北國新聞の北國文芸に水羊羹の歌が佳作に採られた。

 

柚子の香に蕩(とろ)ける炬燵の温もりに

水羊羹は春待つ希望

水羊羹は輪島の冬の風物詩。

輪島の被災者からの水羊羹をいただいた。

輪島には水羊羹屋さんが沢山あるが、私が贔屓にしていたお店のもの。

あのお店はご無事だったかと尋ねると、「傷んだところを直してお店を開いた」と言う。

仄かに柚子の香りのする水羊羹。寒い日に炬燵に入ってみんなで水羊羹を味わう楽しさは、暖かい土地に住んでいる人にはわからないでしょうが、厳しい寒さの中で春を待ち侘びるひとときの幸せなのです。