ガクト(カタカナ表記)。

「越後の龍」って、越後写ってないし。イメージ映像だけかー。

でも異色さは際立ってた(ある意味、たしかにヒロイン的な華があった)から今後に期待。

そんなこんなでいろいろ入って幕の内弁当みたいな今夜の風林火山。

しかし真田家の話、とくに元家臣集合!のところは清々しくてさわやかだった・・・!

毒舌で豪快な和尚さんも、まんが日本昔話みたいでよかったな。


「ちいさがた」という地名もなんかいいよね。小さい、大切なものと言う感じで。

「大望」は、ドンキホーテ(安売り店じゃないよ)の「見果てぬ夢」になってしまうこともあるわけだけど

真田幸隆にとっては、小さい、大切な、故郷を守ることこそが大望。

そのシンプルさとたしかさ。


ところで「妻」というのは、単に男を愛し子供を生む(←由布姫)ということではなく、

自覚的に培われていくひとつの「ポジション」なのだ。

というような話は、下手を打つと何でもお任せスーパー奥さまとか

妙に主張の強いかかあ天下になってしまうわけだが、

今回の描き方は、強さの質量・方向性が正しい感じで、なかなか(妻のはしくれとしても)心地よかった。

忍芽(清水美砂)の凛とした演技、立場を弁えた自覚的な言動が、

武将の妻という「ポジション」にある者をよく表現していたと思う。

由布姫(無自覚に男の心を逆撫で)との対比も面白い。

男は、女の言葉で、勇気付けられもするし、プライドを傷つけられもするのだよな・・・

(晴信、信虎が憑依してたよね!「よーした」とか、科白まで!)


ところで自分、なんとなく(東京出身=関東側なので)信玄派のつもりでいたら

よく考えたら、相方の出身からいったら、バリバリ謙信派!

(と、さっき相方に指摘された)

嫁ぎ先に殉じるのが妻ではないか。忍芽に学べ!

というわけで川中島では上杉軍に参戦しないと、なのだった。

てかなんで今までそのことに気づかなかったんだろ。嫁失格。


真田を送り出す長野ってひとが何気に大器だったよね。