イタリアよもやま話 -7ページ目

◆ 誰かに似てると思ったら・・・

2年前のサンレモ音楽祭でグランプリに輝いたARISAという女性歌手がいます。

---ここから、あくまで私個人の意見ですが-----
別に、歌が上手いわけでもない
容姿がいいわけでもない流行に乗っているわでもないのに、
何故か音楽祭で1位。
サンレモ音楽祭は、歌唱力のコンテストではなく、楽曲のコンテストなので、
じゃぁ、歌がよかったのか・・・
と言われると、曲自体も、一昔前によく耳にしたような、何の斬新さもない、
いわゆるどうってことない歌
ないない尽くしの彼女です。
まぁ、最近のサンレモの出場者や入賞者を見てると、
コネの臭いがぷんぷんしていますから、そっちの方かな。
---ここまで、あくまで私個人の意見です-----
(って、こっちを赤字にするか?)

さて、これがそのARISAです。
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棒立ちで腕を後ろに組んで歌う様子は、日本の小学生が唱歌を歌う時のよう・・・。

そうなんです、唯一言えることは、彼女、ちょっと変わってるんですね。
メガネといい、メイクの仕方といい、服装といい、
すべてが今風でなく、しかもレトロでもない、
“『時代遅れ』風”なんです。
しかも、喋り方もイタリア人女性にしては子供っぽく、素人みたい。
あのイタリア人には珍しいアマチュアっぽさが受けたのかしらん・・・。

まぁ、そういう意味で誰からも『ニクめないキャラ』と思われているのかな、と思っていたんです。

なんや知らんけど、この私にも憎めんな、と。

それが、私の場合はなぜだかわかった。

せやせや、あの人に似てるんや! と。

今は亡き、道頓堀のおっちゃんやんか!
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どーりで・・・。









◆ 例によってぐうたらパスタ

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例によって、ぐうたらパスタです。

南イタリアのプーリア州(かかと)・バジリカータ州(土踏まず)のオレッキエッテというパスタなので、
本来ならば、チーマ・ディ・ラーパ(ブロッコリーと菜の花の間のようなもの)のパスタにすべきなんだけれど、
うちにブロッコリーがあったので。

オレッキエッテ、はオレッキ(=耳)から来ていて、実に耳たぶのようなんですよね。
家庭での手作りする場合、丸めたものを、親指でギュッと潰して耳たぶの形にするので、
親指の指紋が付いていることが多いのですが、
それが特徴ということで、ちょっと手作り風のオレッキエッテをお店で買うと、
なまなまと、本物だか、スタンプだかわからないけれど、指紋がついてたりするのって・・・
ちょっと気味悪いです。
だって、もし本物なら、誰のよ・・・。

本来ならば、ニンニクと唐辛子をかなり多めのオリーブオイルで弱火で香りを出した直後に、
生のチーマ・ディ・ラーパを切ったものを放り込んで、塩して
水を入れずに、じっくりと中火~弱火で焦げないように炒めあげるのですが、結構時間がかかります。

昔々、究極のぐうたらパスタとして、
パスタと一緒にブロッコリーを茹でる方法もありますよ、
などという記事をアップしましたが、
ああすると、ブロッコリーの栄養分がお湯に流れちゃうので、
パスタのお湯を沸かしている間に、
蓋つきフライパンに浅くお湯を沸騰させ、ブロッコリーを投入し、
蓋をして強火で蒸し煮状態にし、
パスタを投入した後で、ふたを開けて強火にし水分をほとんど飛ばし、
オリーブオイルと、にんにくと、ぺぺロンチーノ(鷹の爪)を投入し、
お塩して、弱火で火を加え、
パスタがゆで上がる頃には、できてます。

でも・・・石灰の多い硬水なので、この速さでゆで上がりますが、
日本のような軟水の場合は、もうちょっとかかるかもね。
ブロッコリーのソースの方を先に手掛けた方が無難でしょう。


◆ 車の純正部品の中古品


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上の写真のは、ヴェネツィアの陸側メストレの南にある廃車場です。
うちの車、駐車している間に当てられて、左前のヘッドライトのカバーガラスが壊れてたので、
それを探しにいく夫についていきました。
マルゲーラ臨界工業地帯、コンテナが積み重なる殺人事件テレビドラマに出てきそうな場所を入っていくと、
このような、「お店」があり、
イタリアにしては実にプロフェッショナルな係員の人が
車の名前、欲しい部品名と、車体の年代を言うと、
山とある整理された棚の間から、即座に取り出してきてくれました。
1.5ユーロでした。
取りつけは簡単ですから、夫がやりました。

以前に窓ガラスもここで買ったのですが、
さすがに自分では付けれずに、修理屋さんに持って行きました。
中古窓ガラス代と、取り付け代金の合計30ユーロで済んだそうです。
窓ガラス、なかったらかなり不便ですよね・・・。
しかも、修理屋さんに在庫があることは少なく、届くのを待たなければなりません。
で、新品って、かなりのお値段です。

もし欲しい部品がここに無くても、この辺りの4~5軒の廃車場を回れば
たいていは見つかるそうです。









◆ 釘一本だけ買えるという豊かさ


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       (毎日のように投函される巨大スーパーのチラシ)

昔、イタリアに来た当時に気がついたことは、
物を大切に使い切る、という姿勢です。
日本では、何かがちょっと壊れたら買い直す、というのが当たり前になっていたから。
修理に出しても、最後にはお店の人に
『新品を買い直した方が安いし、早いですよ。』

と言われることが多いですね。実際それは本当なのですが、
外国の人は、よほど電子系の難しいことでない限り
自分で直してみようとします。

そういう態度を支えるものに、部品が簡単に手に入る、ということもあります。
例えば、壁に絵を飾りたい、とします。
小さな釘は一本で十分ですよね。
ちょっと前のイタリアでは、釘が一本単位でバラ売りされていたのです。
まさかそういう売り方はスーパーなどではできません。
こういう面が個人経営の小売店のメリットだったんですね。
必要ないものは買わなくてもよかったのです。
これって、とても豊かなことだと思いませんか?

ところが、ヨーロッパ共同体の統一規制によって、
そういうことに変化が出ています。
釘は、20~30本単位でケースに入ったものを売る、
というような規制に従わなければならなくなったというのです。
となると、有利なのは大型スーパーになります。
小売店は、やはり割高ですからね。
で、小売店がどんどん少なくなるのです。

ヴェネツィアでも、7~8年前くらいから
電気屋・金物屋・手芸用品・日用品の小売店が、目に見えて閉店して、
切り売りピッツァ屋さんや、お土産物屋さん、中国系のカバン屋さんになっています。
以前だったら引継いで行った親のお店を、子供の代になって売ってしまったり、
お金になる業種のお店に変えたりするのですね。

となると、一個のボタン、一本の釘、一個の電池、だけが必要だった場合
家から5分の場所で買えた物が
今では、わざわざ遠くのお店に行ったり、
スーパーで、必要もないのに乾電池4個入ってるケースを買ったり、
ということになるのですね。
一個単位が割安になる、
いずれは要るものだから、ということで不満は出ませんが、
これはどう考えても、本当の意味での豊かさではないでしょう。
当面は要らないものを、前もって買わされているわけですから。
で、とっておいても、もしかしたら使わないかもしれないしね。

きっと、あまり規制にこだわらない南イタリアでは、
まだまだこういう小売店が多いのではないかと思いますが、

北では、どんどん廃れて、
生活用品を何でも大型スーパーで買う人が増えています。
でも、このシステムも、イタリアにエコロジーの精神が普及したら、
いつかまた逆行するのではないかな、
・・・と淡い希望を抱いています。



















◆ ズバリ、サラダの隠し味

正解者、出ませんでしたね~。 ぅ~ん・・・ 
(ふっふっふ・・・にや
ったく、出題のしがいないなぁ・・・ うー
( 気持ちいぃ~ イシシ 

それにしても色んなご意見があり、
かえって参考になりました。ありがとうございました。

さて、サラダに使う、もう一つのもの、
その答えは、

           ズバリ、コレです↓

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わかりますか?
わかる方も多いと思います。

実は、これは乾燥ビール酵母なんです。
生(なま)でも粒状でもなく、かといって粉末でもなく、パン粉のような状態のものです。
大きなスーパーや健康食品屋さんに売っています。
ビール酵母はアミノ酸をたくさん含んだ健康食品として
日本でも有名だと思いますが、酵母の匂いがダメ、とかいう人も多いみたいですよね。
でもそれは大量にヨーグルトとかに混ぜて飲まなきゃいけない場合であって、
ちょっと振りかける程度だと、その欠点も気にならないと思います。
(でも、もともとあの酵母の匂い、私は嫌いじゃないことは言っておきましょう・・・)
うちでは、健康食品としてでなく、単なる隠し味として使っているだけです。

これをサラダにちょっと振りかけて、塩・オリーブオイル・お酢類と和えるだけで
とてもマイルドな味になるのですよ。
そこに炒ったゴマをすったものや、さらに香ばしい風味も出て
お醤油を少しだけかけると、ちょっと和風になります。

お試しあれ。



◆ 春のサラダ

ホワイトアスパラで、
ミックスサラダに。

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サラダ菜、タンポポの葉、プチトマト、セロリ、マッシュルーム、人参、ホワイトアスパラ
本当は新小玉ねぎの薄切りを入れたかったんだけど、
お昼から生の玉ねぎは嫌、という神経質な夫のせいで繊細な夫の
ために、入れずに別にしておいて
自分に取り分けた分だけに入れました。
口臭が残るんだってさ。新小玉ねぎは、そんなにきつくないのに。

イタリアのサラダはレストランで頼まない限り、
大きなボールに入れたものを、セコンド(主菜・魚肉類)と一緒に、又はその後に、
各々が自分の皿に好きなだけとって食べます。

できあいのドレッシング、というか、
最初からすべてを調合してドレッシングにしたものを使うことはまずありません。
各々が、塩・エキストラバージンオリーブオイル・ワインビネガー又はバルサミコ酢をかけて
サラダ全体を混ぜて食べる、というのが普通です。(コショウも珍しいです)
家庭の場合は、サラダを食べる頃になると、
サラダボール内に直接調味料を振りかけてサラダ全体を混ぜて、
和えたものを各々が取って食べる、ということもありますね。

ドイツやオーストリアなどへ行くと、すでにドレッシングが嫌という程かかっていることが多いんですが、
あれをイタリア人は嫌い、「オリーブオイルは無いのか?」と無茶なことを言ったりします。
郷に入れば郷に従え、ですよねぇ。


さて、我が家では、スタンダードな調味料プラス、すりゴマも入れます。

そして実は、もう一つ、入れるものがあります。

それを入れると、味がマイルドになるというか、ウマ味が出るんです。
さて、何だと思いますか?



◆ イチョウの盆栽~ギンナン~

気が早いタイトルです。

イタリアにもイチョウの木はあるのですが、
ギンナンを食べないので、てっきり雌の木がないのだとばかり思いきや、
先日、夫の実家の近くの並木道を歩いていたら、
たった一本だけ、下にゴロゴロと一杯丸い臭い実が落ちているんですよね。
どうやら雌の木らしい!
銀杏は晩秋に実るらしいので、そのまま誰にも拾われず、ころがっていたらしいのです。
イタリア人は食べれるってこと、知らないみたい。


持ち合わせの袋もなかったので、ティッシュにちょっとだけ拾ってきました
だって、すごく臭いんです。
それを家で洗ったら、立派なギンナンがお目見え。

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去年から並木道に転がっていたので、食べるのは断念。
お庭があったら土に蒔くのですが、それも断念。
ということで、かねてから試してみたかったイチョウの盆栽を目指して
小鉢に植えてみました。

どうなることやら。

今年の秋は、あの木の下でギンナン拾いをもくろんでいます。


◆ 子供と遊んで楽しめる~家のエクステリア装飾にいかが?

ヴェネト州には、VILLA VENETA(ヴィッラ・ヴェーネタ)と呼ばれる、
ヴェネツィア共和国時代の貴族の夏の避暑邸宅があちこちに沢山あります。

これまで何邸宅か紹介しましたが、
これも、それらのうちの一つにすぎません。
パドヴァの北西数キロにある
PIAZZOLA SUL BRANTA(ピアッツォーラ・スル・ブレンタ)という町の中心に位置する
Villa Contarini(ヴィッラ・コンタリー二)

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なんだかバッキンガム宮殿のようですね。お庭もすごく広いのです。
実際この小さな町、半分以上がこのヴィラの敷地って感じです。
手前の広場もとても広くて、毎月大きな骨董市が開かれます。

逆から見た写真。イタリアよもやま話

広場に沿って丸く建てられた建物も、宮殿関係者の住む場所だったり、関係物の倉庫だったりした建物です。
あくまで、柵の外です。
その柵の外側には水路(小さなお堀?)がありますが、よく見ると
外と中の建物自体はつながっているのです。

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このヴィッラにはもう何度か言っているので、今回はそれを見に行ったわけではないのですが、
近くを通ったのでちょっと寄ろうということになり、行くと、
ちょうど閉館時間でした。
ただ、その晩はコンサートがあるとかで、入口は開いていました。

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どうせならコンサートを聴いて行こう、ということになり
開演時間を待つために1時間ほど、町を散歩(嘘、ジェラート食べてたんやんか・・・)

コンサート会場は、ヴィッラの地階でした。
コンサート内容がかなりつまらなかったので、
壁や天井ばっかり見てました。

というのは・・・

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このような装飾が一面、装飾がされているんです。

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で、よく見ると・・・

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全部貝殻です。
うわぁ、お疲れさん・・・・。
っていう言葉は貝殻貼り付けた職人じゃなくて、貝殻ひろった職人さん向け。
だって、腰に悪そう・・・。
このように装飾された部屋は、確かマッジョーレ湖のイーゾラ・ベッラの邸宅にもあったと思いますが、
GROTTE(洞窟)と呼ばれ、邸宅の北側の地階にあり、暑い時間でも涼しいのです。

子供の夏の自由工作みたい。
これなら、日本の皆さんの邸宅にもできそうですよ、いかがですか。
子どもさんと一緒に浜で遊んだ後、家壁のデコレーション。
こういう装飾、私はあまり好きじゃないけど。(じゃ勧めるか?)






◆ 冬が終わった印

ここ一週間、さかんにメルロ=黒歌鳥(英語ではBlackbird)が盛んに鳴いているのに気がつきます。
メルロは、イタリア中で何処でも見られる鳥で、鳴き声がまるで口笛のよう。(上手なやつね)
メルロが泣き始めると、本当に冬が終わったのだと言われているのですよ。

イタリアよもやま話 嘴が黄色いのがカワイイ。(か?)

メルロは町が静かになる夜や、早朝4時頃にも泣きだすので、
その歌声は都会に居ても簡単に堪能できます。
観察していると、その辺りで一番高い所で一羽で鳴き、
2~3秒ほど歌うと、遠くでエコーのように別のメルロがやはり2~3秒呼応するのが聞こえます。
2羽が一秒の切れ目もなく歌うので、まるで強弱のある歌のよう。
決して二羽の鳴き声が重ならないのは、スゴイです。
イタリア人にも見習ってほしい!
(話は簡潔に、相手の話は最後まできいてよね!って。)
それも『ホー、ホケキョ・・・ケキョ、』とかだけでなく、
毎回微妙に違うモチーフで鳴き、メルロによってお得意のフレーズが違うようなので、
いつ聴いても新鮮で飽きないのは、そのせいもあります。
なんで呼応するのか、調べてみたけれど、はっきりと教えてくれるサイトはありません(イタリアだし・・・)
縄張りの誇示なんだという意見がありますが、
それにしてはあまりに雰囲気がのどかで、友好的で、ほっといたらいつまでも決着なしに続いてるんですが。
お互いの鳴き声が毎回違うので、
これは絶対に、おしゃべりしてるんだ!
と単純に思いこみ、メルロの言語解明のためにそのパターンをメモったことすらある私。(暇やなぁ・・・)

町にいるメルロの歌声は、
石畳や、石の家に反響して、それはそれは美しいのです。
私は日本ではきかないこの鳥の鳴き声が本当に好きで、
その気持ちが昂じて、メルロの歌声を携帯の着信音にしています。
鮮明で美しいこの鳥の鳴き声は携帯でも録音しやすいのです。
ヴェネツィアのメルロ1、ヴェネツィアのメルロ2・・・3・・・4・・・
パドヴァのメルロ、山のメルロ、
などという歌声コレクションになってしまい、
どれも選ぶのに困るほど美しいので、
着信音を、だんな・友人・仕事関係と3種類のメルロに変えて
誰からかかってきたのか、メルロの声でわかるようにしています。

このメルロ鳴き声着信音には、実はもう一つの狙いがあるんです。
万が一、仕事中に携帯の着信音を切っていなくて電話がかかってきた場合、
誰も携帯とは気がつかない、という利点。

普段、私自身も気がつかない時がありますが・・・。
特に夫からのがねぇ、何故か。
夫=ヴェネツィア1メルロちゃん、降板させるかな。




◆ 春のパスタ

今回は、いつもの『ぐうたらパスタ』ちゃいますよ。

アスパラガスが出回る季節になりましたね。
ヴェネト州の、バッサーノは、イタリアでも有数のホワイト・

アスパラ
の名産地です。
ホワイトアスパラは、たいてい水の張ってあるトレーに立てられて束になって売られています。
太い方が高く、細いのと比べると、倍くらいのお値段するんですよ。
細いと言っても、大人の男性の手の指くらいはありますから、
太い方は、大人の男性の足の親指くらいあるんです。

どうせ口の中で細かくなる、
太い方はセールになる頃に買うことにしましょう・・・
ということで、細い方を買ってきました。
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この辺りでは、ホワイトアスパラというと、リゾットです。
イタリア人の食に関するファンタジーは、日本人のそれに劣ります。

ホワイトアスパラは、単に茹でてバターでいためるだけでも美味しいですよね、
でもイタリア人はそれもしないんです。(一般的に、というお話ですが)
ホワイトアスパラ=リゾット
という図からなかなか脱出できない感じで す。
このリゾット、確かに美味しいけれど、全体的に白っぽいので、
絶対にセコンド(主食というか、お肉やお魚といった第二の皿)が欲しくなるんです。

家で作るお昼の場合は、それ一皿で満足できるものがいいですよね。
ということで、私はパスタにしました。(あんたのファンタジーもそこまでね・・・)

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新玉ねぎとを弱火で透明になるまで炒めて、
マッシュルームの薄切りを加えて中火で加熱、
茹でたかたい皮をとって茹でたホワイトアスパラを加えで味を調えて、
白ワインを少々入れて、強火にしてアルコール分をとばし、
最後に・・・
マスカルポーネを入れて火を止めました。
(高カロリーがなんやねん!)
ゆでたてのパスタと和えて、
パセリを散らして出来上がり!
パルミッジャーノを削っても美味しいです。

春らしいパスタには、卵麺のフェットゥッチーネがピッタリです。
(タリアテッレとまぁ同じ)

そう、結構『ぐうたらパスタ』ジャンルに入るかもしれませんが、
アスパラの下時準備と下ゆでがあるので、
パスタがゆで上がる時間内にはちょっとできませんね・・・。