私自身京都生まれの京都育ちなんだが、他の都道府県で「京都人でしょっ?」て言われたことはない。

 大阪人に見えるらしい爆笑

 ちなみになぜか、血液型は95%いや、98%以上の確率でビンゴされる(笑)。

 

 京都人なので、東京に居ると話し言葉で、「ああ、この人は京都の人やな」ってのはすぐわかる。

 同じ関西弁でも京都弁は抑揚の付け方や使う単語が大阪とは異なる。

 もっとも大阪も北と南では違う。

 地元の人ならすぐわかる程度に違う。

 

 京都のこと好きか嫌いかと問われれば、返答に窮する。

 関西弁で言えば「ようこたえんわ」ってことになる。

 どちらかと言えば、「嫌い」と反応してしまいそうだ。

 夏は暑いし、冬は寒いし、閉鎖的やし。

 しかし、「うさぎ追いしかの山」ってのは、自分の原点になるので、「嫌い」ばかりでもない。

 

 玉木正之ってしスポーツライターがいる。

 昼間のゴシップテレビ番組等でコメンテーターとしても良く見かける。

 彼はも京都出身だが、何年か前に「私が京都を捨てた理由」って本を書いている。

 当時、何気なしに買って読んだが、一言「くだらんな」と評した記憶がある。

 あれこれ書いてあったが、「そんなもん自分の内の中におさめとけ」といった内容だったように思う。

 テレビで彼を見ても、京都人だからわかるが、まぁ、「いけずな京都人」って感じである。

 

 「京の茶漬け」って上方落語がある。

 「ぶぶ漬け」といったりもするが、いかに京都の人間が「いけ好かん」かって内容だ。

 京都人からすれば、相手に「気悪せんように」って配慮ってことになるが、外から見れば、「腹の底何考えてるのかわからん」ってことになる。

 

 これ、確かに自分も京都が嫌いの理由の一ではある。

 なかなか打ち解けられない閉鎖的な社会ってことではあるが、その中にいる自分にとっては閉鎖的というよりも、その閉塞感が耐えられない。

 京都人ってのは非常に相手からの目線を気にするのだ。

 玉木正之の言動も正にその点が京都人そのものなのである。

 

 しかし、一方で他人の目線ににまったく無頓着な人種が存在しているのも確かである。(特に京大系ね爆笑

 

 麻雀については、戦前昭和一桁から「リーチ」が目撃されているだけあって、麻雀人口は多いような気がする。

 子供の頃からあちらこちらで、盆と正月には必ず、じゃらじゃらと牌をかき回す大人たちを見て来た。

 地元の商売人も医者も弁護士も会計士も役所のお偉らさんも警察署長も、大人たちは麻雀を嗜んでいた(現在完了進行形でよろしく 爆笑)。

 

 サークル等で高齢者の諸先輩方と卓を囲むと、『昔はかなりの打ち手だったんだろうな』と思わせる人もいる。

 

 と、うーん・・・・、麻雀については、どこまで書いていいのかわからんので、フィクションってことで面白可笑しくいつか記憶の断片を膨らまして、京都の麻雀打ちに関して、いつか書いてみようと思う。

 

 ところで、「京都の好きなところは?」と訊ねられば、個人的な思いで言うなれば賀茂川の風景かな。

 

 なんせ、賀茂川流にゃんこ派なもんで爆笑

 

 ・・・・・・オチはなし!(笑)