【タイトル】5ひきの小オニがきめたこと(ごひきのこおにがきめたこと)
・作:サラ・ダイアー ※イギリス出身
・訳:毛利 衛(もうり まもる)
・出版社:講談社
・金額(本体):1,700円
・発行年(第1刷):2003年
・読み聞かせにかかる時間(目安):2分10秒くらい。
・文章量:
 それぞれ、2.3.2.12.1.1.1.1-1.1-1-1-1-1.1.1.1.1.8.2.2.2.1.1.1行。本文は短い。
・漢字の有無:本文に漢字あり。ふりがなはふってある。
・あらすじ・内容:
 5匹の小オニがいた。小オニにはそれぞれ好きなものがあった。話し合って、おのおの1つだけ自分のものにした小オニたちだったが…。
・感想:
 正直、表紙だけみた時点では『カニの話かなあ』と思って、タイトル見直してあれっとなったけど、中はスケールの大きな話だった。
 ほしがるものがまず大きくて、そこでほしいと思っているだけじゃなくて、実際に手に入れられるだけの力もまた大きくて。よくそれを手に入れられるな、と。でも、実際手に入れてみたらひとりじめしたぶん小さくなって、その魅力、その威力を発揮できなくなって、みんなのものだからいい、ということに気が付く。

 太陽、大地、空、海、月。

 自分だけのものじゃなくて、みんなのものだから大切にしなきゃね。



 この絵本を訳したのが宇宙飛行士の毛利衛さんで、あとがきに「自然はすべてつながっている」という毛利さんの話も載っているのだけれども、それ含めて、環境に区切りってないんだなあということを思わせられる。