きょうりゅうの たまごにいちゃん | lllllll みたまま記録

lllllll みたまま記録

みたもの・きいたものを感じたままに。
-Cogito ergo sum-

【タイトル】きょうりゅうの たまごにいちゃん
・作・絵:あきやま ただし
・出版社:すずき出版
・金額(本体):1,200円
・発行年:2012年
・読み聞かせにかかる時間(目安):3分50秒くらい
・文章量:
 2.4.5.1.6.4.1.4.4.1.2-1.2.2-1.2.2-1.4.1.5.2-2.6.1.5-2.4.3.2-3行。
・漢字の有無:本文に漢字なし
・備考:ひまわりえほんシリーズ
・あらすじ・内容:
 きょうりゅうのたまごにいちゃんは、お母さんに甘えたくて、ずっとたまごのままでいる。友達はいつも優しくしてくれる。でも、たまごにいちゃんは、ずっとたまごでいることに限界を感じていた。そこで、格好良く殻を割って、みんなを驚かせようと考えるが…。
・感想:
 殻を破った後の自分の格好悪さを想像してしまうたまごにいちゃん。たまごでいることに限界を感じたところといい、やけに現実的だと思いました(笑)。でもそこでやっぱりやめとこうとなるのではなく、「せっかくだから」と言って、殻を破る方法をユニークなものにすることで、みんなを楽しませようとするあたりが、エンターテイメント魂を持っているな、と。
 思い通りに殻が破れなくても「だめだ~。ぼくの ちからじゃ ぜんぜん われないよ~」と正直に伝えて助けてもらったりもしてて、手伝ってもらった後は「ありがとう」と、きちんと言える。かっこいいって友達が褒めてくれたときには、ポーズを決めたりもする。周りとのやりとりにひねたところがないというか、真直ぐだから、愛されるのかもしれないなと思いました。
 「きょうりゅう」とタイトルについていたので、いかつい系の偏見で悩むとかかなと想像していたのですが、それは全く関係ありませんでした。