『精神文明と奇跡』
政木和三
著書装幀:横尾忠則
第1章 二十世紀の奇跡
◎ 口から発生した真珠の成長
昭和五十一年十月十八日、芦屋の六麓荘において天玉尊先生を招待しての食事中のことであった。
私とSゴム社長が向かい合って座し、床の間の方向に天玉尊先生は座っていた。
私はゆで卵の小片を口の中に入れたが、なんだかおかしいので右手の人差し指と親指で取り出した。
ところが指の間に真珠が光っているではないか。
『ワッ、真珠が出た』
と、さけび声が出た。
次の瞬間に、S社長の持っているビールのグラスの中に真珠が光った。
『コップの中に真珠が』
と、周辺にいた五人は異口同音に叫んだ。
私の口から出た真珠は、自分のものだと思って、それをお守りとして糸で編んだ小さな袋にいれて常に持っている。
発生した翌日、マイクロ・メーターで直径を測ると、3・85ミリあった。
それから三ヵ月ごとぐらいに直径を測るようになったが、その真珠が測るたびごとに直径が大きくなってゆく。
口から出た真珠を小川宏ショーで放送することになり、フジテレビのOディレクターが来訪されたとき測定してみると、直径が5・1ミリとなっていた。
そのテレビは五十三年一月六日に放送となり、同日に
『私は奇跡を見た』
という単行本が、たま出版から発刊された。
そして五十三年の夏、新幹線こだまの窓ぎわに半袖の薄着のままぐっすりと眠ってしまった。
翌日から、首が回らなくなり、病院へ行くと、椎間板ヘルニアと診断され、手術もすべきだとの申し渡しもあった。
その翌日K氏が来て、自分に不思議な力が発生したと言いながら、腰の部分を指で押すと、その部分のヘルニアは治癒し、後は京都のI治療所の力によって完全に治すことができた。
その間は約一年間であった。
神経痛で苦しんでいた時の真珠の直径は、徐々に小さくなり、色も輝きも悪くなり、死んだ魚の目玉のようになってきた。
昭和五十三年五月十六日、天玉尊先生が来訪された。
神経痛も完治の状態にあった。
そこで真珠の直径を計ることにした。
先生は
『この真珠を人に見せるから小さくなり光沢もなくなっている。
可愛そうに、清めてあげなさい』
と申されるので、水できれいに洗いハンカチの上に置く。
先生は、その上に右手の人差し指を置き、二、三回くるくると回した。
するとどうだろう。
真珠がどんどんと大きくなってくるではないか。
『はい、これでよろしい』
と言って指をひかれた。
早速計ってみると、5・5ミリもあり、光り輝くようにキラキラとしている。
次は昭和五十四年二月十九日である。
前日天玉尊先生のお誕生会に集まった人は約三百五十人。
その中には美川憲一さん、菅原洋一さんの歌があり、宮城千賀子さんのお話もあった。
宮城さんは一年前にみかんの中から真珠が発生し、それをロケットに入れてお守りとしていたが、先日先生のところで開けたところ汚なくなっていた。
先生が清められると大きくなり、ロケットに入らなくなりましたとマイクを通じて皆に告げられた。
司会のアナウンサーも、美川憲一さんも、最近に真珠が発生し、菅原洋一さんは数年も前に発生したことを歌の合い間に語られ、多くの人の感動をひき起こした。
その会が終わった翌日、天玉尊先生のお宅においてまた真珠が大きくなり、大阪に帰ってから測定してみると、7・07ミリであった。
これは曲線で示すように、三年後にその直径が二倍になるという先生の予言の通りの成長である。
私の名刺入れの中にあるこの真珠がどうして大きくなるのだろう。
科学的には説明のしようもない。
しかし、現実に成長し、それは多くの人が認めている事実である。
事実はそれを否定することはできない。
否定できなければ、その真実を求めることが真の科学であると思われる。
物質だけを信ずる科学を、もう一歩前進させて高度なものとし、この精神的なエネルギーによって起こる新しい奇跡的な事実を明らかにすべきである。
精神文明と奇跡
第三刷発行:昭和五七年九月二十日
著者:政木和三
発行者:後藤房子
発行所:日新社
岡山市尾上二七七〇 電話〇八六二(八四)二一二一
印刷書:山陽印刷株式会社
岡山市中山下二丁目五-五〇-一〇一
政木先生とのご縁の始まりは、
令和元年七月一日に他界しました昭和五年生まれの私の実父が小学生時代の頃より電気のイロハを教わり、
(実際に、電気ギター制作等々、様々な電気技術のご教授を、家族ぐるみのご近所付き合いの中で個人的に無償で賜ったそうです)
その後、御晩年には、政木先生の素晴らしいご発明品の集大成のひとつとして
“世のため、人々のため”に御余生をかけ陰徳にご尽力なさいました
超強力 神経波磁力線発生器
(改名機器、インパルス磁力線、そして、Mリング。すべての御販売は㈲政木研究所、㈲ケントにて)
の製造に至るまで、数々のお仕事をお世話頂き、
政木先生がお亡くなりになる最後の最後まで、私も含め家族ぐるみのお付き合いを賜わり、
今も尚、心の底よりとても尊敬し、感謝している恩師・師匠です。
政木和三先生の廃刊御著書
『精神文明と奇跡』
を掲載させていただいています。
政木先生の御教えである
『目先の欲望を捨て去り、世のため、人々のために尽力せよ!』
との仰せを引き続き継承するため、
今後も少しずつではありますが、
何度も何度も繰り返す、日々の心の学びの礎として、
政木先生の御教えのすべてをこれからも紹介させて頂きますので、
皆様には引き続きのお付き合いの程、
何卒、宜しくお願い申し上げます。
深謝
m(__)m
完全オーダーメイド組み立て一式品
『復刻版 超強力磁力線発生器 試作品』
(特許第3510016号)
物理化学や自然科学の実験用、工業での金属磁化用専用試作機器として
政木和三先生がご発明なされた初期の頃の
元祖アナログ回路式機器を復活させることに成功しました!
ご用命の際は
下記のリンク先、もしくはE-Mailアドレスよりお問い合わせください。
令和3年3月に復活! 復刻版超強力磁力線発生器
画像の機器は平成10年の薬事法改定により製造販売が打ち切られた
元祖旧式アナログ回路が装着される超強力神経波磁力線発生器(Mリング)
元祖!本家本元!!
神経波磁力線発生器と復刻版磁力線発生器との内部構造や動作の比較
提供:株式会社ケネスト
info@knestinc.jp
税込¥220,000,-
諸事情にて2024年8月1日より大幅値上げを実施させていただきます。
≪ご注意事項≫
この試作品は一般的な完成型の市販商品ではありません。
完全オーダーメイド方式のみにて
ご依頼者様個人と当方との合意・同意の上で
組み立てセット一式の試作品として特別に製作させていただきます。
そして
ご依頼者様個人によって組み立てられましたこの試作機器は
政木和三先生と北野電機が平成10年まで製作していた
当時のアナログ回路方式の復刻版として
ありのままに復元した内容構造の機器となっています。
しかしながら
現在の日本国憲法を遵守するにあたり
この機器の内容構造は
人体への使用が禁止される対象品となっています。
ゆえに
全てはご依頼者様各自の自己責任において法律をご遵守の上
ご使用・ご活用いただきますようお願い致します。
また
当方はご使用に関する一切の責任を負いませんので
上記の旨をご理解、ご確認いただいた上でお問い合わせくださいますよう
何卒、宜しくお願い申し上げます。
なお
機器への一年間の無償保証はもちろんのこと
その後の機器修理に関しましては従来の元祖旧式機器と同様に
引き続き対応させていただきます。
保江 邦夫 先生 【第2回 バロン保江のエリア55】 2021年
~ 悲運の発明品がついに復活! 復刻版 超強力磁力線発生器!! ~
≪復刻版 超強力磁力線発生器 試作機 の内蔵タイマーについて≫
旧式の神経波磁力線発生器の内部部品には最大作動時間60分設定
(通常30分に設定しています)
可能なタイマーが組み込まれていましたが(一部、後期型のMリングは除く)、
今回復活させました復刻版 磁力線発生器には
最大作動時間3時間まで設定可能なタイマーが装着されています。
(出荷時は作動時間を1時間設定にしていますが、
ユーザー様にてご自由に作動時間を最大3時間まで設定していただけます。)
画像は元祖 超強力神経波磁力線発生器のタイマー
(こちら赤い針が60分設定になっています)
画像は本家本元 超強力復刻版磁力線発生器のタイマー
(こちら赤い針が1時間設定になっています)
最後に
当方は販売等々に一切関わっていませんが
元祖旧式の超強力神経波磁力線発生器(Mリング)より改良が施され
厚生労働省より医療用機器として許認可を受けています
家庭用電気磁気治療器のバイオイーザーをお求めの方は
正規にお取り扱いの有限会社政木研究所様へ
そして
元祖旧式機器のアナログ回路からデジタル回路へと改良が施され
厚生労働省より医療用機器として許認可を受けていない
家庭用健康機器のセルパワーをお求めの方は
製造販売元の株式会社セルパワー様へ
それぞれ直接に
お問い合わせくださいませ。