『未来への発想法』
~ 「無欲の想念」が成功をもたらす ~
第七章 体と心を癒す超発想法
~ 自然治癒力を高めて健康な心と体をつくる ~
◎ 食塩の成分を海水と同じにすれば健康が取り戻せる
日本は、戦後(昭和三〇年代)に食塩をNaとClの塩化ナトリウムと決めた。
世界的な情勢によるものであったが、同時に、日本の海が公害のために汚染されて、有害物質が含まれるようになったためで、食塩としては工場で作られる塩化ナトリウムだけが食用になったのである。
塩化ナトリウムを多くとると、血圧が高くなる。
しかし、それに数パーセントのマグネシウムを入れると高くも低くもならない。
それは、
“自然塩”
の成分に近いからである。
その上、自然塩にはマグネシウム以外にも数十種類のミネラルが含まれており、生物の健康を保つためにはなくてはならないものなのである。
生物はもともと、海水中から発生し、海中で育った-----これは生物の起源である。
だから、動物の血液中の成分は海水の生物とほとんど同じである。
昔の塩は、海水を塩田で天日干しし、それを煮つめてつくった。
つまり、完全な
“自然塩”
だったわけである。
それが、海の汚染でつくれなくなり、科学者たちは、しかたなく、
“人工食塩”
をつくらざるを得なかったともいえよう。
そして、科学の力で食塩を人工的につくることを発明し、NaとClだけを成分とする食用塩に決めてしまった。
日本もそれにならった。
しかし、これを決定した時代に、もう少し程度の高い科学者がいたならば、公害で海水を汚染した物質だけを取り除いた、昔からあった海水と同じ
“自然塩”
の成分にしていたはずである。
食塩開発のときに、もう一歩先を考えていれば、もっと
“自然塩”
的なものができていただろう。
海水は生物を発生させ、何億年もの間、生物を育んできた。
けれども、愚かな人類によって、どんどん汚染されていったのである。
先を考えることをしなかった低級な科学者たちが、自分たちの利益だけを追い求めていったために、
『自然の海』
『生物たちの海』
を失い、いままさに、生物は滅亡の危機にさらされているのである。
私は、今年、八〇歳になったが、いたって健康である。
大阪でゴルフをして講演をおこない、新幹線で岡山まで戻り、帰宅後にまた散歩に出かける。
岡山にいる時は、自宅から研究室への道のりを遠まわりして五〇〇〇歩を歩いて往復し、夕食後にも夫婦で一万歩以上の散歩をしている。
万歩計をいつも携帯していて、一日に二万歩以上歩くようにしている。
一歩幅を七〇センチとすると、一日一四キロは歩いていることになる。
それでも、私は
“疲れ”
というものがまったくない。
このように、健康で疲れを知らない体質の源は、自然食を中心にした食生活にある。
もっとも、私たちが子供のころには
“自然食”
しかなかったのだが。
それが、いまは
“飽食”
の時代を迎え、インスタントやレトルト食品はもとより、あらゆる食品が、有害な人工添加物を含んだ
“人工食”
となり、日常にあふれている。
思えば、昔の塩には甘みがあった。
この砂糖も、いまや
“人工砂糖”
になってしまった。
逆に砂糖キビからしぼっただけの黒砂糖は少し苦く、辛いものだったが、それを白く精製するものだから、塩と同じように自然のもつ成分はなにもなくなり、体に悪い白砂糖になってしまう。
それを常用していれば、不健康になるのは当たり前のことである。
私の家では
“自然塩”
を常用しているのだが、この塩を口に入れると、最初に甘みを感じる。
これは、あらゆる自然の成分を含んでいるからにほかならない。
もちろん、砂糖も砂糖キビをしぼったそのままのものを常用している。
塩はもちろんだが、砂糖も食生活において基本となる調味料である。
健康を考えるなら、
“自然なもの”
を心がけるのに越したことはないだろう。
そして、食生活で一番大切なことは、好き嫌いなく何でも食べることである。
食事制限などはしていない。
栄養をとって、そのカロリーを消費するために運動をして、そしてまた、おいしく食べることである。
そして、いつでも
『私ほど幸せなものはいない』
とあらゆる物事に感謝し、
『仕事は最高の遊びである』
と、毎日を楽しみながら過ごしている。
こうした気持ちで生活していれば、ストレスなど起こるはずはない。
つまり、物事への発想を変えることで、生き方も
“自然体”
を保っているのである。
未来への発想法
第1印発行:1996年6月27日
第3印発行:1996年7月25日
著者:政木和三
発行者:浅野純次
印刷・製本:丸井工文社
発行所:東洋経済新報社
〒103 東京都中央区日本橋本石町1-2-1
電話 03(3246)5661
販売 03(3246)5467
振替 00130-5-6518
©1996 <検印省略>
Printed Japan
ISBN 4-492-04090-0
政木先生とのご縁の始まりは、
令和元年七月一日に他界しました昭和五年生まれの私の実父が小学生時代の頃より電気のイロハを教わり、
(実際に、電気ギター制作等々、様々な電気技術のご教授を、家族ぐるみのご近所付き合いの中で個人的に無償で賜ったそうです)
その後、御晩年には、政木先生の素晴らしいご発明品の集大成のひとつとして
“世のため、人々のため”に御余生をかけ陰徳にご尽力なさいました
超強力 神経波磁力線発生器
(改名機器、インパルス磁力線、そして、Mリング。すべての御販売は㈲政木研究所、㈲ケントにて)
の製造に至るまで、数々のお仕事をお世話頂き、
政木先生がお亡くなりになる最後の最後まで、私も含め家族ぐるみのお付き合いを賜わり、
今も尚、心の底よりとても尊敬し、感謝している恩師・師匠です。
政木和三先生の廃刊御著書
『未来への発想法』
~ 「無欲の想念」が成功をもたらす ~
を現状のブログデザインに合わせて
再び掲載させて頂きます。
政木先生の御教えである
『目先の欲望を捨て去り、世のため、人々のために尽力せよ!』
との仰せを引き続き継承するため、
今後も少しずつではありますが、
何度も何度も繰り返す、日々の心の学びの礎として、
政木先生の御教えのすべてをこれからも紹介させて頂きますので、
皆様には引き続きのお付き合いの程、
何卒、宜しくお願い申し上げます。
深謝
m(__)m
完全オーダーメイド組み立て一式品
『復刻版 超強力磁力線発生器 試作品』
(特許第3510016号)
物理化学や自然科学の実験用、工業での金属磁化用専用試作機器として
政木和三先生がご発明なされた初期の頃の
元祖アナログ回路式機器を復活させることに成功しました!
ご用命の際は
下記のリンク先、もしくはE-Mailアドレスよりお問い合わせください。
令和3年3月に復活! 復刻版超強力磁力線発生器
画像の機器は平成10年の薬事法改定により製造販売が打ち切られた
元祖旧式アナログ回路が装着される超強力神経波磁力線発生器(Mリング)
元祖!本家本元!!
神経波磁力線発生器と復刻版磁力線発生器との内部構造や動作の比較
提供:株式会社ケネスト
info@knestinc.jp
税込¥220,000,-
≪ご注意事項≫
この試作品は一般的な完成型の市販商品ではありません。
完全オーダーメイド方式のみにて
ご依頼者様個人と当方との合意・同意の上で
組み立てセット一式の試作品として特別に製作させていただきます。
そして
ご依頼者様個人によって組み立てられましたこの試作機器は
政木和三先生と北野電機が平成10年まで製作していた
当時のアナログ回路方式の復刻版として
ありのままに復元した内容構造の機器となっています。
しかしながら
現在の日本国憲法を遵守するにあたり
この機器の内容構造は
人体への使用が禁止される対象品となっています。
ゆえに
全てはご依頼者様各自の自己責任において法律をご遵守の上
ご使用・ご活用いただきますようお願い致します。
また
当方はご使用に関する一切の責任を負いませんので
上記の旨をご理解、ご確認いただいた上でお問い合わせくださいますよう
何卒、宜しくお願い申し上げます。
なお
機器への一年間の無償保証はもちろんのこと
その後の機器修理に関しましては従来の元祖旧式機器と同様に
引き続き対応させていただきます。
保江 邦夫 先生 【第2回 バロン保江のエリア55】 2021年
~ 悲運の発明品がついに復活! 復刻版 超強力磁力線発生器!! ~
≪復刻版 超強力磁力線発生器 試作機 の内蔵タイマーについて≫
旧式の神経波磁力線発生器の内部部品には最大作動時間60分設定
(通常30分に設定しています)
可能なタイマーが組み込まれていましたが(一部、後期型のMリングは除く)、
今回復活させました復刻版 磁力線発生器には
最大作動時間3時間まで設定可能なタイマーが装着されています。
(出荷時は作動時間を1時間設定にしていますが、
ユーザー様にてご自由に作動時間を最大3時間まで設定していただけます。)
画像は元祖 超強力神経波磁力線発生器のタイマー
(こちら赤い針が60分設定になっています)
画像は本家本元 超強力復刻版磁力線発生器のタイマー
(こちら赤い針が1時間設定になっています)
最後に
当方は販売等々に一切関わっていませんが
元祖旧式の超強力神経波磁力線発生器(Mリング)より改良が施され
厚生労働省より医療用機器として許認可を受けています
家庭用電気磁気治療器のバイオイーザーをお求めの方は
正規にお取り扱いの有限会社政木研究所様へ
そして
元祖旧式機器のアナログ回路からデジタル回路へと改良が施され
厚生労働省より医療用機器として許認可を受けていない
家庭用健康機器のセルパワーをお求めの方は
製造販売元の株式会社セルパワー様へ
それぞれ直接に
お問い合わせくださいませ。