『 この世に不可能はない 』
~ The Power of Mu ~
生命体の 無限の力
第5章
真実の生き方をせよ
◎ 物事の根本だけをモノにしよう
私が少年時代を過ごしたのは、山奥の片田舎であった。
都会と違い、子どもはあまり勉強しない。
小学校を終えてすぐ中学校を受験する者はほとんどなかった。
中学校へ行こうと思ったら、高等小学校で二年間学び、それから中学校へ進学する。
私も高等小学校へ進んだが、あまり中学校へ行く気はなく、航空学校へ行くつもりであった。
高等小学校を卒業してすぐ、私は神戸の親戚を訪ねてみることにした。
三宮の駅を出て親戚の家に向かう途中、
『OKラジオ研究所』
という看板が目に入ったので、近づいて中をのぞいてみると、当時としては珍しい、映画のトーキーの実験をしている。
無線の部品をつくる実験などもやっていた。
非常に興味をもった私は、そこで働くことを決心した。
ここから私の将来の方向が決まったといっていい。
看板が目に入ったことが、私に運をもたらしたのだが、これはやはり生命体が私をそこへ導いたのであろう。
この研究所で私は、二年間働いた。
その間、トーキーの研究に加わったり、電気蓄音機の部品をつくったり、電気製品の実験をしたりと、夢中になって仕事に励んだお蔭で、物づくりの根本をほとんど会得できたといってもいいだろう。
二年間、物づくりに励んだ後、少し勉強する気になってきた私は、それから工業学校に入り、さらに高等工業に進んだが、実地に物づくりをしてきた私にとっては、そこでの専門の授業は取るに足らないもののように感じられた。
私は、学校はこれで終わりにしようと思った。
高等工業には、大阪大学の教授がときどき教えにきていた。
これも私には幸いだったと思う。
もう学校をやめようと考えていた私は、その教授から
『君は変わっていて面白いから、うちの大学へ来て勉強してみないか』
と、うれしい勧誘を受けたのである。
大阪大学で学んだことについては、すでに序章でふれた。
私は、工学部の全学科を学び、また医学部で七年間も学び、さらに力学をみっちりと学んでいる。
これらの学問の基本を習得できたということがその後の私の発明に大いに役立ったということも、すでに述べたとおりである。
こうした中で私は、何事においても、その根本の部分を学ぶことの大切さを知った。
根本がわかれば、いろいろな場面で応用がきくということもわかった。
これは私にとって非常に幸せなことであったと思う。
最近の入試などをみていると、重箱の隅をほじくるようなひねくれた問題が多いことに驚くが、あれは問題をつくる人の程度の低さを表している。
若い人たちにとって本当に必要なのは物事の根本であって、枝葉末節の部分を覚える必要など全くないのだ。
物事の根本は、ただ頭で覚えようとするだけでは本当に理解したことにはならない。
実地にいろいろやってみて初めてわかるものだ。
実験の必要性は、まさにそこにある。
私は、何事も実験した。
実験してみて、初めて納得した。
たとえば、非常に高いところから紐(ひも)におもりをつけてぶら下げ、一定にしておけば、地球は自転しているわけだから、おもりはしだいに円形運動を始めるはずである。
そこで、私は若い頃、仲間と一緒に五〇メートルほどの高い塔をコンクリートでつくり、その実験をしてみたことがある。
ところが、いざ塔をつくり、てっぺんからおもりをぶら下げてみると、おもりの位置が絶えず変わり、一定しない。
なぜなのか。調べてみると、原因は日光であった。
信じられないようなことだが、日光によって塔が曲がるのである。
朝、コンクリートの塔に日光が当たり始めると、当たった面の温度が急に上がってコンクリートが膨張し、その裏側は膨張しない。
それで塔が曲がるのである。
塔は一日中、光の方向に従って曲がっている。
おもりの位置が一定しなかったのはそのためだが、私は日光が当たることによってビルが曲がるのだということを、その実験によって初めて知った。
日光でビルが曲がるとは誰も思っていないが、実は毎日、太陽の進行とともに曲がり続けているのである。
初版印刷:1997年7月20日
初版発行:1997年8月5日
著者:政木和三
発行人:枻川恵一
発行所:㈱サンマーク出版
発売元:㈱サンマーク
印刷:共同印刷㈱
製本:㈱若林製本工場
©Kazumi Masaki. 1997
ISBN4-7631-9192-6 C0030
政木先生とのご縁の始まりは、
令和元年七月一日に他界しました昭和五年生まれの私の実父が小学生時代の頃より電気のイロハを教わり、
(実際に、電気ギター制作等々、様々な電気技術のご教授を、家族ぐるみのご近所付き合いの中で個人的に無償で賜ったそうです)
その後、御晩年には、政木先生の素晴らしいご発明品の集大成のひとつとして
“世のため、人々のため”に御余生をかけ陰徳にご尽力なさいました
超強力 神経波磁力線発生器
(改名機器、インパルス磁力線、そして、Mリング。すべての御販売は㈲政木研究所、㈲ケントにて)
の製造に至るまで、数々のお仕事をお世話頂き、
政木先生がお亡くなりになる最後の最後まで、私も含め家族ぐるみのお付き合いを賜わり、
今も尚、心の底よりとても尊敬し、感謝している恩師・師匠です。
政木和三先生の廃刊御著書
『 この世に不可能はない 』
~ The Power of Mu ~
生命体の 無限の力
を現状のブログデザインに合わせて
再び掲載させて頂きます。
政木先生の御教えである
『目先の欲望を捨て去り、世のため、人々のために尽力せよ!』
との仰せを引き続き継承するため、
今後も少しずつではありますが、
何度も何度も繰り返す、日々の心の学びの礎として、
政木先生の御教えのすべてをこれからも紹介させて頂きますので、
皆様には引き続きのお付き合いの程、
何卒、宜しくお願い申し上げます。
深謝
m(__)m
完全オーダーメイド組み立て一式品
『復刻版 超強力磁力線発生器 試作品』
(特許第3510016号)
物理化学や自然科学の実験用、工業での金属磁化用専用試作機器として
政木和三先生がご発明なされた初期の頃の
元祖アナログ回路式機器を復活させることに成功しました!
ご用命の際は
下記のリンク先、もしくはE-Mailアドレスよりお問い合わせください。
令和3年3月に復活! 復刻版超強力磁力線発生器
画像の機器は平成10年の薬事法改定により製造販売が打ち切られた
元祖旧式アナログ回路が装着される超強力神経波磁力線発生器(Mリング)
元祖!本家本元!!
神経波磁力線発生器と復刻版磁力線発生器との内部構造や動作の比較
提供:株式会社ケネスト
info@knestinc.jp
税込¥220,000,-
≪ご注意事項≫
この試作品は一般的な完成型の市販商品ではありません。
完全オーダーメイド方式のみにて
ご依頼者様個人と当方との合意・同意の上で
組み立てセット一式の試作品として特別に製作させていただきます。
そして
ご依頼者様個人によって組み立てられましたこの試作機器は
政木和三先生と北野電機が平成10年まで製作していた
当時のアナログ回路方式の復刻版として
ありのままに復元した内容構造の機器となっています。
しかしながら
現在の日本国憲法を遵守するにあたり
この機器の内容構造は
人体への使用が禁止される対象品となっています。
ゆえに
全てはご依頼者様各自の自己責任において法律をご遵守の上
ご使用・ご活用いただきますようお願い致します。
また
当方はご使用に関する一切の責任を負いませんので
上記の旨をご理解、ご確認いただいた上でお問い合わせくださいますよう
何卒、宜しくお願い申し上げます。
なお
機器への一年間の無償保証はもちろんのこと
その後の機器修理に関しましては従来の元祖旧式機器と同様に
引き続き対応させていただきます。
保江 邦夫 先生 【第2回 バロン保江のエリア55】 2021年
~ 悲運の発明品がついに復活! 復刻版 超強力磁力線発生器!! ~
≪復刻版 超強力磁力線発生器 試作機 の内蔵タイマーについて≫
旧式の神経波磁力線発生器の内部部品には最大作動時間60分設定
(通常30分に設定しています)
可能なタイマーが組み込まれていましたが(一部、後期型のMリングは除く)、
今回復活させました復刻版 磁力線発生器には
最大作動時間3時間まで設定可能なタイマーが装着されています。
(出荷時は作動時間を1時間設定にしていますが、
ユーザー様にてご自由に作動時間を最大3時間まで設定していただけます。)
画像は元祖 超強力神経波磁力線発生器のタイマー
(こちら赤い針が60分設定になっています)
画像は本家本元 超強力復刻版磁力線発生器のタイマー
(こちら赤い針が1時間設定になっています)
最後に
当方は販売等々に一切関わっていませんが
元祖旧式の超強力神経波磁力線発生器(Mリング)より改良が施され
厚生労働省より医療用機器として許認可を受けています
家庭用電気磁気治療器のバイオイーザーをお求めの方は
正規にお取り扱いの有限会社政木研究所様へ
そして
元祖旧式機器のアナログ回路からデジタル回路へと改良が施され
厚生労働省より医療用機器として許認可を受けていない
家庭用健康機器のセルパワーをお求めの方は
製造販売元の株式会社セルパワー様へ
それぞれ直接に
お問い合わせくださいませ。