『 この世に不可能はない 』
~ The Power of Mu ~
生命体の 無限の力
第1章
キーワードは『生命体』だ!
◎ 欲望をなくすと脳波が下がる
生命体が肉体の前面に出てきて、エネルギーを発揮するようになるには、脳波をシータ波まで下げなければならない。
これは、一般の人にはなかなか難しいだろうと思う。
脳波をシータ波にするには、欲望を全くなくさなければならないからだ。
人間の脳波には、ベータ波、アルファ波、シータ波、デルタ波の四つがある。
私たちが普通に生活しているときの脳波は、一般に一八ヘルツぐらいで、これをベータ波と呼んでいる。
心がリラックスして平静な状態が保たれていると、一五ヘルツぐらいまで下がる。
これがさらに一三ヘルツ以下に下がるとアルファ波となり、肉体的な感覚が薄れ、精神的な感覚に近づいていく。
一一ヘルツ以下のアルファ波になると、超能力と呼ばれるような力が現れ、たとえば誰でもスプーンが曲げられる状態になる。
脳波がさらに下がり、八ヘルツ以下になった状態がシータ波である。
この状態になると生命体的感覚になっていくが、これは瞑想(めいそう)の極致に達したときの精神状態と同じといっていいだろう。
さらに脳波が下がり、四ヘルツ以下のデルタ波になると、完全な無意識状態になり、仮死状態に近づいていく。
脳波がシータ波になったとき、人間は全く無欲の状態になっている。
これは逆も真なりで、全く無欲の状態になったとき、人間の脳波はシータ波になっているのである。
つまり人間は、脳波がシータ波になっていないと無欲の状態にはなれないし、無欲の状態でないと脳波はシータ波にならない。
この状態になったときに、初めて生命体のエネルギーが発生し、とうてい無理だと思われるようなことでも簡単にできてしまうのである。
たとえば、私が小学校六年生のときにつくった知恵の輪がある。
この知恵の輪は、五重の輪からできていて、かなり複雑なものだから、簡単には抜けない。
抜こうという欲望があったら、一生かかっても抜けないだろう。
最初は、私も自分でつくっておきながら、それを抜くのに三六時間、つまり一昼夜半もかかった。
それほど難しい。
最近、よく私は講演のときにこの知恵の輪を持っていき、欲望を捨てて生命体の力を借りれば人間に不可能はなくなる、という話をしながら、それを受講者の前で抜いてみせることがある。
『たとえばこの知恵の輪です。
欲があったら絶対に抜けません。
欲を捨て、何も考えずにただ触っていれば、生命体のエネルギーで指が自然に動き、自然に抜けます』
そう言って、瞬時に抜き、そして瞬時に元に戻してみせるのである。
これはインチキでもマジックでもない。
本来なら、一つの輪を抜くのに何十回も何百回も輪を出し入れする必要がある。
しかも、これをきちんと抜く方法は一つしかない。
一手でも間違えれば、決して抜けないようにできているのである。
だが、無欲になって何も考えず、生命体の力にゆだねれば、目をつぶっていても、指が勝手に動き、いとも簡単に抜けていく。
俗に
『名人芸』
というのは、実はこういうことをいうのかもしれない。
私は、すばらしい仏像を彫る仏師を知っている。
この仏師は、十一面観音像を拝みながら仏像を彫り始めると、手とノミが自然に動き出し、頭で何も考えずに、すばらしい仏像が彫り上がるという。
こういうのが名人芸なのである。
このように名人芸とは、生命体のエネルギーが編み出す技術といえよう。
ということは、脳波をシータ波に下げることさえできるようになれば、誰でも名人芸の域に到達できるということになろう。
では、脳波を下げると、人間はどのような力を発揮し、どのような現象が身の回りに起こるようになるのだろうか。
それを次章でみていくことにしよう。
初版印刷:1997年7月20日
初版発行:1997年8月5日
著者:政木和三
発行人:枻川恵一
発行所:㈱サンマーク出版
発売元:㈱サンマーク
印刷:共同印刷㈱
製本:㈱若林製本工場
©Kazumi Masaki. 1997
ISBN4-7631-9192-6 C0030
政木先生とのご縁の始まりは、
令和元年七月一日に他界しました昭和五年生まれの私の実父が小学生時代の頃より電気のイロハを教わり、
(実際に、電気ギター制作等々、様々な電気技術のご教授を、家族ぐるみのご近所付き合いの中で個人的に無償で賜ったそうです)
その後、御晩年には、政木先生の素晴らしいご発明品の集大成のひとつとして
“世のため、人々のため”に御余生をかけ陰徳にご尽力なさいました
超強力 神経波磁力線発生器
(改名機器、インパルス磁力線、そして、Mリング。すべての御販売は㈲政木研究所、㈲ケントにて)
の製造に至るまで、数々のお仕事をお世話頂き、
政木先生がお亡くなりになる最後の最後まで、私も含め家族ぐるみのお付き合いを賜わり、
今も尚、心の底よりとても尊敬し、感謝している恩師・師匠です。
政木和三先生の廃刊御著書
『 この世に不可能はない 』
~ The Power of Mu ~
生命体の 無限の力
を現状のブログデザインに合わせて
再び掲載させて頂きます。
政木先生の御教えである
『目先の欲望を捨て去り、世のため、人々のために尽力せよ!』
との仰せを引き続き継承するため、
今後も少しずつではありますが、
何度も何度も繰り返す、日々の心の学びの礎として、
政木先生の御教えのすべてをこれからも紹介させて頂きますので、
皆様には引き続きのお付き合いの程、
何卒、宜しくお願い申し上げます。
深謝
m(__)m
完全オーダーメイド組み立て一式品
『復刻版 超強力磁力線発生器 試作品』
(特許第3510016号)
物理化学や自然科学の実験用、工業での金属磁化用専用試作機器として
政木和三先生がご発明なされた初期の頃の
元祖アナログ回路式機器を復活させることに成功しました!
ご用命の際は
下記のリンク先、もしくはE-Mailアドレスよりお問い合わせください。
令和3年3月に復活! 復刻版超強力磁力線発生器
画像の機器は平成10年の薬事法改定により製造販売が打ち切られた
元祖旧式アナログ回路が装着される超強力神経波磁力線発生器(Mリング)
元祖!本家本元!!
神経波磁力線発生器と復刻版磁力線発生器との内部構造や動作の比較
提供:株式会社ケネスト
info@knestinc.jp
税込¥220,000,-
≪ご注意事項≫
この試作品は一般的な完成型の市販商品ではありません。
完全オーダーメイド方式のみにて
ご依頼者様個人と当方との合意・同意の上で
組み立てセット一式の試作品として特別に製作させていただきます。
そして
ご依頼者様個人によって組み立てられましたこの試作機器は
政木和三先生と北野電機が平成10年まで製作していた
当時のアナログ回路方式の復刻版として
ありのままに復元した内容構造の機器となっています。
しかしながら
現在の日本国憲法を遵守するにあたり
この機器の内容構造は
人体への使用が禁止される対象品となっています。
ゆえに
全てはご依頼者様各自の自己責任において法律をご遵守の上
ご使用・ご活用いただきますようお願い致します。
また
当方はご使用に関する一切の責任を負いませんので
上記の旨をご理解、ご確認いただいた上でお問い合わせくださいますよう
何卒、宜しくお願い申し上げます。
なお
機器への一年間の無償保証はもちろんのこと
その後の機器修理に関しましては従来の元祖旧式機器と同様に
引き続き対応させていただきます。
保江 邦夫 先生 【第2回 バロン保江のエリア55】 2021年
~ 悲運の発明品がついに復活! 復刻版 超強力磁力線発生器!! ~
≪復刻版 超強力磁力線発生器 試作機 の内蔵タイマーについて≫
旧式の神経波磁力線発生器の内部部品には最大作動時間60分設定
(通常30分に設定しています)
可能なタイマーが組み込まれていましたが(一部、後期型のMリングは除く)、
今回復活させました復刻版 磁力線発生器には
最大作動時間3時間まで設定可能なタイマーが装着されています。
(出荷時は作動時間を1時間設定にしていますが、
ユーザー様にてご自由に作動時間を最大3時間まで設定していただけます。)
画像は元祖 超強力神経波磁力線発生器のタイマー
(こちら赤い針が60分設定になっています)
画像は本家本元 超強力復刻版磁力線発生器のタイマー
(こちら赤い針が1時間設定になっています)
最後に
当方は販売等々に一切関わっていませんが
元祖旧式の超強力神経波磁力線発生器(Mリング)より改良が施され
厚生労働省より医療用機器として許認可を受けています
家庭用電気磁気治療器のバイオイーザーをお求めの方は
正規にお取り扱いの有限会社政木研究所様へ
そして
元祖旧式機器のアナログ回路からデジタル回路へと改良が施され
厚生労働省より医療用機器として許認可を受けていない
家庭用健康機器のセルパワーをお求めの方は
製造販売元の株式会社セルパワー様へ
それぞれ直接に
お問い合わせくださいませ。