隊員がJICAに活動支援費の申請をする場合、配属先からの依頼書が必要になる。
今はその依頼書待ちの状態がかれこれ2週間以上。正確には、依頼書への部長と局長のサイン待ち。
実際に訪問調査をするプスケスマスのスタッフ、保健ボランティアのおばちゃんたちの準備はすでに完了。
プスケスマスではスタッフたちに「いつから始めるんだ」と何度も言われる。
保健局からの依頼書がないとJICAに申請できない、予算ない、調査用紙印刷できない、つまり活動始められない。な訳で…
サインができてない理由は、新年度のプログラムについての会議をしてるから。そんなサインする時間ないぐらい絶対会議してないだろ。
私は別に構わないけども。サインもらうのに1ヶ月かかろうが2ヶ月かかろうが。
なのでJICAに申請ができるまで、することといったら依頼書を待つだけ。プスケスマスに来ているので、入院のとこのぞいてみるだとか、外来のぞいてみるだとかやろうと思えばやれることがたくさんあるのはわかっている。でもなんともそのやろうと思う気持ちが湧いてこない。移動手段がないので外に出ていくスタッフについていくこともできない。
せめて精神科担当のとこ行ってみようかと思ってのぞいてみたら、出勤してない。
………。
そして血糖測定やらなにやらのかわりに提案した生活習慣病チェックリスト使用の件。
地区調査の段階ではこのチェックリストでデータ集めてみて、もし生活習慣病リスクの高い割合が多かったら看護計画として生活習慣病リスクを低下させる為に集団検診とかしたらいいんじゃないか？と提案したら、了解してくれた。
が、そのチェックリストの項目に何やら追加したいことがあるらしい。……。
なんていうか…チェックリストって勝手に項目追加していいのかっていう…。