『精神エネルギー』

~ Spiritual Energy ~
政木和三

 

 

 

 

第二章 地球と人間の科学

 

 

◎ 科学も時代と共に進化する ②

 

~ 科学と非科学 ~

 

 

 

 大阪大学工学部工作センター付近で数十回も行なった大脇一真君の実験によれば、空中において、一万分の一秒以下の短時間に漢字が四個も紙の上に書かれた。

 

 また、二本のクレヨンによって、空中においてチューリプの絵が、花は赤色、葉は緑色で描かれることを数百人が目撃している。

 

 この時間も一万分の一秒以下であり、十万分の一秒以下であるかもしれない。

 

 またマジックインクによって、段ボールの箱に秒速二〇〇キロの速度で人形の絵が描かれたこともあった。

 

 エレクトロン一個を光速近くに増速するには、約一トンの推力が必要と考えられ、重さ約五〇グラムのインクを光速の三分の二の速さに加速しようと思えば、ものすごいエネルギーが必要であるが、それが現実に眼前にて発生し、記録として残っている。

 

 これをどのように説明すればよいか。

 

 空中で書いたものは一真君の精神エネルギーだけだと考えれば、精神的な力が現実のエネルギーとして考えられるのではないだろうか。

 

 

 仏像の出現も、そのような精神的なエネルギーの結集のように思われる。

 

 昭和五十二年一月、T・S先生宅において、本日は不思議な現象が起きますと言われ、三十人が集まってそれを見ることにした。

 

 『皆様、正面を向きなさい』

 

 と言われたとき、空中に黄金色の光の大きな球が二個発生し、それが圧縮されるように徐々に小さくなり、ついにそれがふたつの大黒天像となり、梁(はり)の上に発生した。

 

 このことは、空中の炭素、水素等が光速以上の運動を起こし、非常な高温となって、核融合が起きたためと私は考えた。

 

 私宅には仏像が四体発生した。

 

 真珠は三十個以上も発生している。

 

 これは事実である。

 

 T・S先生の偉大なる精神力によって、一般力学、そして相対性理論を超えた新しい科学の糸口を神が示しているのではないだろうか?

 

 

 私は子供のころから電気をいじってきた。

 

 小学校入学前の私の村には電灯がなかった。

 

 確か小学校一年生のときに、村に電柱が立ち電線が引かれ、一灯ずつつけられたと思う。

 

 村の古老が語った言葉を思い出す。

 

 『坂の下の家の電球は明るいが、坂の上の家のは暗い。

 

 それは坂の下のほうは電気が流れやすいからだ』

 

 と。

 

 私は、小学校四年生のころから、鉄板を切り抜いて変圧器を作り、小型モーターも作り、扇風機を自作した。

 

 昼に作り上げ、夜しかこない電気を待ったのを今でもなつかしく思い出す。

 

 それから、工業学校、高等工業、そして大阪大学では通信工学科と電気ばかりの生涯を送ってきた。

 

 電気は眼には見えない。

 

 しかし、配線をすればその回路に確実に電流が流れる。

 

 流れる電流はあるが、その流れを見ることはできない。

 

 また、つぎのような電源の六〇ヘルツに共振する回路も作った。

 

 コンデンサの電圧は、四四〇ボルト、コイルの電圧は四〇〇ボルトである。

 

 しかし、その両端の電圧は一〇〇ボルト。

 

 四四〇+四〇〇=一〇〇という不思議なことが起こる。

 

 それを説明するために虚数のJを使う。

 

 Jとは二乗するとマイナス一となるもので、幽霊の正体を現わすような文字である。

 

 一〇〇ボルトの内容が八四〇ボルトであるということは、共振していることを示すものであって、人間も我欲を捨て、頭を空にしたとき精神統一が起こり、頭は励振して天上界の波動と共振する。

 

 このとき、大きなエネルギーを受けることになる。

 

 私は岡山に来てからこのような状態となり、天上界から新製品のインスピレーションを数多く受け、四年間における特許出願が二百種にも達した。

 

 その共振状態において、多くの神示録も賜わり、精神面に多くの悟りを与えられた。

 

 

 その一例をつぎに述べる。

 

 

 1. 汝、神仏の存在を信ずること。

 

 でき得れば今日を限り、神仏に対する依存心をすべて捨て、自力でやってゆけよ。

 

 

  2. 汝、神を信ずることでき得れば、天より糸を垂れ、小さき浮きに立てたる針に糸を通すことも自在なり。

 

 

  3. 神仏は人間の願いはいっさい受けつけない。

 

 願いがあれば、願わずにして神に奉仕せよ。

 

 

 4. 神に奉仕または修業とは、他人に一分でも一時間でも喜びを与えよ。

 

 

  5. どうしても神仏に願いたければ、過去完了形で願えよ。

 

 特に心の病いの娘を持つ母親から電話があったときは、その娘を電話口に出し、政木フーチパターンで測定しているとき、神示があり、

 

 

  6. 私自身の守護霊よ、私の体内にいる不必要な生命体を追い出してください。

 

 と、自分自身に願うことは欲望ではないと教えられ、それを電話の向こうの彼女に伝えた。

 

 それから一週間後に、母親から電話があり、精神病院に一年もいて治らなかったものが、三日目の朝にすっかり治りました、と伝えてきた。




精神エネルギー
初版発行:一九八七年六月二五日
重版発行:一九九三年
著者:政木和三
発行人:赤尾文夫
編集人:新井政義
発行所:株式会社 旺文社
    東京都新宿区横寺町五五
    〇三-三二六六-六三七二(編集)
    〇三-三二六六-六四一四(販売)
印刷:日新印刷㈱
製本:有限会社 市川第二製本所
©1987,Kazumi Masaki
Printed in Japan(303035)
ISBN 4-01-071062-4

 

 

 

 政木先生とのご縁の始まりは、
令和元年七月一日に他界しました昭和五年生まれの私の実父が小学生時代の頃より電気のイロハを教わり、
(実際に、電気ギター制作等々、様々な電気技術のご教授を、家族ぐるみのご近所付き合いの中で個人的に無償で賜ったそうです)
その後、御晩年には、政木先生の素晴らしいご発明品の集大成のひとつとして
“世のため、人々のため”に御余生をかけ陰徳にご尽力なさいました
超強力 神経波磁力線発生器
(改名機器、インパルス磁力線、そして、Mリング。すべての御販売は㈲政木研究所、㈲ケントにて)
の製造に至るまで、数々のお仕事をお世話頂き、
政木先生がお亡くなりになる最後の最後まで、私も含め家族ぐるみのお付き合いを賜わり、
今も尚、心の底よりとても尊敬し、感謝している恩師・師匠です。

 

 

 政木和三先生の廃刊御著書

 

『精神エネルギー』

~ Spiritual Energy ~

 

を掲載させていただいています。

 

 

 

 政木先生の御教えである

『目先の欲望を捨て去り、世のため、人々のために尽力せよ!』

との仰せを引き続き継承するため、

今後も少しずつではありますが、

何度も何度も繰り返す、日々の心の学びの礎として、

政木先生の御教えのすべてをこれからも紹介させて頂きますので、

皆様には引き続きのお付き合いの程、

何卒、宜しくお願い申し上げます。

 

深謝

m(__)m

 

 

 

 

 

完全オーダーメイド組み立て一式品

『復刻版 超強力磁力線発生器 試作品』

(特許第3510016号)

物理化学や自然科学の実験用、工業での金属磁化用専用試作機器として

政木和三先生がご発明なされた初期の頃の

元祖アナログ回路式機器を復活させることに成功しました!

ご用命の際は

下記のリンク先、もしくはE-Mailアドレスよりお問い合わせください。

 

令和3年3月に復活! 復刻版超強力磁力線発生器

 

画像の機器は平成10年の薬事法改定により製造販売が打ち切られた

元祖旧式アナログ回路が装着される超強力神経波磁力線発生器(Mリング)

 

 

 

元祖!本家本元!! 

神経波磁力線発生器と復刻版磁力線発生器との内部構造や動作の比較

 

 

提供:株式会社ケネスト

info@knestinc.jp

 

税込¥330,000,-

 


≪ご注意事項≫

 

この試作品は一般的な完成型の市販商品ではありません。

完全オーダーメイド方式のみにて

ご依頼者様個人と当方との合意・同意の上で

組み立てセット一式の試作品として特別に製作させていただきます。

そして

ご依頼者様個人によって組み立てられましたこの試作機器は

政木和三先生と北野電機が平成10年まで製作していた

当時のアナログ回路方式の復刻版として

ありのままに復元した内容構造の機器となっています。

しかしながら

現在の日本国憲法を遵守するにあたり

この機器の内容構造は

人体への使用が禁止される対象品となっています。

ゆえに

全てはご依頼者様各自の自己責任において法律をご遵守の上

ご使用・ご活用いただきますようお願い致します。

また

当方はご使用に関する一切の責任を負いませんので

上記の旨をご理解、ご確認いただいた上でお問い合わせくださいますよう

何卒、宜しくお願い申し上げます。

なお

機器への一年間の無償保証はもちろんのこと

その後の機器修理に関しましては従来の元祖旧式機器と同様に

引き続き対応させていただきます。

 

 

 

保江 邦夫 先生 【第2回 バロン保江のエリア55】 2021年

~ 悲運の発明品がついに復活! 復刻版 超強力磁力線発生器!! ~

 

 

 

≪復刻版 超強力磁力線発生器 試作機 の内蔵タイマーについて≫

 

旧式の神経波磁力線発生器の内部部品には最大作動時間60分設定

(通常30分に設定しています)

可能なタイマーが組み込まれていましたが(一部、後期型のMリングは除く)、

今回復活させました復刻版 磁力線発生器には

最大作動時間3時間まで設定可能なタイマーが装着されています。

(出荷時は作動時間を1時間設定にしていますが、

ユーザー様にてご自由に作動時間を最大3時間まで設定していただけます。)

 

画像は元祖 超強力神経波磁力線発生器のタイマー

(こちら赤い針が60分設定になっています)

 

画像は本家本元 超強力復刻版磁力線発生器のタイマー

(こちら赤い針が1時間設定になっています)

 

 

 

最後に

当方は販売等々に一切関わっていませんが

元祖旧式の超強力神経波磁力線発生器(Mリング)より改良が施され

厚生労働省より医療用機器として許認可を受けています

家庭用電気磁気治療器のバイオイーザーをお求めの方は

正規にお取り扱いの有限会社政木研究所様へ

そして

元祖旧式機器のアナログ回路からデジタル回路へと改良が施され

厚生労働省より医療用機器として許認可を受けていない

家庭用健康機器のセルパワーをお求めの方は

製造販売元の株式会社セルパワー様へ

それぞれ直接に

お問い合わせくださいませ。



 

 

 

KNESTinc.