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セントアンナの奇跡

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アメリカの人種差別問題を撮り続けてきたスパイク・リー監督の最新作を観てきた。

やはり第二次大戦中の兵組織にもあった黒人差別を描いていてかき氷の下りは本当に見ていて悔しかったが
この映画はそういったメッセージもあるけど全部通して奇跡と愛と平等についてのお話だった。


冒頭、ある真面目な郵便局員がいきなり切手を買いに来た客を射殺。

その事件を辿れば第二次大戦の中最前線で戦った実在した黒人部隊「バッファローソルジャー」にさかのぼる…

彼らはナチスとの戦いの最前線の中で一人の少年の命とセントアンナでこの世の天国を知り地獄をしるのだった…


話の構成もよく考えられていて実に匠だった。

少年が彼を救った黒人兵に「 チョコレートの巨人 」と呼んで舐めてしまう演出はまさに差別のない世界の入り口の象徴的シーンだった。

素晴らしいです。

監督自身・「この映画は愛とファンタジーだ」と言ってるけど
差別を知る監督だからそぅ言うんだなとはわかるけれど
そのファンタジーが現実でなくてはならないと私はすごく思えた映画だっだよ(TДT)


戦争映画を見ると戦争について考えます。

なきゃいいと言うのは簡単だけど

これも淘汰のひとつの形と言うにはあまりに野蛮で

経験しなくてもいいが戦争によってしか得れない経験があるとも言う。


私たちの中には常に闘争がある。

が、戦争をしてる魂は愛からだということを何人の人が考えつくのか。

国の為

家族の為

守るべくモノの為に銃を取って…

けどそれも愛を語り正当化して人殺しを自分の心に成立させてるだけなのか?


戦争を知らない私には悲しいけどリアルにわかる時は来ない。



* 余談だけど *

この映画観てたら私のルーツがわかった。

イタリアだよ!?
イタリアにいつか行って確かめたいな…