竹林整備と田舎暮らしのブログ

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50代の「おっさん」が竹林整備と田舎暮らしを配信していくブログです。

おはようございます竹林整備の野澤です。【Vol 076】

 

本日は、私が通っている建築の訓練校の様子をシェアします。
福井県の林業実習に行っているため、長らく訓練校はお休みしていました。
ですので、久しぶりに先生ほか生徒さんとの再会です。

 

元々、訓練生は私ともう一人の2名。そして卒業生の女性1名。
3人体制で行っていたのですが、
4月より新しい訓練生が一人増えました。

 

私がこの訓練校に通い出して早いもので1年半が経ちました。
1カ月に2回。年24回です。
去年は休まずに通っていましたが、
今年は林業実習のため休みが多い状況です。

 

 

 

先生はじめ訓練生は話好きな方が多いので、
お昼と3時の休憩は、和気あいあいとした雰囲気で談話をしています。
私は単身で住んでいるため話し相手がいないので、
こうした【アットホームな感じが心地よい】です♪

 

生徒と言っても還暦を過ぎた方々が中心なので、
それぞれの経験談を聞けるのは、非常に学びになります。

 

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おはようございます竹林整備の野澤です。【Vol 075】

今回も福井県での林業実習PART5についてシェアします。
林業はケガが多い職業です。
ですから、予防策として朝はラジオ体操をやっています。

 

画像のようにラジオ体操をやることは、
メンバー同士の話し合いにより決めました。

 

参加者は【第二の人生として林業を選んできている方々】です。
ですから、先生からの指示待ちではありません。
それぞれの意見を出し合い決めています。

 

例えば、シェアハウスでの生活。
小さい台所、小さい冷蔵庫。お風呂もトイレも一つです。
ですから、
自炊や風呂の順番などもメンバー同士で決めています。

 

そうした小さな積み重ねが、
チームの絆(きずな)を深めています。
最終的に一人ひとりは、この実習から巣立っていくわけですが、
基本的に林業はチームで運営していきます。

 

ですから、こうしたシェアハウス的な共同生活も
【チームプレイにとっては大切な要素になっている】んですね♪
画像を見てもらうと分かると思いますが、
メンバーは家族のように仲良しです。

 

 

この学校の基本方針として、
【林業を楽しみながらやろう】ということがあります。
当然ながら、危険な作業をするときの先生は厳しいですが…。

 

実習は随所に楽しむ工夫がされています。
例えば、
伐倒した木の根っこを、掘り堀りして誰が最終的に取り出すかのゲーム。
画像のようにメンバー全員が1本の木にチェーンソーで椅子をつくったり。

 

全員で写っている画像は、
それぞれがチェーンソーで切りこんだ場所に座っているんですよ♪

 

 

 

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おはようございます竹林整備の野澤です。【Vol 074】 

 

今回は、私のミッションである竹林整備についての考え方をシェアします。
竹林整備は、近隣に迷惑がかかるなどの理由がなければ、
放置されてしまうのが大半です。
つまり、【必要に迫られなければ高額な料金を払ってまで行わない】のが現状です。

 

そうした理由から、森林や耕作地なども放置されてしまうケースが多くなっています。
最近、多発している熊が人間を襲う問題も、
管理や手入れされずに放置した結果が大きな原因の一つだと考えられます。

 

やはり、こうした問題は行政と一体になって考えていかなければいけません。
しかし、高齢化や過疎化により税収が年々、
減少の一途を辿っているのが現状です。
ですから、空き家や耕作放棄地に充てる税金は期待ができないのかもしれません。

 

けれど、
上記のような問題は日本全国で起きているため、
国は【森林環境税】を導入しました。

 

皆さん、ご存知でしたでしょうか?
森林環境税は年1回、住民税と一緒に一律1000円が徴収されています。
高い山がない稲敷市にとって、
森林環境税という使い道のイメージがわきづらないのかもしれません。

 

グーグルで検索すると、森林環境税の目的は以下のように出てきます。
【地球温暖化防止や自然災害リスク軽減などを図るため、
森林整備や林業担い手の育成・確保、
木材利用の促進などの施策に充てるための財源を確保すること】と…。

 

残念ながら稲敷市は、人口減少が著しいです。
その理由は多々あると思いますが、
一つの要因として【放置されている森林の景観が悪い】という点があると思います。

 

私はそうした問題に対して
地域おこし協力隊として【竹林整備をミッションとして活動】しています。
しかしながら、
竹林整備は甘くはないことを日々、痛感しています。

 

竹林整備には篠竹のような【ものすごく繁殖力が強い竹】があります。
この篠竹は、画像のように細長くて密集しています。
これを1本1本、伐採していくのは非常に難儀します。

 


 

おそらく仲間と一緒でなければ、
メンタルがやられてしまうぐらいに疲れます。
つまり、
【やってもやっても変わり映えしない景観に気持ちが萎えてしまう】のです。

 

 

 

けれど、
1年半ほど竹林整備を続けてきて、
少しずつではありますが、景観が綺麗になってきています。

 

 

なぜなら、福井県に実習に行っている間、
仲間たちが竹林整備を進めてくれたからです。
本当に感謝です。

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おはようございます竹林整備の野澤です。【Vol 073】

 

前回は、ガレージのコンクリート打ちの状況を掲載させて頂きました。
実は、コンクリート打ちを急いでいたのには理由があります。
それは、軽ダンプのパンク修理がしたかったからです。
 

 

随分前から、画像のように愛車の軽ダンプがパンクしていました。
しかし、福井県への林業研修があり放置しておりました。
一度、ジャッキアップを試みたのですが、
我が家の敷地は土のため、ジャッキが沈んでしまってあがりませんでした(泣)

 

 

そこで先週お伝えしたようにコンクリートが打ち終わりました。
早速、パンク修理をしようとした瞬間、
やってしまいました。
画像のように、DIYで作ったモノを置くための棚に、ぶつけてしまい大破(泣)

 

 

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おはようございます竹林整備の野澤です。【Vol 072】

 

長らく福井県の林業実習の投稿が続いていましたが、
本日は、いよいよガレージのコンクリート打ちの投稿をさせて頂きます。

 

いやぁ~。ここまで来るまでの道のりは長かったですね。
DIY素人であった私が、
江戸崎の職業訓練校に通いながらの同時進行で進めてきたガレージづくり。

 

部分的なコンクリート打ちについては何度も投稿をさせてもらいました。
しかし、これだけの大きな面積のコンクリートを打つとなると、
マンパワーと職人さんの技術がなくてはなりません。

 

なぜなら、
画像のようにコンクリートのミキサー車を手配し、
【1日で全ての工程を完了させなくてはならない】からです。

 

コンクリートは一度に全て打たないと、
まだら模様になり、ガタガタと凹凸が出来てしまいます。
そして、マンパワーで一気に仕上げないと
【打ったところから順に固まってしまう】のです。
つまり、時間との勝負です!

 

画像のように、コンクリートを遠くまで送るための
手長エビのようなホース車(※圧送車と言います)
また、コンクリートを運んだり、
ムラができないようにバイブレーターという道具を使う係。
そして、均(なら)す係など。
総勢7人の人たちがチームプレイで作業を行います。

 

 

 

 

 

 

 

当初、私はこうした作業を一人で行おうとしていたのです。
なぜなら、業者に依頼すると【費用が高額になってしまう】からです。しかし、
上記のような作業を一人で行うのは無謀以外の何物でもないという
ことが、やっていくうちに痛感しました。

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おはようございます竹林整備の野澤です。【Vol 071】

 

前回は浮島直売所での竹炭の販売の様子についてシェアさせて頂きました。
実は現在、竹炭は5カ所の直売所で販売しています。
稲敷市では「浮島直売所」、「JA稲敷 新利根直売所」、「いなのすけ市場」での3カ所。
そして、河内町の「かわち夢楽」、美浦村の「みほーすふぁーむ」です。
ただし、直売所に納品するにも経費がかかるため、売上げの実績を見ながら直売所を絞っていく予定です。

 

今回は、その中で「かわち夢楽」が主催した
【出荷者協議会研修ツアー】に参加してきました。
場所は、千葉県の房総です。

 

この企画は、河内町の地域おこし協力隊が企画したもので、
今回が記念すべき第1回目ということです。
目的としては、観光施設・商品開発・施設運営を現場で視察し、
【今後に役立てていく】というものです。

 

視察した場所は、「房総の駅とみうら」と 「道の駅 保田小学校」
の2カ所です。
最初に寄った「房総の駅とみうら」では、
近海でとれた魚介類が数多く販売されていて、
平日の月曜日なのに数多くのお客で賑わっていました。

 

 

 

ここで、ランチを画像のように、
浜焼きの食べ放題で満喫させて頂きました。
参加者は初対面の方々でしたが、
食を共にすると親近感が湧いてきますね♪

2カ所目は、廃校になった小学校を道の駅にした
「道の駅 保田(ほた)小学校」です。
ここは、2階が宿泊施設(お風呂もあり)になっていて、
ところどころに、小学校だった名残りがあり懐かしい感じがしました。

 

 

この道の駅は売上げも順調に伸びているそうです。
廃校にまでなった小学校が、こうして再利用され
【地域おこしの一端を担っている】のは素晴らしいことですね。

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おはようございます竹林整備の野澤です。【Vol 070】
本日は自給自足の最初の一歩についてシェアさせて頂きます。

 

最初に結果からお伝えしますね。
画像のように初収穫は3つしかありませんでしたが、
ぬか漬けにつけて食べたら最高に美味しかったです♪

 

 

私の夢は、自給自足の生活をすることです。
自給自足は、食べ物だけではありません。
電気だけに頼るのではなく火力によるエネルギー。
つまり、竹炭や薪などを使って【エネルギーを自ら生み出していきたい】のですね♪

 

しかし、竹林整備の基盤を築くまでは、
そうしたことに、ゆっくり避ける時間がありません。

 

けれど、そうした言い訳をしていると
いつの間にか【時間だけが過ぎてしまうことは経験済み】です。
そこで、自給自足の一歩として野菜を作ってみました。

 

作ったと言ってもコメリで、
トマト、キュウリ、ナス、ピーマン、スイカの苗を購入し植えただけですが…。
長い期間、福井県に林業実習に行っていたので完全放置状態でした。
そのせいか画像のように野菜に元氣がなく、なかなか大きく育ってくれませんでした。

 

 

 

そこで、土壌改良をするために
画像のように軽ダンプいっぱいに、「Mグリーン」を購入させて頂きました。
通常、「Mグリーン」は直接購入できないのですが、
丸吉産業さんに無理を言って購入させてもらいました。
※「Mグリーン」は、食品等工場活性沈殿物、植物由来物質を原料とし、
発酵処理した微生物発酵有機肥料です。丸吉産業サイトより掲載
丸吉産業株式会社
茨城県稲敷市駒塚1770番地1
029-892-4080

このMクリーンを試したのは、
いずれ、竹を粉砕した竹パウダーを販売していきたいからです。
それには、まず私が試してみて、
【微生物の力を使って野菜などを栽培して実験してみたかった】のです。

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おはようございます竹林整備の野澤です。【Vol 069】

福井県の実習風景ばかり投稿していたので、
今回は浮島直売所での竹炭の販売についてシェアさせて頂きます。

 

以前に紹介させて頂きましたが、
竹炭づくりが順調に進んだおかげで保管場所に困っていました。
そこで、私が実習をうけている間に
仲間たちが浮島直売所での販売を始めてくれました(^▽^)/

 

画像のように透明なビニールに袋づめした(小)500円と
オレンジ色の麻袋に入れた(大)1500円です。

 

 

透明な袋にした理由は【竹炭の見える化】です。
中にどのような竹炭が入っているのかを見えるようにしました。
ただし、
湿度が高い日は水滴が袋についてしまうという課題も生まれました。
そうした課題も【やってみては改善という形をとっていきたい】と思います♪
よく調べてみると、竹炭には調湿効果があるため
天候によって水を発散させているようです。

 

浮島直売所で販売するために、
まず決めたことは任意団体である「阿波里山の会」という名称でした。

 

個人名での販売も考えたのですが、
やはり永続的に運営していくには個人よりも法人の方が良いという結論に至りました。

 

ただし、法人化の準備が整っていないことから
任意団体として【阿波里山の会】という名称で販売させて頂いています。

 

今回、私が心強く感じたのは【仲間たちの存在】です。
なぜかというと、
私が半年間もの長期に渡り実習をうけている間でも、
【仲間たちが着々と竹炭の販売を始めてくれている】からです。

 

やはり、人間一人の力には限界があります。
仲間の協力があってのスムーズな運営につながります。
メンバーの皆には本当に感謝です♪

 

画像のように台車の中間棚をベニヤで作成してくれました。
私を含めメンバーの皆も、
【竹林整備を通して成長している】感じがします。

 

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おはようございます竹林整備の野澤です。【Vol 068】

 

今週も自伐型林業の実習PART4についてシェアします。
今回の実習でつくづく感じたのは【健康の大切さ】です。

 

なぜなら、実習の初期の段階で尿管結石になってしまい、
痛みに耐えながら学んでいたからです。
おかげ様で実習の合間に手術を済ませ、
現在は少しずつ体調も回復してきました♪

 

林業は身体が資本です。
その資本である健康が損なわれると命の危険にさらされます。

 

画像のように、伐倒(木を倒す)するにも、
身体にあたってしまったら即死です。
ですから、【全神経を倒すことに集中】します。

 

 


 

 

少しでも氣を抜くと、
あっという間に木は倒れてしまいます。
ですので、
チーム全員で声をかけあいながら作業をしていきます。

 

 

 

 


 

 

残念ながら、音声がないので
木が倒れるときの地響きのような音は伝えられません。
けれど、連続して倒れていく画像を見て頂ければ、
少しは迫力が伝わるのではないでしょうか?

 

13人の参加者の多くは、
以前に勤めていた仕事をやめ。
今回の自伐型林業の実習に【今後の人生をかけている】んです。

 

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おはようございます竹林整備の野澤です。【Vol 067】

 

しばらく、福井県の実習ばかり投稿していたので、
本日は、【地域との交流】について書かせて頂きます。

 

私は【人と語り合うことが好き】です。
ですので、ついたあだ名が【語る君(かたるくん)】なんです(笑)
しかし、稲敷市へは単身で住んでいるため、
普段は誰も話す人がいません。

 

竹林整備や大工の訓練校に参加しているときは、
参加者との交流はあります。
けれど、それ以外は一人でガレージのDIYをやっているので、
基本、【語り合う人がいない】んです(泣)

 

こうしたことは稲敷市へ移住する前から予想はしていたので、
孤独にならないように、【地域との交流を大切にしたい】と考えていました。
しかし、
単発のイベントでは、深い交流は生まれづらいですよね。

 

そこで、【自分が好きなことで交流を深めたい】と思っていたところ、
長年やりたかった卓球をすることにしました。
 

 

卓球については昔、東京で10回コースの教室に通いました。
その後は、勤めていた市役所の水道部に卓球台が置いてあったので、
同僚と共に昼休みにやっていた程度です。

 

そんなときに、ご縁のあった池田さんが、
新利根総合運動公園 体育館で【卓球をやっているからおいでよ】
と声をかけてくださいました。
画像のように、体育館も大きくて立派ですよ。
※もうすぐ体育館の改修工事が始まるので一時的に江戸崎総合運動公園で行う予定です♪

 

昔は活発に活動をしていたようですが、
参加者も高齢化し、現在は【卓球同好会】のような形で行っています。
ですので、
卓球の技術を磨くというよりは、【交流を深めることが目的】です。

 

同好会は14人、所属しています。その中で2人は休眠状態。
今回は、マックス12人のメンバーが集まりました。
毎週、金曜日の13時30分~15時30分まで、
休憩をはさみながら、画像のように和気あいあいとやっています。

 

かれこれ1年以上は参加していますが、
最初は、なかなか会話の中に入っていけませんでした。
しかし、時間の経過と共に【メンバーとの交流も深まっている】
ように感じています。

 

先日もお伝えしましたが、
メンバー2人が、竹炭を購入してくれました(嬉)

 

これから先も、メンバーとの交流を深めつつ、
【人生を楽しく豊かに過ごしたい】と思います♪

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