“カフェの間”通信便り

 

【季節・健康】

 

 暑い季節を「う」の付く食べ物で乗り切る!

「う」の付く食べ物‥鰻(うなぎ)、梅干し、瓜(うり)、うどん‥ですね。

 

    
土用、というと誰もが一番に思い浮かべるのが「土用の丑の日」の鰻です。暑さ厳しい時期には、食欲も落ち夏バテ気味になりがちですが、滋養強壮に優れた鰻は、古代から薬用食として重宝されていた食材でした。「丑の鰻」にあやかって、夏の土用に「う」の付く食べ物を食べると夏負けしないとも云われ、梅干し、瓜(きゅうり・スイカ・かぼちゃなど)、うどんなど好んで食べられました。鰻の黒い色に因んで「土用蜆(しじみ)」、「土用餅(あずき餅)」なども重宝されました。

               👇鰻、梅干し、胡瓜の食材です

土用というと今では夏だけと思われていますが、一年に四回あります。土用は、立春、立夏、立秋、立冬のそれぞれ前の日までの十八日間のことを指します。

夏の土用(7月20日頃~8月7日頃)に「土用の丑の日」の鰻について語ります!