(長文になってしまいました)
先週のことです
SLに乗ってまいりました
きっとお読みになっている方は女性が多いのでしょうから
興味ないと思いますし、私も鉄子ではありませんで
乗り物好きの旦那君、におつきあいした形です
鉄子ほどではないが、乗り物乗るのは私も嫌いじゃないので
ちょうど、先週の土日は
横浜から(正確には大船から)高崎まで直通の電車でいけて乗り換えせずに
高崎でSLに連結しなおして、水上までいくというツアー?がありました。
こんなのもあるんだね~と話はしていたけど
申し込む感じがなかったので、いいのかな。と思ったある日
旦那君に、9/10予定あけておいてと言われて何かと思ったら
SLツアーに申し込んでいました

今年の夏は旅行もしてないので、少し気晴らしでいいかとも思ったし
新幹線使わないけど、乗換えしなくていいのはラクチンなんじゃんと気楽に思って
参加しました
高崎は遠かった・・・・
新幹線が通っているだけあって、、、
乗換はしないけど、途中駅で止まるし、機関車っていうのですか?
電車ではなく、貨物引っ張るやつで進むので 軽く4時間かかって高崎に

そっから 機関車をSLに変えて進むのです
石炭積んだSLは、興味の薄い私でも
かっこいい~と思いましたわ

>

しか~し!
車中にも土日だし、夏休みの延長的なのか、子供連れも多いのですが
やっぱり男の子が興奮していた
それ以上に、いわゆる鉄子さんと言われるであろう方々が
たくさんいて、一眼レフのカメラをもってうろうろ
まじかで見てしまったよ、鉄子さん、
さらに大きい駅はホームにカメラ構えた人たちがわんさかいるし

すごいでしょ?
乗ってた人とそれ以外の人もいるんですよ~
途中 所々できっといい構図なんでしょうな~
カメラすたんばってる人が線路際にいるよ~~~
と鉄子の生態を間近かにみて
それに対象となるものに自分が乗っていると思うと
ちょっと恥ずかしくなりました

ほかの人は、さらにほかの電車に乗っていって 帰りもSL乗る
プランもあったようですが
旦那君もそこまで乗り続けたくないということで帰りは新幹線です。
新幹線の時間は選べるので
せっかく水上行ったので、谷川岳が近いということで
ロープーウェイ乗りに(やっぱり乗り物?)ちょっと足を延ばしました
谷川岳のロープーウェイ乗り場まではバスが出ているので
時間さえ合えばOKです
登山客たたくさんいらっしゃって 観光客はあまりいないようでした
ロープーウェイで上った先に、山頂行くにはさらにリフトに乗るようで
どうせならとリフトに乗り山頂へ
おばかな二人は高いことろ好きなもの景色を堪能し下ります
山頂リフトに乗るとき往復購入できますが
最近は、いっておりませんが、去年は高尾山にケーブルカー使わず登ったり
していた我らです
時間があれば下るくらいは歩いてもいいんではと思い
受付のおばちゃんに聞いても、靴さえしっかりしていれば大丈夫
2つのルートがあるけど、10分か30分位ってことだったので
かかっても30分くらいならいいだろうと・・・・
下りは歩くことにしました。
しかし・・・ここからがSLの旅ではない物語が開始したのでした

10分で着くコースは、急斜面ありという注意書きがありましたので
急ぐこともないし、楽な30分コースを選んだはずでした
スキーする人はわかると思いますが、
スキー場でいう迂回路は距離はあるけど斜度はない
林道のようなものなので、30分のコースはそういう歩くには
楽だろうと・・・
あまりコースの確認をせず、
先に人がいたのでついて行ってしまったのが運のつき

迂回路のはずのコースが なぜか
岩場続きの獣道的で、木は鬱蒼としているし・・・
ここを乗り越えれば、遊歩道が待っているんかと思うとそんなことはなく・・
ぜ~~ったいにスキーでは通れないぞこの道・・・
と思ったところで、ほかにも道があった・・・のでは??
と気づいた時には
戻るにしちゃ・・・頑張って下って来ておりました・・・
(気づくの遅いよ・・・)
本当に遭難していたら戻ろうと旦那君と話とりあえずそのまま進むことに
それくらい不安になる道でした
山登りなんてするつもりもなかったので、リュックできていなくて
それでも、手をあけないと歩けないような道が続き・・・
急きょ、かっこ悪いがかばんの柄を両肩にかけて背負うような形に
チャック付のかばんでよかったよ。
不安になりながらも、すれ違う人がいるので登山道ではあるようです・・・
ただし、みなさんリュックをしょって、
山登りのそれなりの服装ですけどね
完全に場違いな二人・・・・
すると、最初、私たちがこっちに人がいるからとついて行ったご夫婦さんが
一休みしていたので、追い抜く形になったとき
そのご夫婦さんに聞かれました
「この道ではリフト乗り場に続いているんですか?」
なんですとぉ??
私らはあなた達についてきたのですよ
あなたたち知らないのぉぉ?

人についていっちゃいけないとつくづく思いました

きっぱり
「わかりません」
「登ってくる人がいるからこちらでいいのではないでしょうか」
とムムっと答え
懸命に降りる・・・
しばらくして、登ってくる人とすれ違った時確認のため
「この道はリフト乗り場に続いていますか」と聞いたら
「はい」との答えで安心して進む
さっきのご夫婦の悪口を言いつつ進む・・・・

や~~~っと少し広めの、木で補正されている遊歩道らしき道でて、一安心
明らかに、その遊歩道的な道は山頂まで続いているようで・・・
間違ったねやっぱり・・・
苦難の道をやってきてしまったようです。
それも、近道なのかもしれませんが・・・・
岩場だし、急な下りが続くので進みが遅く逆に時間がかかり
所要時間1時間

谷川岳をなめてはいけません・・・
体力使うとあ思っていない旅で体力を消耗し
朝も早かったので、ヘロヘロです
新幹線の時間はゆっくりめだったので
間に合いましたが、新幹線の車中は二人で爆睡・・・・
SLの感動はどこへやら・・・
SLに乗りに来たんじゃなかったっけ?
山の下りの印象が強烈過ぎて、SLの記憶が・・・
どちらかというと
谷川岳の偉大さを実感する旅になってしまいました
翌日は、膝が笑うといいましょうか、
あまりならない太ももが微妙に筋肉痛にもなるし・・・
SL乗るだけでは筋肉痛になりません
=教訓=
山をなめてはいけません
(天気いいだけよかったです)
