小田原は大きな町で、
お店や病院などいろいろあって便利なので、
何かとよくうかがう町です
今日も小田原で用事をすませて、
そしてランチはどこにしようかと考えました。
小田原といえばかまぼこです。
江戸時代は宿場町として栄えた小田原。
当時の輸送は時間がかかり、
箱根には鮮魚を届けることができないため、
腐りにくい魚を加工したかまぼこを、
湯治に訪れたお客さんにふるまわれたとか。
小田原には古くからの名店がありますが、
今日は山上さんに行ってみました。
ホームページを見るとかまぼこに対する情熱を感じます。
お昼はこちらのカフェでいただくことにしました。
まず店内に入ると、明るくて天井が高く、
とってもおしゃれなカフェです。
かまぼこ屋さんというギャップが面白いです。
でも天井には山上さんのロゴが入った大きな小田原ちょうちんがぶらさっていました。
カフェは２階にあって、西湘の海を眺めることができます。
西湘バイパスがお店の真横に通っています。
時間は13時近く。
もうお腹がペコペコです。
さっそくランチプレートをオーダーしました。
するとなんと可愛いプレートが
中央にかまぼこの入ったテリーヌ、
鯵のからあげが入ったキッシュ、
鰯のつみれが入ったラタトゥユ、
雑穀のおにぎり、
カラフルなお野菜のバーニャカウダと、
気分があがります。
まるで宝石箱や！笑
ちゃんと「上板」の白いかまぼこもそえられています。
山上のかまぼこは、上板、特上、極上とランクがあります。
この上板、ひとくち口に入れると
噛むたびに弾力があり、
そしてジワリ、ジワリと、
お魚のおいしさが口に広がっていきます。
上等なかまぼこは、
歯ごたえが違うなぁと感じながら、
しみじみと味わいました
そして満足したかと思いきや、
ちゃっかり伊達巻の入ったチーズケーキとカフェラテもオーダー。
だってせっかくならねぇ笑
このチーズケーキ、
いままで食べたことがない食感。
フニャフニャではない、フワフワな感じ。
チーズケーキ好きとしては、
初めての食感に衝撃を受けました。
素晴らしい景色を眺めながら至福のひととき。
お店の外に出ると、心地よい潮風が吹いていました。
カフェを出て、道路を渡ると、かまぼこを販売しているお店がありました。
次回はかまぼこの入ったパスタなどに挑戦してみたいです。