『未来への発想法』
~ 「無欲の想念」が成功をもたらす ~
第八章 陰徳のすすめ
~ 『人生修業』とは人類に幸せを与えることなり ~
◎ 大阪大学の四〇年間の研究生活で得た結論
私と
『電気』
の出会いは、まさに天啓であったというべきであろう。
前述のように、物心ついた小学生のはじめのころに我が家に電燈が来て、四年のときには電気を利用して扇風機をつくるという、まさに
“電気少年”
であった。
それで、高等小学校を終えた後、叔父を頼って神戸の都会に出て、三宮から少し北方の加納町交差点を渡るとき、すぐ前にあった
『OKラジオ研究所』
の看板が目に飛び込んできた。
そこには、あらゆる新型の電気器具が置いてあった。
迷わずに、この研究所に入ったのである。
OKラジオ研究所では、当時流行の映画のトーキーの研究をしていて、まず、トーキーの作り方を学んだ。
それから短波受信機、電気蓄音機など、電気機械の作り方を実地に学ぶことができたのである。
そして、関西高工電気工学科を卒業するとき、その学校に大阪帝国大学(現大阪大学)の教授が講師として教えに来ていて、私に
『君は変わったことをしたり、変わった考えをもっていておもしろいから、ウチの学校に来い』
といわれたのである。
大阪帝国大学では航空工学科の研究生となり、熱線風速計をつくって飛行機の機体の空気抵抗を目に見えるようにした。
造船工学科の研究員にもなり、進水式の船体歪計をつくって、日本全国の進水式に計測のため回った。
建築土木学科の研究員のときは、コンクリート厚味計をつくり、水力発電所用のダムの計測に佐久間ダムなどにも出かけた。
このように、工学部のほとんどの学科の研究に参加することができたので、各学科の基礎を習得することができた。
これは、それ以降の私の発明のために大きく役立ったのだ。
そして、終戦の前年、昭和一九年から医学部の研究に参加できることになり、人間工学としてのエレクトロニクスの研究をすることができた。
この医学部時代の研究で人体と電気について感動したのは、人間の神経系と電気回路が同じような構造であるということだった。
神経細胞の中にあるコンデンサは、現在のエレクトロ技術では絶対につくることができないような構造と働きで、何万個の神経細胞を通っても、電気のように電圧降下が全くないものであった。
このことから、人類が人工的に頭をひねって考え、つくったものは程度の低いものであることを知ったのだった。
地球上に何億年も昔からあったものをそのまま使うことこそ最良であると悟り、以後、私の発想、発明はシンプルに、自然の原理をそのままの形で使うようになった。
今でも、私の恩師である大阪大学の教授がいわれたことを思い出す。
『真理は自然の中にある。
我々の現在学んでいる物理、科学は一種の宗教であって、低級なものである。
私は一生かかっても次の問題の勉強をしたい。
それは、一プラス一は二であるということの解明である』
未来への発想法
第1印発行:1996年6月27日
第3印発行:1996年7月25日
著者:政木和三
発行者:浅野純次
印刷・製本:丸井工文社
発行所:東洋経済新報社
〒103 東京都中央区日本橋本石町1-2-1
電話 03(3246)5661
販売 03(3246)5467
振替 00130-5-6518
©1996 <検印省略>
Printed Japan
ISBN 4-492-04090-0
政木先生とのご縁の始まりは、
令和元年七月一日に他界しました昭和五年生まれの私の実父が小学生時代の頃より電気のイロハを教わり、
(実際に、電気ギター制作等々、様々な電気技術のご教授を、家族ぐるみのご近所付き合いの中で個人的に無償で賜ったそうです)
その後、御晩年には、政木先生の素晴らしいご発明品の集大成のひとつとして
“世のため、人々のため”に御余生をかけ陰徳にご尽力なさいました
超強力 神経波磁力線発生器
(改名機器、インパルス磁力線、そして、Mリング。すべての御販売は㈲政木研究所、㈲ケントにて)
の製造に至るまで、数々のお仕事をお世話頂き、
政木先生がお亡くなりになる最後の最後まで、私も含め家族ぐるみのお付き合いを賜わり、
今も尚、心の底よりとても尊敬し、感謝している恩師・師匠です。
政木和三先生の廃刊御著書
『未来への発想法』
~ 「無欲の想念」が成功をもたらす ~
を現状のブログデザインに合わせて
再び掲載させて頂きます。
政木先生の御教えである
『目先の欲望を捨て去り、世のため、人々のために尽力せよ!』
との仰せを引き続き継承するため、
今後も少しずつではありますが、
何度も何度も繰り返す、日々の心の学びの礎として、
政木先生の御教えのすべてをこれからも紹介させて頂きますので、
皆様には引き続きのお付き合いの程、
何卒、宜しくお願い申し上げます。
深謝
m(__)m
完全オーダーメイド組み立て一式品
『復刻版 超強力磁力線発生器 試作品』
(特許第3510016号)
物理化学や自然科学の実験用、工業での金属磁化用専用試作機器として
政木和三先生がご発明なされた初期の頃の
元祖アナログ回路式機器を復活させることに成功しました!
ご用命の際は
下記のリンク先、もしくはE-Mailアドレスよりお問い合わせください。
令和3年3月に復活! 復刻版超強力磁力線発生器
画像の機器は平成10年の薬事法改定により製造販売が打ち切られた
元祖旧式アナログ回路が装着される超強力神経波磁力線発生器(Mリング)
元祖!本家本元!!
神経波磁力線発生器と復刻版磁力線発生器との内部構造や動作の比較
提供:株式会社ケネスト
info@knestinc.jp
税込¥220,000,-
≪ご注意事項≫
この試作品は一般的な完成型の市販商品ではありません。
完全オーダーメイド方式のみにて
ご依頼者様個人と当方との合意・同意の上で
組み立てセット一式の試作品として特別に製作させていただきます。
そして
ご依頼者様個人によって組み立てられましたこの試作機器は
政木和三先生と北野電機が平成10年まで製作していた
当時のアナログ回路方式の復刻版として
ありのままに復元した内容構造の機器となっています。
しかしながら
現在の日本国憲法を遵守するにあたり
この機器の内容構造は
人体への使用が禁止される対象品となっています。
ゆえに
全てはご依頼者様各自の自己責任において法律をご遵守の上
ご使用・ご活用いただきますようお願い致します。
また
当方はご使用に関する一切の責任を負いませんので
上記の旨をご理解、ご確認いただいた上でお問い合わせくださいますよう
何卒、宜しくお願い申し上げます。
なお
機器への一年間の無償保証はもちろんのこと
その後の機器修理に関しましては従来の元祖旧式機器と同様に
引き続き対応させていただきます。
保江 邦夫 先生 【第2回 バロン保江のエリア55】 2021年
~ 悲運の発明品がついに復活! 復刻版 超強力磁力線発生器!! ~
≪復刻版 超強力磁力線発生器 試作機 の内蔵タイマーについて≫
旧式の神経波磁力線発生器の内部部品には最大作動時間60分設定
(通常30分に設定しています)
可能なタイマーが組み込まれていましたが(一部、後期型のMリングは除く)、
今回復活させました復刻版 磁力線発生器には
最大作動時間3時間まで設定可能なタイマーが装着されています。
(出荷時は作動時間を1時間設定にしていますが、
ユーザー様にてご自由に作動時間を最大3時間まで設定していただけます。)
画像は元祖 超強力神経波磁力線発生器のタイマー
(こちら赤い針が60分設定になっています)
画像は本家本元 超強力復刻版磁力線発生器のタイマー
(こちら赤い針が1時間設定になっています)
最後に
当方は販売等々に一切関わっていませんが
元祖旧式の超強力神経波磁力線発生器(Mリング)より改良が施され
厚生労働省より医療用機器として許認可を受けています
家庭用電気磁気治療器のバイオイーザーをお求めの方は
正規にお取り扱いの有限会社政木研究所様へ
そして
元祖旧式機器のアナログ回路からデジタル回路へと改良が施され
厚生労働省より医療用機器として許認可を受けていない
家庭用健康機器のセルパワーをお求めの方は
製造販売元の株式会社セルパワー様へ
それぞれ直接に
お問い合わせくださいませ。