【タイトル】シオドア と ものいうきのこ えらくなりすぎた ねずみのはなし
・作:レオ・レオニ ※オランダ生まれ
・訳:谷川 俊太郎(たにかわ しゅんたろう)
・出版社:好学社
・金額(本体):1,500円
・発行年(第1刷):2011年
・読み聞かせにかかる時間(目安):5分30秒くらい
・文章量:
2.7.2.5.11.5.6.2.1.4.5.2.5.3.2行くらい。
・漢字の有無:本文に漢字なし
・あらすじ・内容:
古いかしの木の切り株に、4匹の仲間がすんでいた。とかげとかえるとかめと、それにシオドアという名前のねずみ。とかげとかえるとかめにはそれぞれ自慢できることがあったが、シオドアの自慢はみんなに笑われた。
ある日、シオドアはひらひら落ちてきた木の葉をふくろうだと思い込み、逃げた。運よく隠れるのに都合のいいおおきなきのこをみつけたシオドアは、そのきのこが「クィルプ!」という妙な音を鳴らすことに気づいた。そのときいい考えが浮かび……。
・感想:
最初の自慢大会のときに、シオドアくんの話にみんなが共感してくれてたらこうはなってなかったんじゃないかなって思います。「にげるのって大事だよね!」「それがいちばん生死をわける!」「だからこそぼくらは幸せにいま生きてる!」みたいな。彼らには、優しさが足りない!
シオドアくんもみんなに認められたかっただけだとは思うんですけど、嘘をつくことでみんなに持ち上げられることをよしとするようになっちゃったら、そりゃ真相がわかったら居場所もなくしちゃいますよね……。
等身大の自分を大事にすることが大切だなと思わせられた一冊でした。
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