【タイトル】ルラルさんのだいくしごと
・さく:いとう ひろし
・出版社:ポプラ社
・金額(本体):1,200円
・発行年:2017年
・読み聞かせにかかる時間(目安):3分40秒くらい
・文章量:
 1.1.2.2.2.2.2.2.2.2.2.2.2.2.2.2.2.2.1.1.1.1.1.1.2.2.2.2.1行くらい。
・漢字の有無:本文に漢字なし
・備考:いとう ひろしの本 17/第64回青少年読書感想文全国コンクール 小学校低学年の部 課題図書
・あらすじ・内容:
 ルラルさんは、とくいのだいくしごとをおえて、やねからおりようとしますが……。(カバーそでより)

・感想:
 ルラルさんって、色んなことできますよね。料理も得意みたいですし、個性のある音とはいえ、バイオリンも弾けちゃうし。なんでも挑戦するから、結果的に何でもできるようになるのかな。

 そんな多才なルラルさん、今回はだいくしごとをしたようで。窓やドアを直せるだけでなく、屋根まで直せるなんてすごいですね。でも、命綱をつけないで屋根の修理をするのは危ないかも。そう考えてしまうのは、毎年屋根の雪下ろしをしている人が下に落ちてけがをするニュースを見ているからかな。ルラルさんとこは、下に雪が積もっていないのだから、雪下ろしよりさらに危ない状況なのに。

 読者の心配をよそに、ルラルさんは無事修理終了。けれど、上る時に使ったはしごが倒れてしまって降りられず、動物たちに助けを求めたけれども、その動物たちははしごを使って汽車ごっこをはじめてしまい、どこかへ……! 汽車ごっこをする動物たちの姿はとても可愛かったけれど、うん、それどころじゃないよ! ルラルさんを助けてから遊んで……! そこで慌てたりしないルラルさん。ルラルさんの、アクシデントが起こったときにそれを受け止める能力ってかなり高いですよね。慌てても物事はよくなったりしないっていう経験からきているものなんだろうか。

 空を眺めて、ゆったりとしたひとときを過ごせたようで、これはこれでよかった、のかな? 動物たちも汽車ごっこをして満足した後は、しっかり助けてくれましたしね。

 

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