『精神文明と奇跡』
政木和三
著書装幀:横尾忠則
第1章 二十世紀の奇跡
◎ 高次元の世界と人間界
拙著
『私は奇跡を見た』(たま出版)
は、私の身近に奇跡が起こり始めたころの詳細を記述したものである。
私は一生のほとんどを科学の研究、特にエレクトロニクスと人間の神経に関する研究、実験、試作に費やしてきた者であり、神とか仏とかの存在を否定してきた者であったが、昭和四十八年からスプーン曲げに興味を持ち、その測定、実験装置を作り、科学的にその真偽を明らかにしようとしてきた。
ところが、実験結果には科学的常識では認めることのできないような現象が多くあらわれ、現在の科学知識では解明できないことを知った。
友人たちは、常識で考えられないことはこの世にはあり得ないと否定してしまう。
しかし測定の結果は数値として残り、オッシログラフ、および写真にはその証拠がはっきりと残っている。
証拠があれば事実である。
この目の前に現存している事実を、どうして否定することができるだろう。
それを否定せよという者の考えは、非科学的だと言わねばならない。
現在の科学で説明できない事実が発生すれば、それを究明してゆくことが、真の科学者としてのとるべき方途ではないかと思い、周囲の猛反対を押し切ってこの研究を続行し、その真理を見出そうとしたが、到底私達の手に負えるものでないことがわかった。
それは物質的現象以外の精神面のエネルギーを考えなくてはならないことである。
わずか数百年前までは天動説が真理とされ、それを基礎としたものが科学であった。
地動説があらわれたとき、古い科学者たちはそれを否定し、迫害をも加えた。
しかし、地動説は真理として現在の科学は認めている。
『私は奇跡を見た』
の中に記述してある奇跡も、現在の科学では常識外の事件ではあるが、近い将来には、真理として認められる可能性が十分にある。
その根拠は、その奇跡が現実に事実として現存するからである。
私の身近に起きた奇跡の日時はつぎのとおりである。
1 空のツボに果実酒の湧出 50・7・16
2 饅頭(まんじゅう)、茶碗(ちゃわん)むしから真珠発生 50・8・23
3 大黒天像の出現 50・11・25
4 大黒像の変身 50・12・16
5 大黒天像の出現 52・2・7
6 えびす像の出現 53・4・23
7 観世音菩薩像出現 53・12・6
これ以外に、真珠がみかん、いちごの中から三十個以上も発生した。
『私は奇跡を見た』
の推薦のことばを大阪大学の津和教授に依頼したところ、津和先生にもみかんの中から真珠が発生した。
なぜこのような奇跡が起こるのだろうか。
この奇跡は、天玉尊先生を通じて人類を精神的に救わんがために、神の意志によって行われたものではないだろうか。
この天玉尊先生の使命は、現在の人間はあまりにも科学一辺倒となり、肉眼で見えるもの、耳で聞こえるもの、触覚にて感ずるものだけが現実であり、精神も、心も考えない我利々々亡者の集団と化した人類に、近い日に天変地異あるいは人為的な災害によって大きな悲劇のおとずれることをくいとめんとして、天の神の指示により奇跡をおこし、人間よ、精神的に目覚めよ、との警報とも考えられる。
不思議な奇跡の現象を一般の人々に理解して貰うために、それを科学的に説明しようとすると、現世と高次元の世界との間に、時間の単位の差を設けなければならない。
すなわち高次元の世界の現象と現在の世の事件との間に、時間を異にする別の次元があるように思われる。
たとえば天玉尊先生の手の上で瞬間に真珠が二倍の大きさになったり、空中に光の球が発生し、それが縮小して仏像になる等のように、私たちの人間界における十分の一秒間または千分の一秒間は、別の世界では、何時間も何年も経過しているように思われる。
これはその現象が、光の速度に近くなるか、光速を越すことによって起きる可能性もある。
たとえば、近い将来にできると思われる光速に近い速度で飛ぶことのできる光子ロケットに乗って、北極星まで飛ぶと仮定する。
いまAとBの二人が同じ時計を持ち、Aは地球に残って光子ロケットを見送り、それが何年後に北極星に到着するのかを計る。
Bはロケットに乗り込み宇宙旅行をする。
時計を合わせて、Bは光子ロケットに乗って出発し、光子ロケットの速度は光速の九九パーセントとなった。
地球で見送ったAの時計が一千十年経過したとき光子ロケットは北極星に着く。
これは地球と北極星の距離は一千光年であるから、その一パーセントの十年が加わったものである。
ところが、光子ロケットに乗っているBの時計は、次のアインシュタインの相対性理論による計算によれば、一四一年しか経たないことになる。
このように物体の速度が光速に近づくことによって、時間も物の長さも変わることは周知のことである。
現在の科学においても、時間はすべて等しくなくてもよい状態が考えられる。
更に高度の科学精神文明が開発されることによって、明確な解答が得られる日も近いのではないだろうか?
精神文明と奇跡
第三刷発行:昭和五七年九月二十日
著者:政木和三
発行者:後藤房子
発行所:日新社
岡山市尾上二七七〇 電話〇八六二(八四)二一二一
印刷書:山陽印刷株式会社
岡山市中山下二丁目五-五〇-一〇一
政木先生とのご縁の始まりは、
令和元年七月一日に他界しました昭和五年生まれの私の実父が小学生時代の頃より電気のイロハを教わり、
(実際に、電気ギター制作等々、様々な電気技術のご教授を、家族ぐるみのご近所付き合いの中で個人的に無償で賜ったそうです)
その後、御晩年には、政木先生の素晴らしいご発明品の集大成のひとつとして
“世のため、人々のため”に御余生をかけ陰徳にご尽力なさいました
超強力 神経波磁力線発生器
(改名機器、インパルス磁力線、そして、Mリング。すべての御販売は㈲政木研究所、㈲ケントにて)
の製造に至るまで、数々のお仕事をお世話頂き、
政木先生がお亡くなりになる最後の最後まで、私も含め家族ぐるみのお付き合いを賜わり、
今も尚、心の底よりとても尊敬し、感謝している恩師・師匠です。
政木和三先生の廃刊御著書
『精神文明と奇跡』
を掲載させていただいています。
政木先生の御教えである
『目先の欲望を捨て去り、世のため、人々のために尽力せよ!』
との仰せを引き続き継承するため、
今後も少しずつではありますが、
何度も何度も繰り返す、日々の心の学びの礎として、
政木先生の御教えのすべてをこれからも紹介させて頂きますので、
皆様には引き続きのお付き合いの程、
何卒、宜しくお願い申し上げます。
深謝
m(__)m
完全オーダーメイド組み立て一式品
『復刻版 超強力磁力線発生器 試作品』
(特許第3510016号)
物理化学や自然科学の実験用、工業での金属磁化用専用試作機器として
政木和三先生がご発明なされた初期の頃の
元祖アナログ回路式機器を復活させることに成功しました!
ご用命の際は
下記のリンク先、もしくはE-Mailアドレスよりお問い合わせください。
令和3年3月に復活! 復刻版超強力磁力線発生器
画像の機器は平成10年の薬事法改定により製造販売が打ち切られた
元祖旧式アナログ回路が装着される超強力神経波磁力線発生器(Mリング)
元祖!本家本元!!
神経波磁力線発生器と復刻版磁力線発生器との内部構造や動作の比較
提供:株式会社ケネスト
info@knestinc.jp
税込¥330,000,-
≪ご注意事項≫
この試作品は一般的な完成型の市販商品ではありません。
完全オーダーメイド方式のみにて
ご依頼者様個人と当方との合意・同意の上で
組み立てセット一式の試作品として特別に製作させていただきます。
そして
ご依頼者様個人によって組み立てられましたこの試作機器は
政木和三先生と北野電機が平成10年まで製作していた
当時のアナログ回路方式の復刻版として
ありのままに復元した内容構造の機器となっています。
しかしながら
現在の日本国憲法を遵守するにあたり
この機器の内容構造は
人体への使用が禁止される対象品となっています。
ゆえに
全てはご依頼者様各自の自己責任において法律をご遵守の上
ご使用・ご活用いただきますようお願い致します。
また
当方はご使用に関する一切の責任を負いませんので
上記の旨をご理解、ご確認いただいた上でお問い合わせくださいますよう
何卒、宜しくお願い申し上げます。
なお
機器への一年間の無償保証はもちろんのこと
その後の機器修理に関しましては従来の元祖旧式機器と同様に
引き続き対応させていただきます。
保江 邦夫 先生 【第2回 バロン保江のエリア55】 2021年
~ 悲運の発明品がついに復活! 復刻版 超強力磁力線発生器!! ~
≪復刻版 超強力磁力線発生器 試作機 の内蔵タイマーについて≫
旧式の神経波磁力線発生器の内部部品には最大作動時間60分設定
(通常30分に設定しています)
可能なタイマーが組み込まれていましたが(一部、後期型のMリングは除く)、
今回復活させました復刻版 磁力線発生器には
最大作動時間3時間まで設定可能なタイマーが装着されています。
(出荷時は作動時間を1時間設定にしていますが、
ユーザー様にてご自由に作動時間を最大3時間まで設定していただけます。)
画像は元祖 超強力神経波磁力線発生器のタイマー
(こちら赤い針が60分設定になっています)
画像は本家本元 超強力復刻版磁力線発生器のタイマー
(こちら赤い針が1時間設定になっています)
最後に
当方は販売等々に一切関わっていませんが
元祖旧式の超強力神経波磁力線発生器(Mリング)より改良が施され
厚生労働省より医療用機器として許認可を受けています
家庭用電気磁気治療器のバイオイーザーをお求めの方は
正規にお取り扱いの有限会社政木研究所様へ
そして
元祖旧式機器のアナログ回路からデジタル回路へと改良が施され
厚生労働省より医療用機器として許認可を受けていない
家庭用健康機器のセルパワーをお求めの方は
製造販売元の株式会社セルパワー様へ
それぞれ直接に
お問い合わせくださいませ。