2月の半ばにままと観に行ってきた!




祖母の葬儀の席で会ったことのない
実の祖父・宮部久蔵(岡田准一)の存在を
聞いた佐伯健太郎(三浦春馬)。
進路に迷っていた健太郎は、
太平洋戦争の終戦間際に特攻隊員として
出撃した零戦パイロットだったという
祖父のことが気に掛かり、
かつての戦友たちを訪ねる。
岡田准一
三浦春馬
井上真央
濱田岳
新井浩文
染谷将太
三浦貴大
上田竜也
吹石一恵
戦争系の映画って
なんとなく避けてたんだけど
なんていうか、ほんとに観てよかった。
わざとらしい泣かせよう感は
まったくないのがまたよかったな、
なのにいろんなシーンで
自然と涙がこぼれてきた。
表情だけでいろんな感情が
伝わってくる映画のラストシーンは
言葉にできない気持ちになって
鳥肌がたって涙が止まらなかった(;_;)
あたしはこの映画で
戦争っていうものを初めて
リアルに感じられたと思ったけど
映画とか本とかお話とかで
あたしより遥かに戦争の知識を
持ち合わせてるままは
"戦争はもっともっと残酷"って言ってて。
それもぐさっときた、
これよりもひどいのかって。
あの時代の人たちが
どんな状況でどんなことをして
どんな気持ちで生きていたのか、
戦争を知らないあたしたちは
ちゃんと知るべきだと思った。
翌日に特攻を控えた者が
自然に囲まれながら
想い描いていた日本の未来。
本当に本当に難しいことだけど、
その未来のために理不尽な死を受け入れた
戦没者たちの想いに答えるのは
現代を生きる人たちにしかできない
使命なんだろうなって思った。
kana.