『私は奇跡を見た』
~ 超能力エネルギーの神秘 ~
政木和三
第六章 奇跡はなぜ起きるのか
第五節 奇跡はなぜ起きるのか
ユリゲラーのスプーン曲げに始まった超能力ブームは、日本に多くの超能力少年少女をつくった。
しかし、
『スプーンが曲がったところで、社会的にも何の役にも立たないではないか。
見せものにするだけであれば、奇術か手品でやった方がすっきりする。
手品なら、いつでも、どこでも、必らず再現性があり、観客の期待にそむくようなこともない』
と言う人がいるが、超常現象は奇術のように見せるものではない。
見る者も、その現象を不思議だと感心し、もう一度見たいと思うのも正しくない。
常識とか科学的知識では解明のできない現象が起きるのは、それ相当の必要性があるためである。
人間はよく無駄なものを作る。
しかし、自然は必要なものだけしか作らない。
この奇跡も必要だから発生するのだ。
天は、軽薄な興味だけのものは作らない。
自然の摂理によって作られたものは、重大な使命のある絶対者に必要なものに限られる。
この一真君の空中で文字を書く実験を、私は奇跡の証拠として利用してきた。
新製品開発の講演会をしばしば行なっているが、そのとき必ず奇跡の話をする。
空中から真珠や大黒像の出現によって、私の人間性が変り、物の考え方も変った。
この世の中は物質的なものばかりでなく、精神面の大きな力があると言うような話を素直に受け入れてくれる人は、一パーセントもないのではないか。
最初から否認する人さえいる。
そんな時は
『憐れな人よ、自分の堅い頭ではどうすることもできないのだ』
と同情する。
一方、何割かの人は
『証拠が見たい』
と言う。
そのときに、大阪大学へ集っていただき、一真君の実験を披露する。
そして、目の前で、空中で文字が書けるとはじめて納得し、心も晴々となることがよくわかる。
このようにして
『道を求めたい。
しかし、信ずる証拠がほしい』
と言うような人に、一真君の実験が大きな役割を果たすこととなる。
実験した回数も、数十回に達し、参加者も三千人以上に達していると思う。
この実験を見て、眼前で文字が出来ても、まだ信じられない人がいる。
浅薄な科学知識が万能だと思っている頭の堅い人である。
救われるには時が必要だ。
歴史に残る偉大なる宗教家は、ほとんど奇跡によって信仰を得ている。
いかなる世でも、信ずることのできるのは広い世の中で、自分ひとりである。
それ以外に、信じることのできるのは神となる。
しかし神は姿もなく、形もない精神をもった光のようなものである。
その神に最も近いものが、科学的に解明のできない奇跡である。
奇跡は神の使者のようなものと考えればよい。
私に奇跡を見せるために空中から大黒像を出した神は、その瞬間
『現象を追うな』
と警告してきた。
奇跡は一度見ることによって、神の存在を認識し、それを信ずることによって、人間は社会に対して善意をつくそうと自然になってくるものである。
目先の小さな欲望を捨てることによって、人は皆兄弟のように仲よくなり、その喜びの報酬によって、自分の所にも幸福が、反作用としてはね返ってくるものである。
私は奇跡を見た
初版発行:昭和53(1978)年1月10日
10版発行:昭和59(1984)年3月15日
著者:政木和三
発行者:瓜谷侑広
印刷所:藤印刷 株式会社
発行所:株式会社 たま出版
〒162 東京都新宿区納戸町33
電話 03-269-4367
振替 東京3-94804
0014-0023-4354
1978©
ISBN 4-88481-023-6 C0014 ¥980E
政木先生とのご縁の始まりは、
令和元年七月一日に他界しました昭和五年生まれの私の実父が小学生時代の頃より電気のイロハを教わり、
(実際に、電気ギター制作等々、様々な電気技術のご教授を、家族ぐるみのご近所付き合いの中で個人的に無償で賜ったそうです)
その後、御晩年には、政木先生の素晴らしいご発明品の集大成のひとつとして
“世のため、人々のため”に御余生をかけ陰徳にご尽力なさいました
超強力 神経波磁力線発生器
(改名機器、インパルス磁力線、そして、Mリング。すべての御販売は㈲政木研究所、㈲ケントにて)
の製造に至るまで、数々のお仕事をお世話頂き、
政木先生がお亡くなりになる最後の最後まで、私も含め家族ぐるみのお付き合いを賜わり、
今も尚、心の底よりとても尊敬し、感謝している恩師・師匠です。
政木和三先生の廃刊御著書
~ 超能力エネルギーの神秘 ~
『私は奇跡を見た』
を掲載させていただいています。
政木先生の御教えである
『目先の欲望を捨て去り、世のため、人々のために尽力せよ!』
との仰せを引き続き継承するため、
今後も少しずつではありますが、
何度も何度も繰り返す、日々の心の学びの礎として、
政木先生の御教えのすべてをこれからも紹介させて頂きますので、
皆様には引き続きのお付き合いの程、
何卒、宜しくお願い申し上げます。
深謝
m(__)m
完全オーダーメイド組み立て一式品
『復刻版 超強力磁力線発生器 試作品』
(特許第3510016号)
物理化学や自然科学の実験用、工業での金属磁化用専用試作機器として
政木和三先生がご発明なされた初期の頃の
元祖アナログ回路式機器を復活させることに成功しました!
ご用命の際は
下記のリンク先、もしくはE-Mailアドレスよりお問い合わせください。
令和3年3月に復活! 復刻版超強力磁力線発生器
画像の機器は平成10年の薬事法改定により製造販売が打ち切られた
元祖旧式アナログ回路が装着される超強力神経波磁力線発生器(Mリング)
元祖!本家本元!!
神経波磁力線発生器と復刻版磁力線発生器との内部構造や動作の比較
提供:株式会社ケネスト
info@knestinc.jp
税込¥220,000,-
≪ご注意事項≫
この試作品は一般的な完成型の市販商品ではありません。
完全オーダーメイド方式のみにて
ご依頼者様個人と当方との合意・同意の上で
組み立てセット一式の試作品として特別に製作させていただきます。
そして
ご依頼者様個人によって組み立てられましたこの試作機器は
政木和三先生と北野電機が平成10年まで製作していた
当時のアナログ回路方式の復刻版として
ありのままに復元した内容構造の機器となっています。
しかしながら
現在の日本国憲法を遵守するにあたり
この機器の内容構造は
人体への使用が禁止される対象品となっています。
ゆえに
全てはご依頼者様各自の自己責任において法律をご遵守の上
ご使用・ご活用いただきますようお願い致します。
また
当方はご使用に関する一切の責任を負いませんので
上記の旨をご理解、ご確認いただいた上でお問い合わせくださいますよう
何卒、宜しくお願い申し上げます。
なお
機器への一年間の無償保証はもちろんのこと
その後の機器修理に関しましては従来の元祖旧式機器と同様に
引き続き対応させていただきます。
保江 邦夫 先生 【第2回 バロン保江のエリア55】 2021年
~ 悲運の発明品がついに復活! 復刻版 超強力磁力線発生器!! ~
≪復刻版 超強力磁力線発生器 試作機 の内蔵タイマーについて≫
旧式の神経波磁力線発生器の内部部品には最大作動時間60分設定
(通常30分に設定しています)
可能なタイマーが組み込まれていましたが(一部、後期型のMリングは除く)、
今回復活させました復刻版 磁力線発生器には
最大作動時間3時間まで設定可能なタイマーが装着されています。
(出荷時は作動時間を1時間設定にしていますが、
ユーザー様にてご自由に作動時間を最大3時間まで設定していただけます。)
画像は元祖 超強力神経波磁力線発生器のタイマー
(こちら赤い針が60分設定になっています)
画像は本家本元 超強力復刻版磁力線発生器のタイマー
(こちら赤い針が1時間設定になっています)
最後に
当方は販売等々に一切関わっていませんが
元祖旧式の超強力神経波磁力線発生器(Mリング)より改良が施され
厚生労働省より医療用機器として許認可を受けています
家庭用電気磁気治療器のバイオイーザーをお求めの方は
正規にお取り扱いの有限会社政木研究所様へ
そして
元祖旧式機器のアナログ回路からデジタル回路へと改良が施され
厚生労働省より医療用機器として許認可を受けていない
家庭用健康機器のセルパワーをお求めの方は
製造販売元の株式会社セルパワー様へ
それぞれ直接に
お問い合わせくださいませ。