面白いじゃないっすか、今日の清盛。
何だかシェイクスピア劇とコメディが同居してるてんこ盛り45分で。
佐藤義清の出家あたりもだけど、ちょっと論理が強引で不親切なところもあり
昨今のテロップ付きバラエティに慣れた目には厳しいのかもしれんが
個人的には大好きな大河だ。
脇ふくめキャラクターにちゃんと個性と陰影があって(キャスティングも絶妙)それぞれ愛おしい。

三上博史は相変わらず輝いていたし。たまことの扉を挟んでのシーンは涙ぐんだ。
そして義朝も格好よすぎるぜ。
清盛との廊下の喧嘩は誰かが「殿中でござる!」って止めに入るんじゃないかって勢いだったが。
あのあと清盛が御簾に手をついてコケたところは家中大笑いだった。
ろくでもない求婚も、楽しめた。特に義朝と由良。
セリフがとてつもなく合理的直接的なのに、二人の表情が、なかなか微笑ましい。
清盛もやんちゃながらじわじわと成長、大物の片鱗を見せているし
実は家盛がすごく良いよね。静かなる迫力が滲んできて。

とはいえ、なかなか大きな出来事が起きず少しまったりしていたので
いよいよ来週あたりから、祇園乱闘事件、そして保元の乱へと
時代がうねって行きそうなのが楽しみだ!

それにしても、夢見る夢子ならぬ時子(この人なら壇ノ浦のあのセリフを言いそう…
深キョンは松坂慶子に通じるものがあるなあ)に、
「楽してー」とイマドキのチャラ男みたいなのに
「きれいごとも欲から始まる…」なんて核心をつく弟・時忠、
そして妹は大酒飲みの美姫、お父さんは蛭子さん…ってどんな家や!