【タイトル】ぶどうくん
・作・絵:さとう めぐみ
・出版社:PHP研究所
・金額(本体):1,400円
・発行年(第1刷):2021年
・読み聞かせにかかる時間(目安):5分30秒くらい。
・文章量:
 1.4-1.4.5.3-2-3.6-1.3.4-2.4.2-5-2.5.2-1-2.2-3-1.1-1-2-2-2-1-5.3.1-3-3.2-2.4.1.1.2.3-1.1-1.4.3.2-1.1-4.3.3.4行くらい。
・漢字の有無:本文に漢字なし
・備考:PHPにこにこえほん/4~5歳から
・あらすじ・内容:
「おーい! みんな! ぼくも いれてよ!」

 おいしいもりの みんなが おおなわとびを していると ぶどうくんが やってきました。(カバーそでより)

・感想:
 ぶどうくんをはじめ、野菜もフルーツも薬味もみんなみんな可愛くて和みました。可愛くなかったのは砂漠っぽい悪役・サバクダーだけ。でもサバクダーも悪役としての務めがあるので、可愛くなくても仕方がありません(?)。

 お話の方は、ぶどうくんが自分から縄跳びに入れてほしいと言ってきた割には自分勝手に振る舞っていたところは、絵本の主人公にありがちな困ったちゃん行動だなと思いました。ノンタン系のね。案の定ぶどうくんはみんなとうまくいかなくなり、離脱。そんなときにみんなのところにサバクダーがやってきて、ここでぶどうくんが出てくるのかなと思いきや、やくみレンジャーがやってくるあたりは、ちょっと意外性がありました。そのメンバー構成も斬新に感じましたし。そのままやくみレンジャーがサバクダーを倒すのかなと思いきや、やくみレンジャーもピンチとなり、ここでぶどうくん登場、そのつるを活かしてサバクダー捕縛、やくみレンジャーがピンチを脱してサバクダーにとどめを刺すという……。振り返ってみると、ぶどうくんは追加戦士的な立ち位置…ですかね? ぶどうはやくみじゃないから追加戦士ではないか。ゲスト戦士か。

 サバクダーが来た時点でぶどうくん活躍でもおかしくはないと思うのですが、やくみレンジャーの出番を挟むところが他とは一味違いますね。でもお話がとっちらかっていないので、こういうお話の展開もありだなと思いました。

 この絵本は「おいしいもり」シリーズの1冊らしいので、そのうち他の絵本も読んでみたいです。

 

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