【タイトル】センシュちゃんと ウオットちゃんの バナナじま
・作:工藤 ノリコ(くどう のりこ)
・出版社:小学館
・金額(本体):1,100円
・発行年(第1刷):2010年
・読み聞かせにかかる時間(目安):7分30秒くらい
・文章量:
2-3-2-3-8.1-4-7-3-1-7-1.10-4-4-3-4.1-2.3-2-1-2-3-7-4-1.1-3-5-3-2-3.8-3-1-1-1-1-1.2-1-1-1-1-7.4-1-1-1-1-1-1.1-5-1-2-3.1-1-1.5-4-5-1-1.5-3-1-1-1-1-1.1-1-5-4-3-4-4-4-1.8-2-1-2-2.8-6-1.8.5-3-2.5-5-9-2.3-3-4-3-2-3-2.4行くらい。
・漢字の有無:本文に漢字なし
・あらすじ・内容:
おいしい バナナを ひとりじめ! ゴー! ゴー! センシュちゃん、だいぼうけんの はじまり はじまり~(カバーそでより)
・感想:
絵本と、漫画と、児童書を足して3で割ったような本でした。漫画の読み方(コマを追っていく順番とか)と、児童書の文章量に慣れていくのによさそうです。
内容は、バナナを食べたいセンシュちゃんが、バナナがたくさんある島に辿り着き、そこにいるオウムとオランウータンたちと交流する話なので、そういう、世俗とはちょっと離れて、でも何かと交流はしたい子に向いてるんじゃないですかね。ちょっとした冒険心も満足させてくれますし。
途中で出てくるホットケーキがとてもおいしそうで、『ちびくろさんぼ』に出てくる食べ物くらい美味しそうに見えると思いました。食べ物が出てくるだけなのに、なんで『ちびくろさんぼ』を連想したのかはわからない。おいしそうなもの+森+動物の組み合わせから連想したのだろうか。
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