【タイトル】十二支のはじまり(じゅうにしのはじまり)
・文:やまち かずひろ
・絵:荒井 良二(あらい りょうじ)
・出版社:小学館
・金額(本体):1,000円
・発行年:2006年
・読み聞かせにかかる時間(目安):6分40秒くらい
・文章量:
16.9.13.13.13.15.6-11.11.5.16-15.14.15.15行くらい。
・漢字の有無:本文に漢字なし
・あらすじ・内容:
「じゅうにしには どんな どうぶつが いるの?」
「どうぶつの じゅんばんは どうやって きめたの?」
──そんな疑問に、楽しい物語とゆかいな絵で わかりやすくお答えします。──(カバーそでより)
・感想:
ほどよい長さで、ほんわかしたムードが漂いつつ十二支のおはなしが読めるのが魅力的でした。
ねこって、ねずみに騙されて十二支に入れなかったからねずみを追いかけている説ってあったと思うんですけど、この絵本では、別にねずみのことを責めておらず、『聞き間違いかなあ?』みたいなことを思っているのが可愛かったです。こんなほんわかねこさんには、4年に1回うるう年があるように、12年を4回りしたら1年ねこ年をプレゼントするといったような『うるう十二支』をプレゼントしたくなります。そういうの、あってもいいと思うの。試しに2222年(にゃんにゃんにゃんにゃん)から始めてみたらいいと思う!
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絵本ナビ 十二支のはじまり