◆ 洗礼式の昼食 ~ウサギ肉 VS ロバ肉~
さて、セコンド(第2の皿)です。
う~~む、ウサギ年が明けて早々・・・。
ウサギ肉のオーブン焼きとは・・・。
ウサギの肉は、箇所によってはちょっとパサパサしていますが、
あまり癖のない白身のお肉なので、
上に乗っている玉ねぎが程良いスパイスとなって効いていました。
もちろん、ジャガイモのオーブン焼きが添えられていました。
プリーモが二つの場合は、セコンドも二つ以上あるのが普通です。
ロバ肉のスぺッツァティーノ。
(一口サイズの赤身のお肉の赤ワイン煮、とでも言いましょうか、まぁ東欧のグーラッシュのようなものです)。
ゆるいポレンタ添え。
横に座っていた義姉は、ロバと聞いた途端に、お皿を他の人に回しました。
ロバのお肉はそれほど、ポピュラーではありませんが、
煮込み具合が上手かったのか、とても美味しかったですよ。
やはり馬肉に似ています。
煮る時にトマトも入れることが多いのですが、ここは入れていませんでしたね。
さて、お待ちかねのデザートは・・・
アマレッティのセミ・フレッド、キャラメールソース添えです。
(アマレッティは、アーモンドのクッキー菓子だと思われていますが、
現在ではほとんどの場合、杏の種子の粉を使って焼かれているんですよ。)
このデザート、皆には結構評判よかったですが、
私は個人的に、セミ・フレッドって、ちょっと冷たくて超甘いバタークリームの食べてるみたいで、
好みではありません。
(とか言いながら、たいらげたやん・・・)
まぁ、冬場なので、ジェラートは寒いけれど、
こってりした物を食べた後のセミ・フレッドというのはいいかもしれませんね。
この後、またプロセッコや、甘い白ワインや、グラッパや、アマ―ロ(苦いけど甘ったるい食後酒)
などが食卓を右往左往し始めましたが、隣の夫のグラスの進み具合を見てるので、
すべてパス。
帰りの運転しないといけないから・・・。
エスプレッソ・コーヒーで〆ました。
律儀な弟夫婦は、引き出物まで用意していて、
この地域のエキストラバージン・オリーブオイルを一瓶戴きました。うれしい!!
こちらの親族一同から姪っ子への贈り物は、
素敵な純金のブレスレッドで。(純金のブレスレッドって、あんなに高価だとは!)
長さの調節も簡単にできるよう工夫されていて、
生まれて数か月の現在から大人になるまで使えそうです。
まだ本人はわかってないけれど・・・。