『私は奇跡を見た』
~ 超能力エネルギーの神秘 ~
政木和三
第三章 第七次元の実験
第八節 バクトロンの仮説 ②
極超微粒バクトロンの大きさは、後記のブランクの式からも算出できるが、宇宙線を例にとって推算してみると、次のようになる。
一次宇宙線の成分は、μ(ミュー)中間子と高エネルギー陽子であるが、一〇センチメートルの鉛板を透過し、地面の中は数百メートルまで達することができるもので、宇宙線の速度が七〇パーセントになる深さは約二、三千メートルと思われる。
宇宙線は、新星の爆発等によって宇宙に放射され、それが極超微粒子の密度の差によって、宇宙内部の方向に進路が曲げられ、大宇宙を一巡して、もとの場所へ戻ってくるが、その周期は数十億年、またはそれ以上と言われているもので、宇宙線がバクトロンの中を数十億年間通過する間に受ける抵抗と、地中三千メートルに入る宇宙線の抵抗が等しいものとして、この両者の質量が等しいと仮定すれば、地下三千メートルの物質を数十億光年の長さにばらまいたものが、バクトロンの密度に近似であると考えられる。
それは大気の密度の五百兆分の一となり、電子や光子よりも質量は非常に小さいものとなる。
これを陽子の大きさと比較すると、陽子を人工衛星の大きさとすれば、バクトロンの大きさは空気の粒よりもはるかに小さいものとなる。
次にバクトロンが充満している宇宙を、振動をもった光の粒子が何億年もかかって地球に達するような場合、光の速度や振動数、波長が、どのように変化するのかを調べてみよう。
現在の天文学者の大部分の人は、星雲は非常な速さで遠ざかっているものと信じているが、その根拠は星雲から地球に達する光の波長が、地球上の物質から出す光の波長にくらべて相当ずれているためで、これは星雲が遠ざかっているために、ドップラー効果によって波長が長くなったものと信じられているからである。
ドップラー効果とは、自分の乗った電車がふみきりに近づいている時は、警報機の音が高く聞こえ、ふみきりを通りすぎると、急に音が低くなるように、音源に対して受音体が移動することによって見かけ上の周波数が変化することを言う。
また宣伝用の飛行機のアナウンスは近づいているときは、高い声で早口で話すが、遠ざかると口調がおそくなり、声が低くなる。
このようなことが光や電波でもおきる。
星雲から地球に達する光も、このような理由によって遠ざかっているから、光の波長が長くなったものと考えられている。
もしも、バクトロンの中を、長い間飛んでいるために、光の波長が長くなるとすれば、星雲は遠ざかっているのではなく、同じ場所にあってもよいことになる。
ではバクトロンの中を光が飛んでいる間に、光の波が長くなると言うことは、次のプランクの式からでもうかがうことができる。
質量mのものが速度v(ブイ)で進んでいるとき、F・Sの仕事をすると、その振動数ν(ニュー)は次の式のようになる。
すなわち、光粒子がバクトロンの中を通る間にF・Sの仕事をするために、振動数νが少なくなり波長が長くなる。
もしこの式が、光の成分である光粒子(フォトン)のような小さい質量のものにも適用できるとすれば、星雲からの距離Sと低くなった光の周波数νがわかれば、バクトロンの中で、光子が受けた仕事F・Sがわかり、バクトロンの質量、密度等を推算することができる。
光粒子は振動している粒子と考えられており、質量はほとんど零に近いと考えられている。
物質を構成している中で、一番小さいものは電子とされているが、電子を光子の速度と同じ速度に加速しようとすると、推力は一トンも必要である。
このことから考えて、電子と光子の大きさがどれくらい違っているか推測できる。
ところが、もし光子の質量が完全にゼロであれば、光の速度は無限大になってもよいと思われるが、実際の速度は一秒間三十万キロメートルに限定されている。
それは光子にもある質量があり、特定の振動をもっているために、その振動を伝えるための媒質が必要となってくる。
その媒質がバクトロンであるとすれば、光の振動をバクトロンは一秒間に三十万キロメートル伝えることになる。
私は奇跡を見た
初版発行:昭和53(1978)年1月10日
10版発行:昭和59(1984)年3月15日
著者:政木和三
発行者:瓜谷侑広
印刷所:藤印刷 株式会社
発行所:株式会社 たま出版
〒162 東京都新宿区納戸町33
電話 03-269-4367
振替 東京3-94804
0014-0023-4354
1978©
ISBN 4-88481-023-6 C0014 ¥980E
政木先生とのご縁の始まりは、
令和元年七月一日に他界しました昭和五年生まれの私の実父が小学生時代の頃より電気のイロハを教わり、
(実際に、電気ギター制作等々、様々な電気技術のご教授を、家族ぐるみのご近所付き合いの中で個人的に無償で賜ったそうです)
その後、御晩年には、政木先生の素晴らしいご発明品の集大成のひとつとして
“世のため、人々のため”に御余生をかけ陰徳にご尽力なさいました
超強力 神経波磁力線発生器
(改名機器、インパルス磁力線、そして、Mリング。すべての御販売は㈲政木研究所、㈲ケントにて)
の製造に至るまで、数々のお仕事をお世話頂き、
政木先生がお亡くなりになる最後の最後まで、私も含め家族ぐるみのお付き合いを賜わり、
今も尚、心の底よりとても尊敬し、感謝している恩師・師匠です。
政木和三先生の廃刊御著書
~ 超能力エネルギーの神秘 ~
『私は奇跡を見た』
を掲載させていただいています。
政木先生の御教えである
『目先の欲望を捨て去り、世のため、人々のために尽力せよ!』
との仰せを引き続き継承するため、
今後も少しずつではありますが、
何度も何度も繰り返す、日々の心の学びの礎として、
政木先生の御教えのすべてをこれからも紹介させて頂きますので、
皆様には引き続きのお付き合いの程、
何卒、宜しくお願い申し上げます。
深謝
m(__)m
完全オーダーメイド組み立て一式品
『復刻版 超強力磁力線発生器 試作品』
(特許第3510016号)
物理化学や自然科学の実験用、工業での金属磁化用専用試作機器として
政木和三先生がご発明なされた初期の頃の
元祖アナログ回路式機器を復活させることに成功しました!
ご用命の際は
下記のリンク先、もしくはE-Mailアドレスよりお問い合わせください。
令和3年3月に復活! 復刻版超強力磁力線発生器
画像の機器は平成10年の薬事法改定により製造販売が打ち切られた
元祖旧式アナログ回路が装着される超強力神経波磁力線発生器(Mリング)
元祖!本家本元!!
神経波磁力線発生器と復刻版磁力線発生器との内部構造や動作の比較
提供:株式会社ケネスト
info@knestinc.jp
税込¥330,000,-
≪ご注意事項≫
この試作品は一般的な完成型の市販商品ではありません。
完全オーダーメイド方式のみにて
ご依頼者様個人と当方との合意・同意の上で
組み立てセット一式の試作品として特別に製作させていただきます。
そして
ご依頼者様個人によって組み立てられましたこの試作機器は
政木和三先生と北野電機が平成10年まで製作していた
当時のアナログ回路方式の復刻版として
ありのままに復元した内容構造の機器となっています。
しかしながら
現在の日本国憲法を遵守するにあたり
この機器の内容構造は
人体への使用が禁止される対象品となっています。
ゆえに
全てはご依頼者様各自の自己責任において法律をご遵守の上
ご使用・ご活用いただきますようお願い致します。
また
当方はご使用に関する一切の責任を負いませんので
上記の旨をご理解、ご確認いただいた上でお問い合わせくださいますよう
何卒、宜しくお願い申し上げます。
なお
機器への一年間の無償保証はもちろんのこと
その後の機器修理に関しましては従来の元祖旧式機器と同様に
引き続き対応させていただきます。
保江 邦夫 先生 【第2回 バロン保江のエリア55】 2021年
~ 悲運の発明品がついに復活! 復刻版 超強力磁力線発生器!! ~
≪復刻版 超強力磁力線発生器 試作機 の内蔵タイマーについて≫
旧式の神経波磁力線発生器の内部部品には最大作動時間60分設定
(通常30分に設定しています)
可能なタイマーが組み込まれていましたが(一部、後期型のMリングは除く)、
今回復活させました復刻版 磁力線発生器には
最大作動時間3時間まで設定可能なタイマーが装着されています。
(出荷時は作動時間を1時間設定にしていますが、
ユーザー様にてご自由に作動時間を最大3時間まで設定していただけます。)
画像は元祖 超強力神経波磁力線発生器のタイマー
(こちら赤い針が60分設定になっています)
画像は本家本元 超強力復刻版磁力線発生器のタイマー
(こちら赤い針が1時間設定になっています)
最後に
当方は販売等々に一切関わっていませんが
元祖旧式の超強力神経波磁力線発生器(Mリング)より改良が施され
厚生労働省より医療用機器として許認可を受けています
家庭用電気磁気治療器のバイオイーザーをお求めの方は
正規にお取り扱いの有限会社政木研究所様へ
そして
元祖旧式機器のアナログ回路からデジタル回路へと改良が施され
厚生労働省より医療用機器として許認可を受けていない
家庭用健康機器のセルパワーをお求めの方は
製造販売元の株式会社セルパワー様へ
それぞれ直接に
お問い合わせくださいませ。