『精神エネルギー』
~ Spiritual Energy ~
政木和三
第一章 二十世紀の奇跡
◎ 宇宙人の生命体を持つ人
フーチパターンによって人間性の測定を行なったのは四万人にも達するだろうが、その中で宇宙人の生命体を持つ人は数十人であった。
宇宙人の生命体とは、私にもよくはわからないが、いままで動物とか植物に宿ったことがなく、人間にだけ宿った生命体ではないかと思う。
今を去る三億六千万年の昔、木星の内側に地球と同じような星がもうひとつあった。
それがなんらかの原因で大爆発を起こし、木端微塵(こっぱみじん)となった。
そして飛び散り、木星や火星の惑星となり、地球にもひとつ捉えられて月となった。
それ以外の物質は太陽系のチリとなり、現在小惑星群となって木星の内側起動を回っている。
その星の名を仮にアルファー星とする。
アルファー星の文明は非常に高度なものであった。
現在の地球の文明がまだまだ比べものにはならないほどの高度なものであった。
アルファー星の爆発が避けられないと見た学者は、生命体を他の惑星に送ることを計画し、宇宙船を造ることにした。
宇宙船は重力遮断装置を持つ飛行物体であって、極超粒子バクトロンを有効に利用する引力遮断によって、高速で思う方向へ自由に飛行できるものである。
バクトロンとは、真空中を含むすべての物質中に充満しているものであって、その質量は現在物理学で最少とされている電子(エレクトロン)の質量よりはるかに小さいという。
原子の中にも存在し、原子と原子の引力の媒体となり、諸々の物質を形成する原動力でもある。
また、バクトロンは、光熱を伝えるとともに電磁波の媒体ともなっており、全宇宙に分布するものである。
現代の天文学においては、宇宙は数十億年前のビックバン以来膨張を続け、また星雲は遠ざかりつつあるとされており、星雲からの光が赤偏することは、ドップラー効果によって光の波長が長くなるための現象として説明している。
そして、光が数億年間もバクトロンの中を進行中に仕事をするために、光の波長が長くなると考えれば、星雲は一定の位置に静止していると考えてもよいことになる。
またこのバクトロンは、引力や重力波の媒体であると考えれば、それをなくすることによって引力を遮断することができ、自由に引力のない世界を飛行することができる。
現在のUFOは、三億六千万年の昔、われわれ人間がアルファー星から地球へ飛んできた乗りものであり、われわれの記憶の片すみに残っている幻影を思い出しているものにすぎない。
地球へ飛来したとはいえ、三億六千万年の昔はまだ人類の住める状態ではなく、恐竜やシダばかり目につく地球であった。
肉体は滅び生命体だけは修行のため動植物に宿り三億年を過ごし、今から三百万年前から初めて人間の肉体に宿るようになった。
しかし、三億年の永い間動物に宿った生命体には、その心も動物的になってしまったものも多く、現在では八割以上がその類といえよう。
その永い間、動植物に一度も宿らずに、最初から人間だけに宿った人々が、私のいう宇宙人の生命体の持主である。
フーチパターンによって、宇宙人の生命体を持った人々は、すべて人類に幸福を与えるための超人的な力を持っている。
NF社のO社長と初めて会って、フーチ測定のとき、
『あなたは宇宙人の生命体を持っています』
と言ったことがある。
『やっぱりそうですか。
私は子供のころから、自分は宇宙人だが人間の姿をして人類に食糧を与えるために地球へやってきたと思っている。
結婚して家内にその話をすると、そんなことを一般の人に言ってはだめよ、と言われてから口に出さぬようにしているが、本当に宇宙人でしたか』
O社長は、自然食品の乾燥と粉末化を工場で行ない、多くのフード会社へ供給している偉大な実業家である。
また、司会者でもあるAアナウンサーも宇宙人の生命体の持主であるが、ある日そのことを告げると、
『それならば初めて申しますが、先日琵琶湖大橋を自動車で渡っていると、車の真上にUFOが飛んできてわれわれの自動車を照らし出して、そのままゆっくりと橋を渡りきるまで照らし続けていた。
同乗のスタッフにUFOが来たと告げると、五人とも空を眺めてUFOを目撃した』
と話してくれた。
このグループのように、宇宙人の生命体の人がひとりいると、周辺の人もUFOを見ることができるものである。
また岡山のU社長も宇宙人の生命体の持主である。
U社長は私に、あなたはUFOを見ることができますよと言ったが、私は見たことがないと答えた。
するとその横から夫人も、家の二階の前へよくUFOが来ますと当たり前のように言った。
このように、宇宙人の生命体を持っている人々は、一様に大きな困苦と苦労を重ねて大成功している人ばかりである。
肉体的な苦労としては、病気との闘いまたは物質的な困窮等の苦難を乗り越えて彼岸に達したものである。
O社長は、私は人間に食糧を供給するために宇宙から来たもので、人間の姿は仮のものだと言い、さらに、夫人にそのようなことを言うと人が笑うからこれからは言わぬようにとたしなめられてからは言わぬようにしたが、政木先生の言葉で自分を信ずることができました、と言う。
私自身も、この話が十年前であれば即座に否定したことであろうが、私の口から真珠が出た事実、ミカンからもスイカからも出た真珠、そして筍(たけのこ)から出たえびす像等、この世にあり得ないと否定しても目の前の事実と証拠品を手にしては否定するわけにはゆかない。
だから、信じた奇跡と同じように、私はO社長の言葉を信ずるものである。
精神エネルギー
初版発行:一九八七年六月二五日
重版発行:一九九三年
著者:政木和三
発行人:赤尾文夫
編集人:新井政義
発行所:株式会社 旺文社
東京都新宿区横寺町五五
〇三-三二六六-六三七二(編集)
〇三-三二六六-六四一四(販売)
印刷:日新印刷㈱
製本:有限会社 市川第二製本所
©1987,Kazumi Masaki
Printed in Japan(303035)
ISBN 4-01-071062-4
政木先生とのご縁の始まりは、
令和元年七月一日に他界しました昭和五年生まれの私の実父が小学生時代の頃より電気のイロハを教わり、
(実際に、電気ギター制作等々、様々な電気技術のご教授を、家族ぐるみのご近所付き合いの中で個人的に無償で賜ったそうです)
その後、御晩年には、政木先生の素晴らしいご発明品の集大成のひとつとして
“世のため、人々のため”に御余生をかけ陰徳にご尽力なさいました
超強力 神経波磁力線発生器
(改名機器、インパルス磁力線、そして、Mリング。すべての御販売は㈲政木研究所、㈲ケントにて)
の製造に至るまで、数々のお仕事をお世話頂き、
政木先生がお亡くなりになる最後の最後まで、私も含め家族ぐるみのお付き合いを賜わり、
今も尚、心の底よりとても尊敬し、感謝している恩師・師匠です。
政木和三先生の廃刊御著書
『精神エネルギー』
~ Spiritual Energy ~
を掲載させていただいています。
政木先生の御教えである
『目先の欲望を捨て去り、世のため、人々のために尽力せよ!』
との仰せを引き続き継承するため、
今後も少しずつではありますが、
何度も何度も繰り返す、日々の心の学びの礎として、
政木先生の御教えのすべてをこれからも紹介させて頂きますので、
皆様には引き続きのお付き合いの程、
何卒、宜しくお願い申し上げます。
深謝
m(__)m
完全オーダーメイド組み立て一式品
『復刻版 超強力磁力線発生器 試作品』
(特許第3510016号)
物理化学や自然科学の実験用、工業での金属磁化用専用試作機器として
政木和三先生がご発明なされた初期の頃の
元祖アナログ回路式機器を復活させることに成功しました!
ご用命の際は
下記のリンク先、もしくはE-Mailアドレスよりお問い合わせください。
令和3年3月に復活! 復刻版超強力磁力線発生器
画像の機器は平成10年の薬事法改定により製造販売が打ち切られた
元祖旧式アナログ回路が装着される超強力神経波磁力線発生器(Mリング)
元祖!本家本元!!
神経波磁力線発生器と復刻版磁力線発生器との内部構造や動作の比較
提供:株式会社ケネスト
info@knestinc.jp
税込¥330,000,-
≪ご注意事項≫
この試作品は一般的な完成型の市販商品ではありません。
完全オーダーメイド方式のみにて
ご依頼者様個人と当方との合意・同意の上で
組み立てセット一式の試作品として特別に製作させていただきます。
そして
ご依頼者様個人によって組み立てられましたこの試作機器は
政木和三先生と北野電機が平成10年まで製作していた
当時のアナログ回路方式の復刻版として
ありのままに復元した内容構造の機器となっています。
しかしながら
現在の日本国憲法を遵守するにあたり
この機器の内容構造は
人体への使用が禁止される対象品となっています。
ゆえに
全てはご依頼者様各自の自己責任において法律をご遵守の上
ご使用・ご活用いただきますようお願い致します。
また
当方はご使用に関する一切の責任を負いませんので
上記の旨をご理解、ご確認いただいた上でお問い合わせくださいますよう
何卒、宜しくお願い申し上げます。
なお
機器への一年間の無償保証はもちろんのこと
その後の機器修理に関しましては従来の元祖旧式機器と同様に
引き続き対応させていただきます。
保江 邦夫 先生 【第2回 バロン保江のエリア55】 2021年
~ 悲運の発明品がついに復活! 復刻版 超強力磁力線発生器!! ~
≪復刻版 超強力磁力線発生器 試作機 の内蔵タイマーについて≫
旧式の神経波磁力線発生器の内部部品には最大作動時間60分設定
(通常30分に設定しています)
可能なタイマーが組み込まれていましたが(一部、後期型のMリングは除く)、
今回復活させました復刻版 磁力線発生器には
最大作動時間3時間まで設定可能なタイマーが装着されています。
(出荷時は作動時間を1時間設定にしていますが、
ユーザー様にてご自由に作動時間を最大3時間まで設定していただけます。)
画像は元祖 超強力神経波磁力線発生器のタイマー
(こちら赤い針が60分設定になっています)
画像は本家本元 超強力復刻版磁力線発生器のタイマー
(こちら赤い針が1時間設定になっています)
最後に
当方は販売等々に一切関わっていませんが
元祖旧式の超強力神経波磁力線発生器(Mリング)より改良が施され
厚生労働省より医療用機器として許認可を受けています
家庭用電気磁気治療器のバイオイーザーをお求めの方は
正規にお取り扱いの有限会社政木研究所様へ
そして
元祖旧式機器のアナログ回路からデジタル回路へと改良が施され
厚生労働省より医療用機器として許認可を受けていない
家庭用健康機器のセルパワーをお求めの方は
製造販売元の株式会社セルパワー様へ
それぞれ直接に
お問い合わせくださいませ。