aだよ。
たとえば、○○○だね。 → だから、Aだよ。
たとえば、○○○だね。一方、□□□だね。 → だから、Aだよ。
「抽象的な主張」 →「具体的な説明」 →「抽象的な主張」
Aだよ。 → これこれこういう理由だからね。 →だから、Aだよ。
Aだよ。 → たとえば、○○○だからね。 →だから、Aだよ。
Aだよ。 → たとえば、○○○だね。一方、こちらは□□□だね。→ だから、Aだよ。
中学校では、めったに出ないのですが、
「抽象的な主張」 →「具体的な説明」 → 「抽象的な主張」で
Aだよ。 →たとえば、○○○だね。また、□□□もあるね。 →A+□=Bだよ。
もあります。
この場合だけ、筆者の主張は、最初と最後の二つ。![]()
「反対意見」があるか見る。![]()
「確かに△△△かもしれない。しかし、○○○・・」とあるのが反対意見と反論(筆者の逆襲)!
これは、筆者の主張では、ありません。
上手に対比して、「抽象的な主張」を強調しているのです。
たとえば、
風邪のときは寝ていれば治ると言われる。
確かに、体を休めて寝ていれば治るかもしれない。
しかし、病院へ行ったり、薬局で薬を購入すると、より早く治るし、苦しい時間も少なくて済む。
だから、風邪をひいたら薬を使う手段を考えたほうがよい。
のような文章です。
このようにして、論説文の長文は、たどって論理的にいきましょう。