中1のときに観て
共感とかは一切なくって
でも大好きだったこの映画





紺野ヒロ:北乃きい
篠崎修:岡田将生
田代祐(タスク):溝端淳平
目黒恵(メメ):仲里依紗
高梨先生:成宮寛貴
松浦ナオコ先生:白石美帆
平林先生:大沢たかお
あのときは
CMがすごくよかったのと
Salyuが主題歌を歌ってるってことで
何も考えずに観てみて、
ナチュラルすぎて
少し退屈になってた気がする。
それでも何か心に残ってたんだけどね!
5年たってまた観てみると
こんなにも違うものなんだなって
ほんとびっくりした(°_°)
映画の設定は高校生の受験期の2人。
時期がぴったり重なるから
やっと気持ちとか意味がちゃんとわかって
中学のときは何も分からなかったのに
何でこの映画を好きになったんだろって
すーごく思った(笑)
この映画は台本がないから
本物の高校生カップルを見てる感じ。
いい意味で現実離れしたところが
まったくないの!
いま高校生だからすごくわかるけど
あんなかんじだよね、
話すこととか行動とか全部。
中身のないぐだぐだな会話ばっかで
くだらないことばっかして
それがまたリアルすぎて
ほんと切なくなった( ´;ω;` )
ヒロは"それはないだろ"って思うような
ことまで言っちゃうわがまま女なんだけど、
自分でもわけわかんない2つの気持ちに
悩まされてるシーンの
あの答えが出せない感じは
内容は違ってもすごく共感できたな~
ラストはもう少し観たいって気持ちと
このままがいいって気持ちと。
最後になに言おうとしたのかなー
なんかわからないけど
この2人がこの先続くってことは
ないような感じがして
さいごのきいちゃんのセリフが
すごく悲しかった。
エンドロールのSalyuの歌声で
もう涙がとまんなくなった(;o;)
恋愛のこと考えてももちろんだけど
高校生活らしいシーン1つ1つが
卒業前のあたしには切なすぎて
1時間半ずっと涙がぽろぽろ出てくるの(;_;)
口コミサイトで、
世界はもっと広いのに、
人生のたった一部でしかないのに、
大人になんてあっという間になっちゃうのに、
そんなこと1ミリだって思えない。
ていう言葉があって、
ぐっときたな~
こういう作品って好き嫌いが別れるから
口コミでは低評価なんだよね(T_T)
劇的な展開とかはまったくない
ナチュラルで純粋で淡い映画
こういうの好きな人にはおすすめ!
kana.