カメの上の情景~浦島太郎一代記~15 流転その一 | 他生の縁なのです。
桃子の告白により、カメの上の情景は一変した。
乙姫は怒りの矛を収め、カメの帆は下ろされ砲声も止んだ。

桃子の手紙はきっと桃太郎の改心を促すに違いないと、浦島家にいた皆が楽観した。

しかし



スケ 「ここはどこだ?

少年 「あれ?こんなところにカメが干からびてるぞ。
かわいそうだから、プールに入れてやろう!」

少女 「優しいね、タロチャン。アタシも手伝ったげる」

少年「だって、困ってるカメを助けたら、きっと何かいいことがあるって、先生が言ってたもん」

少女「ホント!?いいことありますようにラブラブ

ヨイショ、ヨイショあせる
バシャーン波

少年 「おビックリマーク生き返った」

少女 「でもなんだか窮屈そうね」

少年 「そうだなぁ。プールで飼ってペットにしようと思ったんだけどな」

少女 「ハハハニコニコそれはちょっとムリかも~」

少年 「ちぇっ、つまんないや。海へ戻そう」

少女 「うん。そうだね。カーメカメカメ、こっちが海よ」

少年 「あ、イン子ちゃん。ちょっと待って。
このカカシも一緒に」

少女 「え? あっ。カカシなんて前からあったっけ?」

少年 「ううん。初めて見た。邪魔だから一緒に流しちゃおう!
   でもこれ、うちの案山子とはずいぶん違うなあ」

監視員さん「浦島くん。それは西洋カカシだ。スケアクロウって言うんだよ」

少年「ふーん。しゃらくさいなまえ!」

少女「スケで十分だわ」

少年「スケだ。スケだ。スケべえだあ音譜

ハハハ、ハハハ、キャッキャッキャ


少年「さあできた。しっかり縛り付けたぞ。
   さようなら。カメさん。さようならスケべえ」

ドッバーーン波



・・・・・・・・・・あわあわぶくぶく



ス、スケベ言うなぁしょぼん汗

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