『 この世に不可能はない 』

~ The Power of Mu ~

生命体の 無限の力

政木和三

 

 

 

 

第2章

 

脳波を下げれば潜在能力が現れる

 

 

◎ 脳波が下がると未来予知も可能になる

 

 

 

 脳波をシータ波にすると、人間には予知能力も生まれる。

 つまり、未来がわかるようになるのである。

 シータ波の状態だと、一年が三〇〇分の一秒だから、一か月は三〇〇〇分の一秒にも満たない。

 ということは、一か月先、二か月先などというのは、未来というよりも、いま現在とほとんど同じことなのだ。

 現在のことなら、知ろうと思えばいくらでも知ることが可能だろう。

 たとえば私は、昭和天皇がお亡くなりになるとき、その一か月半前から

 『天皇は来年の一月七日にお亡くなりになります』

 と、講演のたびごとに聴衆に話していた。

 一か月半後に起こることは、脳波がシータ波になっていれば三〇〇〇分の一秒後に起こることである。

 それを予知できたとしても、何ら不思議なことではない。

 私は、昭和天皇の崩御の日を予言したことで、注意されたことと感謝されたことが、それぞれ一度ずつある。

 注意を受けたのは、岡山市が主催した講演会でのことだ。

 『あんなことを言って、いいんですか』

 と、係の人が言ってきたのである。

 だが、これはその後、大した問題には発展しなかった。

 結果が予言どおりだったからだろう。

 感謝されたのは、ある会社のその年の新年会の幹事からである。

 昭和天皇崩御の年の前年十二月、まだクリスマス前だったと思うが、一人のサラリーマンが私を訪ねてきて、さも困ったように言った。

 『私の会社では、毎年一月五日に全社員七、八〇〇人を集めて新年会をします。

 私が今度の幹事ですが、十二月中に料理を注文しておかないと、会場のホテルでは料理をつくってくれません。

 でも、せっかく料理を注文しておいて、もし天皇陛下が一月五日の前にお亡くなりになったら、宴会ができなくなります。

 どうしたらいいのか、困っています』

 『安心していいですよ』

 私は、きっぱりと言った。

 『天皇陛下がお亡くなりになるのは一月七日です』

 年が明けた一月八日、その幹事が再び私を訪ねてきて、

 『おっしゃるとおりでした。

 本当にありがとうございました』

 頭を深々と下げて私に礼を言う。

 私の予知に全く狂いはなかったのである。

 湾岸戦争が起きたときもそうだ。

 私は戦争終結の日を正確に予知できたのだが、それも同じ原理による。

 つまり、脳波がシータ波のときに、三〇〇〇分の一秒後のことを予知したにすぎない。

 平成三年、ちょうど湾岸戦争が始まったばかりの一月末、東京の晴海で開催された全国の税理士、会計士の集会で講演したとき、受講者の一人から私に

 『湾岸戦争はいつ頃終わるでしょうか』

 という質問があった。

 『私は湾岸戦争には関係ありませんので、わかりません』

 そう答えるつもりが、次の瞬間、口が勝手にしゃべり出していた。

 『二月二十八日に終わります』

 翌日、岡山の会社に帰り、

 『昨日は変なことを言ってしまった』

 と、会社の何人かに前日の質問の答えについて話しながら、私は自分の予言をいささか後悔していた。

 ところが、それから約一か月後のニュースで、予言どおり二月二十八日に湾岸戦争が終わったということを私は知ったのである。

 あまりにも正確だったので、話を聞いていた何人かは、あらためて私の予知能力に驚いていたようであった。




初版印刷:1997年7月20日
初版発行:1997年8月5日
著者:政木和三
発行人:枻川恵一
発行所:㈱サンマーク出版
発売元:㈱サンマーク
印刷:共同印刷㈱
製本:㈱若林製本工場
©Kazumi Masaki. 1997
ISBN4-7631-9192-6 C0030

 

 

 

 政木先生とのご縁の始まりは、
令和元年七月一日に他界しました昭和五年生まれの私の実父が小学生時代の頃より電気のイロハを教わり、
(実際に、電気ギター制作等々、様々な電気技術のご教授を、家族ぐるみのご近所付き合いの中で個人的に無償で賜ったそうです)
その後、御晩年には、政木先生の素晴らしいご発明品の集大成のひとつとして
“世のため、人々のため”に御余生をかけ陰徳にご尽力なさいました

超強力 神経波磁力線発生器
(改名機器、インパルス磁力線、そして、Mリング。すべての御販売は㈲政木研究所、㈲ケントにて)
の製造に至るまで、数々のお仕事をお世話頂き、
政木先生がお亡くなりになる最後の最後まで、私も含め家族ぐるみのお付き合いを賜わり、
今も尚、心の底よりとても尊敬し、感謝している恩師・師匠です。

 

 

 政木和三先生の廃刊御著書

 

『 この世に不可能はない 』

~ The Power of Mu ~

生命体の 無限の力

 

を現状のブログデザインに合わせて

再び掲載させて頂きます。

 

 

 

 政木先生の御教えである

『目先の欲望を捨て去り、世のため、人々のために尽力せよ!』

との仰せを引き続き継承するため、

今後も少しずつではありますが、

何度も何度も繰り返す、日々の心の学びの礎として、

政木先生の御教えのすべてをこれからも紹介させて頂きますので、

皆様には引き続きのお付き合いの程、

何卒、宜しくお願い申し上げます。

 

深謝

m(__)m

 

 

 

 

 

完全オーダーメイド組み立て一式品

『復刻版 超強力磁力線発生器 試作品』

(特許第3510016号)

物理化学や自然科学の実験用、工業での金属磁化用専用試作機器として

政木和三先生がご発明なされた初期の頃の

元祖アナログ回路式機器を復活させることに成功しました!

ご用命の際は

下記のリンク先、もしくはE-Mailアドレスよりお問い合わせください。

 

令和3年3月に復活! 復刻版超強力磁力線発生器

 

画像の機器は平成10年の薬事法改定により製造販売が打ち切られた

元祖旧式アナログ回路が装着される超強力神経波磁力線発生器(Mリング)

 

 

 

元祖!本家本元!! 

神経波磁力線発生器と復刻版磁力線発生器との内部構造や動作の比較

 

 

提供:株式会社ケネスト

info@knestinc.jp

 

税込¥220,000,-

 


≪ご注意事項≫

 

この試作品は一般的な完成型の市販商品ではありません。

完全オーダーメイド方式のみにて

ご依頼者様個人と当方との合意・同意の上で

組み立てセット一式の試作品として特別に製作させていただきます。

そして

ご依頼者様個人によって組み立てられましたこの試作機器は

政木和三先生と北野電機が平成10年まで製作していた

当時のアナログ回路方式の復刻版として

ありのままに復元した内容構造の機器となっています。

しかしながら

現在の日本国憲法を遵守するにあたり

この機器の内容構造は

人体への使用が禁止される対象品となっています。

ゆえに

全てはご依頼者様各自の自己責任において法律をご遵守の上

ご使用・ご活用いただきますようお願い致します。

また

当方はご使用に関する一切の責任を負いませんので

上記の旨をご理解、ご確認いただいた上でお問い合わせくださいますよう

何卒、宜しくお願い申し上げます。

なお

機器への一年間の無償保証はもちろんのこと

その後の機器修理に関しましては従来の元祖旧式機器と同様に

引き続き対応させていただきます。

 

 

 

保江 邦夫 先生 【第2回 バロン保江のエリア55】 2021年

~ 悲運の発明品がついに復活! 復刻版 超強力磁力線発生器!! ~

 

 

 

≪復刻版 超強力磁力線発生器 試作機 の内蔵タイマーについて≫

 

旧式の神経波磁力線発生器の内部部品には最大作動時間60分設定

(通常30分に設定しています)

可能なタイマーが組み込まれていましたが(一部、後期型のMリングは除く)、

今回復活させました復刻版 磁力線発生器には

最大作動時間3時間まで設定可能なタイマーが装着されています。

(出荷時は作動時間を1時間設定にしていますが、

ユーザー様にてご自由に作動時間を最大3時間まで設定していただけます。)

 

画像は元祖 超強力神経波磁力線発生器のタイマー

(こちら赤い針が60分設定になっています)

 

画像は本家本元 超強力復刻版磁力線発生器のタイマー

(こちら赤い針が1時間設定になっています)

 

 

 

最後に

当方は販売等々に一切関わっていませんが

元祖旧式の超強力神経波磁力線発生器(Mリング)より改良が施され

厚生労働省より医療用機器として許認可を受けています

家庭用電気磁気治療器のバイオイーザーをお求めの方は

正規にお取り扱いの有限会社政木研究所様へ

そして

元祖旧式機器のアナログ回路からデジタル回路へと改良が施され

厚生労働省より医療用機器として許認可を受けていない

家庭用健康機器のセルパワーをお求めの方は

製造販売元の株式会社セルパワー様へ

それぞれ直接に

お問い合わせくださいませ。



 

 

 

KNESTinc.