「自炊がいいのはわかってる。でも、具体的に何から始めればいいの?」

 

前回の記事で、5年間の便秘薬生活を卒業し、ボロボロだった肌が整った体験談をお話ししました。その鍵となったのが「自炊」へのシフトです。

 

けれど、当時の私は料理が苦手。 キッチンに立つのも億劫だった私が、最初から手の込んだ健康料理を作れたわけではありません。

 

私がまずやったのは、レシピを覚えることではなく、「毎日使う調味料を、少しだけいいものに置き換える」ことでした。

 

「外食1回分のお金で、数ヶ月分の健康な体が買えるなら安いもの」 そう自分に言い聞かせて、スーパーの棚の前で必死に選んだ記憶があります。

 

今回は、そんな料理嫌いだった私が、肌とお腹の変化を実感するために「最初に買い替えて本当によかったもの」をリストにしてご紹介します。

 

難しいことは抜きにして、まずはこの3つから。 あなたのキッチンから、体質改善の第一歩を始めてみませんか?

 

 

 

1.まずは「これだけ」変えてみる。私の3つのスタメン

自炊をスタートさせるにあたって、私が自分に課したルールはたったひとつ。 「毎日、必ず口にするものから順番に置き換える」ことでした。

 

一気にすべてをオーガニックに変えようとすると、お金もかかるし、何より心が疲れてしまいます。 (実際、私が「砂糖」を「てんさい糖」に変える決心がついたのは、自炊に慣れてきた3年ほど後の話です。最初はそこまで手が回りませんでした。)

 

だからこそ、まずはこの「3つ」だけ。

 

  1. 油(サラダ油からオリーブオイルへ)

  2. 卵(普通の卵から「平飼い卵」へ)

  3. 肉(普通のお肉から「グラスフェッド」へ)

 

「たったこれだけ?」と思うかもしれません。 でも、焼く、炒める、和える。そんな毎日の当たり前の調理に使うこの3つの質を変えるだけで、私の体と肌は少しずつ、確実に変わり始めたのです。

 

2.ドキドキしながら手に取った「少し高い」食材たち

正直に言うと、スーパーの棚の前でかなり迷いました。 それまで「安さ」だけで選んでいた私にとって、1パック500円近くする平飼い卵や、ずっしりとしたお値段のグラスフェッド肉をカゴに入れるのは、ちょっとした勇気が必要だったんです。

 

「卵ひとつで、そんなに変わるのかな?」 「お肉の質を変えるだけで、本当に肌が綺麗になるの?」

 

そんな半信半疑な気持ちを抱えながら、でも「外食1回分を我慢すれば買えるじゃない」と自分を説得して、えいやっとレジへ向かいました。

 

当時は、食べた瞬間に「体が軽い!」なんて劇的な変化を感じたわけではありません。 むしろ、「せっかく良いものを買ったんだから、外食しないでちゃんと自炊して使い切らなきゃ」という、自分へのちょっとしたプレッシャーのようなものだった気がします。

 

「なんとなく」の積み重ねが、気づけば変化に。

 

最初は「とりあえず試しに買ってみた」だけ。 でも、毎日使う油をオリーブオイルに変え、卵や肉を質の良いものにする。その「なんとなく」の選択を繰り返していくうちに、気づけば5年間手放せなかった薬が必要なくなっていたんです。

 

劇的な変化を求めて買ったわけじゃないけれど、その「小さな選択」を続けたことが、結果として体質改善の大きな一歩になってくれました。

 

3.私の「3つのスタメン」を、普段の食卓に。

「良い食材」を買ったからといって、特別な料理を作る必要はありませんでした。料理が苦手だった私が、実際にどうやってこれらを普段の食事に取り入れていたか、その「リアルな使い道」をご紹介します。

① 黄金の「オリーブオイル」

以前は何も考えずに使っていたサラダ油を、まずはすべてエキストラバージンオリーブオイルに置き換えました。 選ぶポイントは、光で酸化しにくい「遮光瓶(暗い色の瓶)」に入っているもの。 炒め物はもちろん、サラダにひと回し。加熱せずに「そのまま摂る」のが、私流の肌ケアのコツです。

 

② お弁当の定番だからこそ「平飼い卵」

私は朝食を食べる習慣がなかったので、卵の主な出番は「毎日のお弁当」でした。 狭いケージの中ではなく、自由に動き回って育った鶏の「平飼い卵」。 最初は「卵にこの値段?」と驚きましたが、毎日お弁当に入れる定番おかずだからこそ、質の良いタンパク質を摂ることを自分へのプレゼントにしました。シンプルな卵焼きも、これで作るとなんだか特別な気分になります。

 

③ 正直、何それ?と思っていた「グラスフェッド肉」

そしてお肉は、牧草を食べて育った「グラスフェッド」のものを選んでいます。 実を言うと、最初は「グラスフェッドって何?聞き慣れない名前だな…」とポカンとしていました(笑)。 でも調べてみると、一般的なお肉に比べてオメガ3脂肪酸が豊富で、体が酸化しにくいとのこと。ステーキのような高級料理ではなく、普段の野菜炒めや、おかずの材料として普通に使っています。これを自炊に取り入れるようになってから、「なんとなく」の選択が積み重なっていった気がします。

 

完璧を目指さない「ゆる自炊」のすすめ

「調味料や食材を全部オーガニックにしなきゃ!」と意気込むと、疲れちゃいますよね。

 

実を言うと、私が「砂糖」をてんさい糖に変える決心がついたのは、自炊に慣れてきた3年ほど後の話です。最初はそこまで手が回りませんでしたし、「グラスフェッドって何?」と首を傾げるところからのスタートでした。

 

でも、まずは「毎日必ず口にするもの」から変えてみる。

 

この「一本の油」「パックの卵」の選択が、5年悩んだ肌荒れと便秘を卒業する大きな転換点になりました。

 

「高いから、ちゃんと自炊して使い切らなきゃ」 そんな、ちょっとした自分へのプレッシャーも、今振り返れば良いスパイスだった気がします。

 

一本のオリーブオイル、ひとつの卵。 その小さな選択の積み重ねが、数ヶ月後のあなたの肌とお腹を作ってくれます。 まずは明日、スーパーの棚でいつもと違う「一本」を手に取ってみることから始めてみませんか?

 


 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

料理が苦手だった私が、どうやって体質改善を続けてこられたのか。これからも、私が実際に使ってよかったものや、無理のない自炊のコツを少しずつ発信していこうと思います。

 

この記事が、かつての私のように「何から変えればいいの?」と悩んでいる方の、小さなお守りになれば嬉しいです。

 

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また次の記事でお会いしましょう!