ネーベルホルンで本格的にシニア大会も開催され始め、
来週にはいよいよ我らが大輔さんも1日に3回ランスルーした道化師を我々にお見せ下さる今日この頃。

いかがお過ごしでしょうか。

さて、タイトルにもありますSP後半ジャンプ1.1倍。

意外とネーベルでは後半にもってきてない選手多いです。

24選手中

後半0本 8人
後半1本 16人
後半2本 0人

ほほーーーーーーーーーーという事になりました。
当然スピンは後半に2本というのが基本構成。

へえええええええええええええそーーーーなーーーーーーーん


やはり身体に染み付いた順番を変えるというのはかなりリスキーと判断されたか。

では、後半1.1倍というのがどのくらいの利幅になるのか見てみましょう。


大輔さんの場合、

4T+3T 3A 3Lz
これが去年のVASの構成

点数は 4T+3T 10.3+4.1 14.4
    3A 8.5
3Lz 6.0

合計 28.9点 BVのみ


これを
4T+3T 3Ax 3Lzxと後ろ2本を後半にした場合

14.4+9.35+6.6=30.35 +1.45点


4T 3Lz+3Tx 3Ax となると

10.3+11.1+9.35=30.76 +1.86点


うん、やはり後半リスクを覚悟で跳ぶならコンボと3Aくらい後半にもってこないと。
1.86点を取るためにGOEでプラスになる分を減らすというのは、非常に勿体ない。

ただし、素晴らしいジャンプが後半も跳べるという自信があるなら
やってみる価値はあります。

しかし、人の目は前半のスピンかためうち、と後半のジャンプ固めうちには慣れてない。

構成の部分 CHやもしかしたらInにも影響が出るかもしれない。


これはなかなか見物になってきました。
大輔さんの「The Stroll」がどんな風に変わって来ているか

とても楽しみですね≧(´▽`)≦


それにしても、ミハル…変身しすぎやろ…