『 この世に不可能はない 』

~ The Power of Mu ~

生命体の 無限の力

政木和三

 

 

 

 

第4章

 

よみがえる古代の叡智

 

 

◎ 宇宙からのメッセージ

 

 

 

 すでに述べたように、かつて高度な文明を誇った人類も、四度にわたって滅んだ。

 そしていま、五度目の滅亡の危機に瀕(ひん)している。

 原因は、くり返すようだが大気の異常な汚染である。

 人類は、地球が数億年にわたって蓄えた地下資源を、わずか一〇〇年で使い果たそうとしている。

 地球上の炭酸ガスの極端な増加は、それが原因だ。

 炭酸ガスの増加は、自然の循環を妨げるようになり、炭酸ガスの増加に一層拍車をかけることになる。

 たとえば、水が蒸発して上空で水滴になり、雨が降るというのが自然の循環のありようだが、炭酸ガスは上空での水滴化を妨げ、そのため雨量が少なくなって、ますます炭酸ガスが多くなるという悪循環に陥ってしまうのである。

 また、森林の伐採、とくに熱帯林の大規模な伐採は、酸素の供給量を大幅に減らし、炭酸ガスの増加を促進する結果となっている。

 一方、車や工場の煙突から排出される排気ガスは、この一〇〇年で何倍にも増加した。

 この流れは、アジア、なかでも中国に波及し、国家の増産体制の中で、いまや大気汚染は野放しの状態になっている。

 汚染された大気は、偏西風に乗って日本の上空に達し、さらには世界中に広がっていくだろう。

 大気汚染のこのような目にあまる状況は、すべて精神性を伴わない現代科学技術によってもたらされたものであり、もはや何とも救いがたい状態になりつつある。

 このような大気汚染による被害を痛々しく象徴しているのが

 『松枯れ』

 であろう。

 都会で排出された排気ガス中の酸性物が近くの山林に降り注ぐ。

 また、中国大陸で発生した炭酸ガスを大量に含んだ空気が偏西風に乗って飛来し、酸性雨となって日本の山林に降りかかる。

 それが原因で松が栄養障害を起こす。

 そこに松食い虫がついて松枯れとなるのだが、このままでは、あと数十年で松の木は全滅し、日本の山々は寒々しい枯れ木の山と化していくだろう。

 もちろん松の木だけではない。

 ほかの植物もやがて枯れていき、農産物も減収する。

 先に私は、二五〇年後には農産物が現在の一〇分の一の収穫となり、人口も一〇分の一に減っていくと書いたが、いまのままでは確実にそのとおりになっていくだろう。

 私たちに危険なのは、炭酸ガスの増加だけではない。

 たとえば、いま、フロンガスの使用で、成層圏のオゾン層の破壊が進行している。

 何億年もかかって形成されたオゾン層を人間が瞬時に破壊しているのだ。

 南極上空の成層圏にはオゾンホールというオゾン層の穴さえできてしまった。

 太陽の紫外線を食い止めていたオゾン層が破壊されれば、発ガン作用をもつ紫外線がもろに地上に降り注ぐ。

 人体にこれほど危険なことはないだろう。

 現在、フロンガスの使用は全廃されているとはいえ、すでに使用されたフロンガスによるオゾン層の破壊は、いまだに進行中である。

 元に戻るには最低六〇年はかかるだろう。

 人間は、こうして自然を破壊してきた。

 そして、やがて自分自身をも破滅させようとしている。

 私に宇宙からのメッセージがきて、それにはこう述べられている。

 『人類はガソリンエンジンをつくるとき、なぜもう少し頭をひねって、空気を汚さない方法を考えなかったのか』

 これは、私たち人類に対する非難かもしれない。

 しかし、同時にこれは、このままでは地球も人類も滅びるだろうという、私たちに対する警告と受けとめるべきだろう。

 地球上の生物も物質も、すべてが輪廻転生(りんねてんしょう)する。

 それが自然のあるべき姿である。

 同様に私たちに宿る生命体も輪廻転生することを知らなければならない。

 輪廻転生し、再び地上に生まれ変わるとき、地球が破壊されていたらどうだろうか。

 現世の私たちは、それを防ぐために、大いに努力しなければならないのだ。




初版印刷:1997年7月20日
初版発行:1997年8月5日
著者:政木和三
発行人:枻川恵一
発行所:㈱サンマーク出版
発売元:㈱サンマーク
印刷:共同印刷㈱
製本:㈱若林製本工場
©Kazumi Masaki. 1997
ISBN4-7631-9192-6 C0030

 

 

 

 政木先生とのご縁の始まりは、
令和元年七月一日に他界しました昭和五年生まれの私の実父が小学生時代の頃より電気のイロハを教わり、
(実際に、電気ギター制作等々、様々な電気技術のご教授を、家族ぐるみのご近所付き合いの中で個人的に無償で賜ったそうです)
その後、御晩年には、政木先生の素晴らしいご発明品の集大成のひとつとして
“世のため、人々のため”に御余生をかけ陰徳にご尽力なさいました

超強力 神経波磁力線発生器
(改名機器、インパルス磁力線、そして、Mリング。すべての御販売は㈲政木研究所、㈲ケントにて)
の製造に至るまで、数々のお仕事をお世話頂き、
政木先生がお亡くなりになる最後の最後まで、私も含め家族ぐるみのお付き合いを賜わり、
今も尚、心の底よりとても尊敬し、感謝している恩師・師匠です。

 

 

 政木和三先生の廃刊御著書

 

『 この世に不可能はない 』

~ The Power of Mu ~

生命体の 無限の力

 

を現状のブログデザインに合わせて

再び掲載させて頂きます。

 

 

 

 政木先生の御教えである

『目先の欲望を捨て去り、世のため、人々のために尽力せよ!』

との仰せを引き続き継承するため、

今後も少しずつではありますが、

何度も何度も繰り返す、日々の心の学びの礎として、

政木先生の御教えのすべてをこれからも紹介させて頂きますので、

皆様には引き続きのお付き合いの程、

何卒、宜しくお願い申し上げます。

 

深謝

m(__)m

 

 

 

 

 

完全オーダーメイド組み立て一式品

『復刻版 超強力磁力線発生器 試作品』

(特許第3510016号)

物理化学や自然科学の実験用、工業での金属磁化用専用試作機器として

政木和三先生がご発明なされた初期の頃の

元祖アナログ回路式機器を復活させることに成功しました!

ご用命の際は

下記のリンク先、もしくはE-Mailアドレスよりお問い合わせください。

 

令和3年3月に復活! 復刻版超強力磁力線発生器

 

画像の機器は平成10年の薬事法改定により製造販売が打ち切られた

元祖旧式アナログ回路が装着される超強力神経波磁力線発生器(Mリング)

 

 

 

元祖!本家本元!! 

神経波磁力線発生器と復刻版磁力線発生器との内部構造や動作の比較

 

 

提供:株式会社ケネスト

info@knestinc.jp

 

税込¥220,000,-

 


≪ご注意事項≫

 

この試作品は一般的な完成型の市販商品ではありません。

完全オーダーメイド方式のみにて

ご依頼者様個人と当方との合意・同意の上で

組み立てセット一式の試作品として特別に製作させていただきます。

そして

ご依頼者様個人によって組み立てられましたこの試作機器は

政木和三先生と北野電機が平成10年まで製作していた

当時のアナログ回路方式の復刻版として

ありのままに復元した内容構造の機器となっています。

しかしながら

現在の日本国憲法を遵守するにあたり

この機器の内容構造は

人体への使用が禁止される対象品となっています。

ゆえに

全てはご依頼者様各自の自己責任において法律をご遵守の上

ご使用・ご活用いただきますようお願い致します。

また

当方はご使用に関する一切の責任を負いませんので

上記の旨をご理解、ご確認いただいた上でお問い合わせくださいますよう

何卒、宜しくお願い申し上げます。

なお

機器への一年間の無償保証はもちろんのこと

その後の機器修理に関しましては従来の元祖旧式機器と同様に

引き続き対応させていただきます。

 

 

 

保江 邦夫 先生 【第2回 バロン保江のエリア55】 2021年

~ 悲運の発明品がついに復活! 復刻版 超強力磁力線発生器!! ~

 

 

 

≪復刻版 超強力磁力線発生器 試作機 の内蔵タイマーについて≫

 

旧式の神経波磁力線発生器の内部部品には最大作動時間60分設定

(通常30分に設定しています)

可能なタイマーが組み込まれていましたが(一部、後期型のMリングは除く)、

今回復活させました復刻版 磁力線発生器には

最大作動時間3時間まで設定可能なタイマーが装着されています。

(出荷時は作動時間を1時間設定にしていますが、

ユーザー様にてご自由に作動時間を最大3時間まで設定していただけます。)

 

画像は元祖 超強力神経波磁力線発生器のタイマー

(こちら赤い針が60分設定になっています)

 

画像は本家本元 超強力復刻版磁力線発生器のタイマー

(こちら赤い針が1時間設定になっています)

 

 

 

最後に

当方は販売等々に一切関わっていませんが

元祖旧式の超強力神経波磁力線発生器(Mリング)より改良が施され

厚生労働省より医療用機器として許認可を受けています

家庭用電気磁気治療器のバイオイーザーをお求めの方は

正規にお取り扱いの有限会社政木研究所様へ

そして

元祖旧式機器のアナログ回路からデジタル回路へと改良が施され

厚生労働省より医療用機器として許認可を受けていない

家庭用健康機器のセルパワーをお求めの方は

製造販売元の株式会社セルパワー様へ

それぞれ直接に

お問い合わせくださいませ。



 

 

 

KNESTinc.